10月17日、ミリオン石神井公園スロット館に並んだ。一般入場の列に並んだのだが、目の前に並んでいたのは間違いなく乞食だった。
スマホで撮影したのだが、目の前に映っている青い作業服を着た、高齢の方が間違いなく乞食。なぜ乞食と分かるのかというと、それは強烈な匂い。
洗っていない公衆便所にいくと糞尿の物凄い悪臭がするが、全身からそのオーラを放っていて強烈に匂う。
とりあえずこれでも1m程後方から撮影をしていたのだが、その場所でも鼻がつんとするような匂いが確認できた。とりあえず人生で初、乞食の番手で入店した。
乞食の行動
乞食は店内に入り一直線にマイジャグ5に向かった。この日はイベント日。整理券は90番台だったのでさほどの混雑では無かったものの、空いている台は数えるほどしかなかった。
そして乞食はその数台の中に入り、打ち出していた。
とりあえず自分は匂いが嫌だったのでなるべく離れた場所で実践した。
そして午後14時頃トイレに行った際、トイレ内で乞食と鉢合わせした。
このミリオンのトイレは非常に狭い。大人3人が入ったらもう他に入れないほどの広さだ。
そしてその中に乞食が入るとどうなるのかというと、大量虐殺があったといわれているドイツのガス室と同じような感じになる。とにかく臭い。トイレ内が乞食から発する強烈な糞尿の匂いであふれかえっていた。そしてその中に自分と乞食を含め3人が入っていたが、乞食以外はみなしかめっ面をしていた。
「とにかく臭い。早くここから出よう」そんな感情しかわいてこなくなり、用を足してすぐにトイレを出た。
そしてトイレを出たところで再度乞食に鉢合わせをした。乞食はトイレを出てちょっと歩いた場所にあったおしぼりを取り、顔を拭いているところだった。
自分は足早に通り過ぎたが、多分乞食にとっては天国、パチンコ店は体の垢を落とすことができる天国のような場所なんだと思った。
それぐらい嬉しそうにウェットティッシュのような小さいおしぼりで念入りに顔を拭いていた。
またそれを見た後だが、自分の台は全然でておらず、結果的にその直後ぐらいに店からでたのだが、その日のマイジャグのデーターは全くと言っていいぐらい出ておらず、イベントにも関わらず抜き、店側の大勝利のようなデーターとなってしまっていた。
乞食を見て考えさせられたこと
現役の乞食をパチンコ店の店内で目の当たりにした自分はさすがに感情が震えた。まず脳内に浮かんだのは、【マイジャグを打つから乞食になってしまったのか?それとも乞食になったからマイジャグを打つのか?】という疑問だった。それが脳内を堂々巡りした。結果答えが出たのがここ最近。約2週間にわたり脳内を駆け巡り、ようやく答えが出た。
乞食がなぜマイジャグを打つのか?
乞食は臭い。強烈な匂いを発していた。また頭は洗っていないからか、自らからでる油でカチカチになっていた。
その風貌を見た際、自分は、「自分なら和光お風呂の王様に行く。1050円は必要だが、1日のんびりできるし、髪も洗える。また脱衣所には冷水器があるので、水も飲み放題だ。」
何日も風呂に入らなかったら気持ちが悪いだろう。またこの状態では店で食事することもできまい。
とりあえずお風呂の王様のようなスーパー銭湯に行けば、夜までいても文句は一切ないし、夜までいられる。なので朝から入って1日過ごし、夜は夜で空き缶拾いなどをして過ごす。昼に風呂代が1050円かかるものの、空き缶拾いでその分を稼げれば、コツコツやっていれば徐々に貯金が増えていく。
そういう生活が良いのではないか?
