自分はパチンコ店に入店する前や、競馬などで馬券を買った際、出ないかもしれない!とか、馬券が当たらないかもしれない!なんて不安な感情が湧いたことは今まで数えるほどしかありませんが、世の中には色んな事に不安を抱いている人がいるようです。今回は自分が参考になるといつも視聴している、精神科医の樺沢先生の、不安を無くす動画を視聴し、なるほどと思ったので、ここで紹介します。樺沢先生のユーチューブ動画も載せておきますので、興味ある方はご確認ください。
不安の原因
まず不安の原因は何のか?なぜ不安になるのか?というと、それは暇だったり、じっとしているからだそうです。
暇だったり、動かなかったりすると、脳が色んな事を考え始めます。その中には勿論不安なこともあり、そういう事を考えてしまうがゆえに不安になってしまうそうです。
なので不安を解消するには、脳がそんな事を考えられないようにすれば良いのです。
例えばサウナに入っていれば、暑くて暑くて不安なことなんて考えていられません。脳内にサウナの事だけ考えろとシャワーを当てているようなものです。
またパチンコパチスロや公営ギャンブル、映画鑑賞や釣り、お酒などもそれをしている時というのは不安が少なくなるでしょう。どちらかというと不安な事なんか考えていられないという状態が近いのかもしれません。
それとこれは余談になりますが、平日の昼間にパチンコ店に行くと、本当に驚くぐらいに高齢の老人が沢山います。1度巣鴨の太平で打った際に見た老人は、あまりにも年で、ドル箱に入れたメダルが持てず、箱が上に上げられず、箱を足の下に置いてジャグラーを打っている人を見たことがあります。もう本当に骨と皮みたいなぐらいガリガリに瘦せていて、確実に病気。いつ亡くなってしまっても、もしかしたら明日亡くなっても全くおかしくないような見た目の人でした。
よちよちとアイムジャグラーを打ちながら、出たメダルを箱に入れるのものろのろ、打つのものろのろで、このおじいさんは一体何故ジャグラーを打つのかと当時は非常に疑問に思ったのですが、今考えると、脳内にある不安をかき消すために来ていたのかもしれません。
また最近老人がたくさん打っていますが、その方々も脳内にある悩みを考えたくないから、単にそんな理由で来ているのかもしれないなと感じました。
不安を少なくする為にするべきこと
それでは不安の少ない生活、不安がほとんど無い生活を送るためには何をしたら良いのかというと、やはり自分が没頭できる時間をたくさん持てるようにするのが良いそうです。これは他の動画内で精神科医の樺沢先生が言っていたことです。
基本的に不安には2種類があります。それは解決する不安か、そうでないかという2種類。
解決するものは考えて答えを出し、行動していけば良いが、解決しない不安や悩みは考えないほうが良いそうです。これはホリエモンも同様の事を言っていて、今の時代は数年先を見通すことがほぼ不可能。だから今に集中して生きろ。先の事は考えるな!考えなくても良い。何故なら予測不可能だからというような事を言っています。
考えるべきこと、考えて答えが出ることは考えても良いが、そうでないものは極力考えないようにしたほうが良いというのが樺沢先生の主張です。
なぜかというと、解決しないことを考えると、脳がふさぎがちになり、それが原因でうつ病などになってしまう人もいたり、その他の精神疾患になる人もいるからという事です。
そしてその不安な事を考える時間を減らす強力なツールが趣味だということです。
今の時代はネット検索があるので、それで調べればどんな趣味があるのかも分るでしょう。また室内にいながら楽しめる趣味も昔よりもたくさんあります。
不安症の方、不安を感じる方などは、少しづつ色んな趣味を見つける。多趣味な人生を送るのが良いという事を樺沢先生は言っています。
最後に
今回は樺沢先生の動画を紹介しました。いかがその動画になります。
それと今回の情報ですが、これはあくまで樺沢先生という、1人の精神科医の考えとなります。賛同できる人はマネしても良いですが、そうでないと思う方はそのようにしなくても全く問題はありません。十人十色なので、それ以外にも方法があるという方や、これは合わないという方もいるでしょう。あくまで1人の考えとして参考になれば幸いです。