4月18日からの相場展望 – 40代無職が働かないで生活するブログ

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4月18日からの相場展望

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4月18日からの相場展望だが、この週も基本【様子見】で対応したい。理由はウクライナ紛争の泥沼化だ。先々週はロシアがウクライナのキエフ付近にいる軍を引き上げたという点と、停戦交渉が継続しているという点で、少しは戦況が沈静化するかと思っていたのだが、先週はウクライナ側の攻撃によりロシアの大型戦艦が沈没。対するロシア側は、ウクライナ東部を陥落させる為に軍隊を集積したり(総攻撃になるかといわれている)、フィンランドとの国境にミサイル部隊を配置したという報道があった。これはNATOに加盟したいという意思表示をしたフィンランドに対する警告だといわれているが、ウクライナも同じようにNATOに加盟するとして攻め込まれているわけだから、今後の不安材料にはなっていると考えている(軍事専門家は弱体化しているロシアが今すぐ行動する可能性は少ないとしているが、実際どうなるかはわからない)

一応上記のようになっているので、今週も基本的には様子見が無難ではないかと思う。今まではコロナにより経済の見通しが立たないでいたのだが、今は紛争により、更に投資が難しくなっている状況ではないかと思う。またこのようなきな臭い動きは、中国も匂わせている。今後ほかの場所で紛争が発生するリスクも少ない可能性とはいえ出ているのだ事実。もう少し落ち着いてからが良いのではないかと思う。

ユロスイについて

先々週にユロスイを買いで入ったら良いのではと書いた。

個人的には戦況が収まるかと思い書いたのだが、結果は泥沼化しそうだ。なので、今となっては自信は持てない。仮に更なる紛争激化となった場合は、大きな被害になるのはユーロ側なので(例えばフィンランドにミサイル攻撃となると、結構動いてしまうと思う。ただフィンランドとスェーデンはお互いを守るという軍事協定があるので、ロシアもそこまで馬鹿ではないかと思うが、プーチンは既に裸の王様と言われており、そういう点からも不気味さはあるが)ユーロが売られ、逆にスイスは買われという動きも出てしまう可能性がある。建値以上で持っている方は、決済し、ノーポジで様子見でも良いのかと思う。今買うのではなく、もう少し戦況が見えてからが無難かと個人的には思う。なお先週は若干下げた時があったが、それはユーロのラガルド総裁が、ユーロの見通しについて、弱気な発言をしたことが要因とされている。実際にやや弱気発言だったためではある。

円高について

それと今進んでいる円高だが、ここ数年間は相場を見ている自分自身の経験から言うと、岸田政権と日銀との間でまったく連携が取れていないなというのが正直な印象だ。その前の菅政権の際は、日銀の総裁とちゃんとコミニケーションが取れているのか、日銀の総裁も菅政権に忖度するような発言で、大きな相場変動には至らなかったが、今は本当にバラバラのように感じる。一応岸田さんも日銀の黒田さんを会議に参加させたりしているようではあるが(報道になっている)、その会議の後も、黒田さんの発言は全く変わらないところを見ると、日本政府側として、まったくまとまっていないなという印象しか受けない。(一応岸田さんは最初は円安はダメだ見たいな発言をしていたが、今はノーコメントと言っており、発言が変わってしまっている)

また日本には派閥があるが、岸田さんを望まない派閥が、岸田さんを引きずり落とす為に、黒田さんを動かしているようにも見える。民主党の野田さんの時も為替が大きく動いてしまった。一応その時も麻生さんとかが、牽制する発言をしていたが、具体的な策を何も提示しないので物の見事にスルーされていた。個人的にはそれを見て、本気ではない、やる気がない!としか思えなかったのだが、今回も同様のケースか?と思えるような状況にはなっているように感じている。

売買の示唆という意味ではなく、今の円安の要因はこのような内部崩壊が一因では無いかと感じている。

海外報道を見て感じたこと

これはFXとはほとんど関係ない話だが、海外でウクライナに対する報道を見ていて思ったのだが、例えばある国の担当が、別の国の担当に対して、【ウクライナに対する武器供与の準備はありますか?】と聞くと、【有ります!〇という兵器を〇〇、▽という兵器を▽▽】といった具合で、具体的な回答をしている。

ここで、検討します!という人は1人もいない。

おそらく【検討します】と回答しても、それをちゃんとした回答とは取り扱わないのであろう。なぜかというと、みな何か問題を解決したり、意思疎通をはかるためにその場を設けているわけだ。そこで答えが出るのが一般的というか、普通なのであろう。なぜならそこには各国の担当者が来ているのだからである。

対して日本の政治家は、何か求められても

検討します

という答えしか言わない。

ウクライナに対するロシアの進撃が始まった際、G7首脳などが集まり制裁をどうするかという話があったのだが、この時もほかの国の首相は即答したにも関わらず、岸田さんは

検討します

としか言わなかった。数日後慌てて制裁に参加しますという意思表示をしたものの、制裁をする国の中に、最初は日本の名前は記載されていなかった。

これが何を意味するのかということだが、

世界では具体的な回答が常識

このように検討しますとかといった回答は、世界では通用しないということだ。

平和な日本だからこれが通用するのかもしれないが、個人的にはこんな言い方は良くないんだと思う。ちょっと気になったので書いてみた。

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