ジャグラーに何か希望を抱き打っているようだが、当日は100%客の負けみたいなデーターだった。ジャグラーはぎゃんぶる。生活ができている人がする遊び。食べるに困らないような人がする遊びだと思うが、それができていないような人がするものではないのでは?とそんな事をずーっと考えていたのだが、何日も考えた結果、乞食は別のことを考えているのかもしれないと思った。
乞食の考え
自分がもし乞食になってしまったとしたら、おそらく上記のような考えで生活を立て直すことができるかを考えてから行動すると思うが、乞食は乞食で全く違うことを考えているのかもと思った。
まず温泉などに行っても、絶対に稼げることはない。完全に消費するだけ。
これは食事をする、宿泊するなども皆同じ事。単なる消費でしかない。
もちろんその消費により快適な時間を得ることができるが、それは究極の立場の状況になったとしたら必要ないのかもしれない。
そしてそれとは逆にジャグラーに関しては夢がある。
もしも店が設定をいれてくれたらの話だが、それこそ高設定をつかむことができれば、数千円で2千枚(4万円ていど)を出すことだって可能性という意味では十分にある。また乞食が打っていたミリオン石神井公園店は、スロレポで見ればわかるが、間違いなく都内トップクラスの差メダルと機種だ。
なので勝てる可能性は非常に高い。高額でなくても少額を積み上げることができる、少額を積み重ねることができる都内でもトップクラスの店舗だった。なのでそこで勝負する。寝る間も、風呂も、食事も我慢して全つっぱする。そんな考えで勝負していてもまったく不思議ではない。
方や消費。金がなくなるだけのことに比べ、ジャグラーには夢がある。だからジャグラーを打つ。そんな事を考えているのではないかと思った。
それともう1つ、金を増やしたいなら公営ギャンブルがある。さすがにスマホは無いだろうから現地で買うことになるだろうが、石神井公園駅からなら、立川競輪、京王核競輪、多摩川競艇、戸田競艇、WINS新宿といった場所が近く、歩いてでも行こうと思えば行ける。
それらは選択肢に入らないのかなと考えたが、おそらくだけど昔ジャグラーが好きで、今もそれを打ちたいんだろうと想像した。
ジャグラーだけでは目減りするだけ
ではその乞食はジャグラーで勝っていけるのかというと、一応ミリオン石神井公園店に限って言えば、月の平均でも差メダルは客のプラスになっているので、早めに当たれば±ゼロぐらいの生活はできるんじゃないかと想像している。
乞食からすれば暑さや寒さから逃れ、店内でパチスロを打つことができる時間というのは、外よりもはるかにいい時間だろう。単に室内にいるというだけの話だがその快適性を感じることはできるかもしれないが、おそらくその程度しかなく、この生活を継続しても、貯金が大幅に増えていくとか、マンションに住めるようになるとかは難しいと思う。
ではなぜ乞食はこんな崖っぷちな状況でもジャグラーを打つのかというと、その答えは【目先の1ぺかしか考えていない】からではないかと思う。
というかここまで厳しい状況だとその程度のことしか考えられなくなるのかもしれないと思った。
最後に
それと自分はこの後数回ミリオン石神井公園店に行ったが、その乞食は自分よりも先に入り、毎日のようにマイジャグ5を打っていた。1度隣になったことがあったが、その際は懐から財布を出し、中から万札をサンドに入れていたので、財布でも拾ったのか(仕事をできるような体力はなさそう)もしれない。
また乞食の根城は石神井公園だと思うのだが、この石神井公園付近の家屋は皆超豪邸だ。そしてその豪邸が今解体工事をしているところが多いのだが、解体の際に中に忍び込み、金庫でも見つけたか、解体の際、掘ったらそういうものが出てきたのかもしれない。それで好きなことをしているのかのようにも見えた。
それとこんな臭い客がいて、周囲はさぞかし迷惑だろうと思うだろう。自分は隣に来た際は耐えられず、でもすぐに移動するのは可哀そうだという配慮から、クレジット内のメダルだけ打った後すぐに台を移動した。それぐらい臭くて耐えられなかったのだが、それ以外の客は皆移動せず、我慢して打っているのが現実だ。
そしてこの光景を目の当たりにすると、石神井公園に住んでいる人は本当に人間ができているなと感心する。この地区は建っている家の外観などを見ても、結構裕福な地域に見える。なので金持ち程、こういう事に対して理解があるというか、耐性があるのだろうと感じた。
それとこの乞食だが、毎日のように打っている。なので興味がある方は是非ミリオン石神井公園店に行ってみてほしい。因みにこの店のねらい目はやはりマイジャグ5が一番。次はネオアイム。この2機種が台数が多く、ねらい目と思われる。それとそれ以外のジャグは小台数。その中でも各機種に1台だけそれっぽい台があるように見える日もあるが、あっても設定4程度で、それを狙って打つ客はあまりいない。(イベ日のみ客がつく)
なので平日はそんな程度。ただイベント日だけはまんべんなく客がつくのでそういう日は打っていもいいかもしれないというのが個人的な感想。
興味ある方は是非行ってみてほしい。
後、ミリオンの店員が注意しないのか?と思う人がいるだろう。自分もそう思ったが、完全に公認みたいな感じになっている。因みに新宿のマルハン東宝ビル店で以前ファンキージャグラーを打った際は、隣にリプレイが揃うたびに大声で奇声を上げる精神障碍者のような人がいた。鼓膜が破れるかと思うぐらいうるさく、自分は打っていられなかったが、パチンコ店はそういう意味では心が広く、来るもの拒まずというスタンスらしい。乞食も障碍者も、精神障碍者も、禿もデブも貧困も、何でもござれ。これが今のパチンコ店の状況ではないかと感じた。










