10月3日からの相場展望 – 40代無職が働かないで生活するブログ

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10月3日からの相場展望

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10月3日の週のドル円の相場展望だが、普通に考えたら、先週と同様の値動き(144-144.8ぐらいのレンジ)になるのではないかと考えている。

但し根拠は乏しい。理由は下記に記載します。

10月3日のドル円予想の根拠

先週の値動きだが、月曜日にポンドが大幅に下落した関係でドル円も巻き込まれ、少し下落したが、その日の終値は144.741。その後火曜日から金曜日までは144-144.8台ぐらいのレンジで終えている。

145円台に入った場合、日銀の円買い介入が予想される展開で、上には上がりにくいいものの、今のドル円は、11月12月にも利上げが予定されている関係で、どうしても買われる状況にある。その為か下がっても144円台後半まではすぐに戻す。でも145をつけにはいかない展開となった。

先週は珍しくかなり頻繁にレートをみていたが、その値動きを見る限りでは、ドルはまだまだ強いと感じた。買い勢力が強いので、来週も上昇する可能性も高いが、145を明確に上回ると日銀の介入が心配だし、一応145.9(年初来高値で、ここで介入が入った)を上回った場合は、さすがに再度日銀が介入すると思う。理由は先週も数回鈴木財務相が、相場をチェックしている。介入の準備があると発言したからだ。相場は無反応だったが、そういったからにはやるだろう。また先週はアメリカの高官発言が連発した。ドルに対しては強気の発言が多かった。ちょっと前ならその発言だけで、軽く1円ぐらい上昇していたのだが、強気発言が連発しても、相場はちょっと反応したぐらいだった。日銀が少額づつ売っているのかどうかと勘違いするぐらい、相場は動かなくなっている現実を見ると、来週もそのようになるのではと考えるのが妥当だと思うからが理由だ。

勿論、為替は長期を見る必要がある。そうなると年末利上げがほぼ確定のドルは今後も買われる可能性が高いと考えるのが妥当だが、今はドル独歩高で、それにより悲鳴を上げている国も出てきている。またウクライナ情勢が、かなり緊迫してきた。その点で見通しが立たないので、あえて来週限定の結論にした。一応来週注意するべき点を書いておく。

10月3日からの相場で注意すること

1年を3カ月毎に区切り、その単位で成果をチェックする傾向がある。特にヘッジファンドなどがそうだと言われている。その関係で、10月は、11.12と合わせ下期の最終となる。

また3日はその初日にあたるので、この日だけはちょっと注意深く相場を見ておいたほうが良いと思う。例えば先週はNY時間にドルが上がる傾向(月末フローをのぞく)が高かったが、3日からそういう動きがなくなったとか、今までとは違う値動きになる可能性があるので、それを見てからにしたほうが良いという意味だ。

ただこの違った値動きは、初日でることは経験上少ない。どちらかというと、2,3日後とか、来週頭に出てくることパターンも結構ある。なので、一概には言えないが、初日に出る可能性があるし、来週は下期1週目なので、ちょっと注意して相場をみたほうが良いと思う。

それと来週は1週目なので、米重要指標の発表がある。結果により11月12月の利上げ幅がどうなるのかという憶測が流れ、それにより相場が乱高下する可能性がある。経済指標次第では、年初来高値をうわ抜け、日銀が介入→上昇を試みるファンドとの間の壮絶なやりあいになるなんてパターンも十分に起こりうる。指標には注意しておきたい。

後週末に中国が、中国の海外(日本など)の中国の銀行に対し、ドル売りの準備をしろというニュースが流れた。中国もこのドル独歩高で影響を受けているのだろう。これ以上上がるようならば、ドル売りをする姿勢があることを見せている。また韓国はすでにドル売り介入をしている。額が少なすぎるので市場の影響は軽微だが、韓国にとっても今のドル高は死活問題で、来週にパウエルと相談し、韓国の貨幣WONに対して、ドル安にしてもらうよう、スワップ協定だったかの話し合いがされる予定だ。この結果に関しては、スルーされるといわれているが、中国、日本をはじめ、それ以外の国でもこのような不満が高まる傾向にあることをみると、違う回答になる可能性があるし、アメリカとしても自国通貨高にしてしまっていることに対し、何かしらの是正をしないといけない判断を下さないといけなくなるのではないかと思う。なぜなら世界は貿易などによりつながっているからである。アメリカだけが良ければそれで良いでは回らない。来週に大きく変わることはないと思うが、来週これ以外の国でもこのような発言が出てきた場合は、変化の可能性は上がると考えてもいいと思う。

それとアメリカがロシアに滞在するアメリカ人に対し、ロシアから離れるよう指示を出した。ロシアがウクライナを併合した。また戦果でも負けているような状態で、戦術核を使うのではないかという憶測と、例え戦術核だったとしてもそれを使った場合はアメリカはそれを許さず、米露戦争になるといわれている。偶然にも日本のトヨタ自動車が、ロシアから完全撤退するというニュースが流れたが、水面下ではそんな話が進んでいるのかもしれない。戦争となるとさすがにそれ以外の国の人も退避してからとなると思うが、相手はロシア。凡人では考えつかない行動をするプーチン。ロシアが先行して戦術核を使った場合、やられる前にやるという戦略で、米側は行動にでる可能性はある。また今回の件、他国も退避し始めるようになったら、本当にやばいと思う。さすがにそうならないことを願っているが、一応欧州にとっては今年の冬は大幅なエネルギー不足になる。ロシアに頼っていたものがこなくなるからが理由だが、冬を迎える前に、ロシアを国ごと滅ぼし、欧米よりの次の首相を誕生させ、それにより冬のエネルギー需要を間に合わせる。そんな構図も欧米で描いているのかもしれない。

どうなるかは分からないが、兆しのようなものが出ているので、こちらは経過を見ておくようにしたいと考えている。

先週のドルは火曜日からやれば全勝だった

先週のドルだが、月曜日の午後、または火曜日から相場をやれば、負けた人はいなかったような相場だった。144-144.8のレンジ。コアレンジは144.5-7ぐらいだった。コアレンジの滞在率が異常に高く、その間で往復してくれていたので、自分のポジションがマイナスになった場合、すぐに建値などに置き換えていた人は、確実に救出できた。それが火曜日から金曜日まで継続したので、コアレンジ付近で取引をしていた人達は負けたくても負けれないような相場だった。誰でもお金が増えたと思う。いうなればパチンコの確変相場みたいなものだ。ギャンブルは寺銭が絶対に発生するが、先週はその逆で、誰がやっても勝ちやすい、お祭りみたいな相場だった。利益は少なかったかもしれないが、ものすごく往復したので、普通にやっていればそこそことれた相場だったように思う。それもこれも一応日銀のおかげだ。来週もそれと同じような相場になったら、結構美味しいと思うが、上記で書いたような要素もあるので、やるなら指標時間をはずす、東京時間だけ(絶対安全とは限らないが、比較的動きにくいといわれている)にするとか、選びながらやり、安全な時間が終わる際は、持ち越さない。のーぽじで済ますのが良いかと思う。

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