昨晩、トランプ氏は自国の金利が高過ぎるといい出し、金利を決める機関の長官である、パウエル氏を名指しで批判しました。
それにより、ドルが売られ、ドルが売られるが故にユーロが買われています。
確か1ヶ月くらい前にも同様の発言がありましたが、その時は30から50pip程度の下落でおさまり、その後戻ったと記憶しています。
今回の下げがキツイのは、トランプ氏のコメントの強さ。
今後どうなるかは、FRBからの公表を見てからになりそうですが、トランプ氏が今度は他の発言をする可能性もあり、為替相場は混乱しているように見えます。
NHNのニュースでも、異例の発言と書かれていますし、相場参加者の中でも、長年やってるアナリストみたいな方ですら、またか、とか、暴言だと言ってます。とにかく異例。彼が常識的になるまで、嫌でも続くんでしょうね。