2021年7月14日(水)曇り時々晴れ
神奈川県にある有料の釣り場【磯子海釣り施設】(大人1日500円)で釣りをしてきました。
その結果を書いていきます。あくまで個人的な記録になります。興味ある方のみご確認ください。
磯子海釣り施設とは?
磯子海釣り施設とは神奈川県の根岸湾の中にある有料の海釣り施設です。
有料といっても1日(午前8時~19時)で500円と格安の料金です。
根岸湾内にせり出した形で作られた施設で、トイレ、売店、ジュース自販機3台(町の自販機と同じ値段)、無料貸し出しバケツ(餌入れ、魚入れ用。7L程度と小さめ)があり、安全な場所で釣りを楽しむことができます。
釣り場は南桟橋か東桟橋の2面。コロナの影響で離れて釣るように指導があるので、40区画程度(40人程度で満杯)しか入れない、やや小規模の釣り場といった感じです。
7月に実際に釣れた魚は、アジ、イシモチ、イワシ、カサゴ、キジハタ、コノシロ、サバ、タコ、マゴチ、メジナなど。帰る際に、「今日は何が釣れましたか?」と聞かれます。その回答を集計したものをホームページに載せているそうなので、興味がある方は直近の釣果情報※を確認されてからが宜しいかと思います。
※以下が実際の釣果情報のスクリーンショットです。自分が行った日の入場者数61名となっていますが、これでちょっと空いているなという感じです。土日の入場者数は300名オーバーとなっているので、行くなら平日。というか、平日しかいってはいけない場所だと思いました。潮の流れがある関係で、最低でも1.5m程度は距離を取らないと高確率で他の人と糸が絡まります。土日に行かれる方は覚悟するか、遅くまで粘る(午後はすいてくる)のが良いかと思います。
私は東桟橋の中央からやや南桟橋よりで釣りましたが、手前の水深は浅く、下に貝?のようなものがあり、底を狙っていると、高確率で根がかりをしてしまっていたのですが、周囲を見わたすと、上手な人は錘で水深を計測し、根がかりが無い場所をみつけ、そこでメジナを釣り上げていたのを実際に見れたので、およその状況が分かる人、中級者にとってはかなり良い場所だと思います。因みに水の透明度は悪く、丁度干潮で26㎝だったにもかかわらず、水底は全く見えませんでした。
当日の釣行
AM12時26分に磯子海釣り施設に到着。
検温を済ませ、上に掲載した紙を渡され一通り説明を受けた後から釣りを開始します。
平日の昼過ぎだというのに南桟橋は満席。空いていた東桟橋で竿を出します。
この日の干潮は13:36分(26㎝)
やっぱり引き潮の時間帯は釣れません。昼飯を食べて、ちょっと寝て、14時ぐらいから釣りを再開しました。
そこから1時間後の15時に小サバがヒット。
その後は16時40分までの間に、何とかサバだけですが、小さいのを10匹程度(15-22㎝程度)釣りあげました。
最後ビニールに入れる際、あまりにもきれいだったので撮影しましたが、やはり釣りたての魚はピカピカしています。それと画像に写っているバケツが無料で貸してくれるバケツです。
帰りは施設を出た場所から北側に約50mほどにある【磯子海釣り施設】というバス停から、磯子駅まで向かい帰宅しました。平日の夕方は磯子駅に向かうバスの経路に会社があるので、17時台は1時間に6本ぐらい出ていた気がします。バスを使えば便はかなり良いです。
サバは塩焼きにして食べてみましたが、脂は乗っていないのものの、身はプリプリとしていて、本当に美味しかったです。近くには有名な無料釣り場の根岸港というポイントもあるので、興味ある方は是非行ってみてください。
根岸湾の情報
実は昨日の目的地はこの釣り施設手前の根岸港でした。実際にそのポイントを見てみたのですが、港というだけあり、船の重油が漏れているのか、ところどころ油が浮いている状況でした。また水の匂いも結構あり、釣れそうな場所は、以下のポイント付近です。ほぼ平坦なので、根岸駅からでも歩けますが、磯子駅から磯子海釣り公園行きのバスにのり、【南横浜火力発電所前】で降りると、ほぼ目の前がそのポイントなので、こっちの方が楽だと思います。根岸湾で釣るのなら、個人的にはその場所をオススメします。また磯子海釣り施設の手前も、釣り場となっており、たくさんの人でにぎわっていました。ただしコンクリートの壁が高めで、50センチぐらいの台を使って釣っている方が多かったのですが、身長160㎝程度ある人なら台がなくても釣れると思います。
広めの場所でのんびりと釣りたい方は、根岸港。人がたくさんいるけど、釣果を期待したい方は、海釣り施設手前のポイントが良いのかなと思います。根岸港から海釣り施設手前のポイントまでは歩いても15分です。参考になれば幸いです。
釣りを終えて思った事
この日は他の用事もあったので、朝9時から夜の19時までの間、普段していることを一切しないで過ごしました。
普段はパチンコしていたり、FXしていたり、動画を見ていたりするのですが、それを一切せず、電車に乗り、目的地に向かって進み、スーパーで昼飯と魚の餌を買い、現地に到着した際には、
今日は絶対に釣る!
サビキで青物を最低でも10匹は釣って帰りたい!
と本気で考え、実際に竿を出していたのですが、日ごろ室内にいることが多い自分は、海付近の直射日光がキツイ。
今日はめちゃくちゃ暑い!しかも釣れない!
俺は一体何しにここに来たんだ?俺は一体何をしているんだ?
暑さと釣果が無いことにイライラしていたのですが、15時ぐらいからサバが釣れだし、サバばっかり10匹程度釣れたら気分は豹変。
今日は磯子海釣り施設にきて良かった!
となりました。
釣りは本当に釣れないとツライ。釣れなければ何の意味もない!
こう考えてしまうのは自分だけかもしれませんが、釣りが楽しいものになるかどうかは、釣れるか釣れないか?この1言につきると思います。釣れるようになるには日々精進。釣り場の選定や当日の釣行について、アジなのかサバなのかイワシなのか?どれが来ても対応できるように色んなケースを想定し、仕掛けなどの準備をぬかりなくする。そんな段取りのようなものが最重要な要素なのではないかということを今回の釣行で実感しました。
7月15日17時追記
釣りを終えた翌日。
日に当たりすぎたのか本日はほぼ何もできませんでした。体は疲れている。またとにかく頭が働かない。何かを考えるということが出来ず、ブログ更新程度の作業しかできませんでした。
この症状に対し、こんなこと(釣り)をしていたら、本当に馬鹿になってしまうのでは?何もできない人間になってしまうのでは?とちょっとした恐怖を覚えていたのですが、この時間帯になり、ようやく体力も回復。頭の方も考えられるようになり感じたのは、【釣りは脳内を空っぽにしてくれ、非常にリフレッシュ出来る!】とぃうメリットです。
今までたくさんの事が脳内にありましたが、釣りをすることにより、脳内にあったどうでもいい考えなどが無くなり、リフレッシュした状態で新しいことを考えられるようになった感じがします。大事な事が何かが分かり、1段階上のステージで物事を考えられるようになったような気がします。ちょっとおおげさかもしれませんが、本当にそんな事を感じました。
なので、脳が疲弊している方、疲れている方など、時間がある方は、一度釣りなどされてみると良いかもしれません。体頭は疲れますが、疲れた後リフレッシュし、心身ともに元気に、また前向きになれる気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。