FX法人化を考える基準 – 40代無職が働かないで生活するブログ

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FX法人化

FX法人化を考える基準

投稿日:

こんにちは、無職の金丸です。

 

今現在FXをしていて、法人化について検討されている方。また将来的にどんな状態になったら法人化にすれば良いのかと考えている方。

法人化するかどうかを選択する基準は、まずこれです。

そんなことについて紹介します。

FX法人化を考えるべき基準

FXで法人化を検討される対象となる方は、ズバリ海外のFXを利用しており、その利益が年間500万以上となる方です。

国内のFX会社の場合は、税金は一律20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)です。

これは金額に関係なく、一律で発生します。

 

これに対して海外のFXは、累進課税(利益の金額が高くなれば高くなるほど税金も高額になる。1千万超となると、半額が税金で持っていかれます)となるので、おおよそ年間500万以上の利益が出る方は、法人化を検討された方がよろしいかと思います。

また海外FXをされている方に大事な注意点が1つ。

海外FXは損益の通算が出来ません。去年とか一昨年とか、海外FXを利用していて損が出ていたとしても、その損を今年に引き継ぐ事が出来ないのです。(海外FXをメインでやっている方は、法人化すれば損が9年繰り越す事ができるので、利益が出ていなくてもこの点で法人化を考えてもよろしいかと思います)

逆に国内のFX会社を利用した場合、3年間は引き継ぐことができます。

仮に今年が100万の利益だったけど、その前3年間は100万のマイナスだったとした場合、初めて税務署にfXの損を申告する場合は、過去3年分の損を申告することができ、その損は相殺することが可能な為、今年100万の利益に対して過去3年で100万のマイナスの方は、プラマイゼロとなるので税金がかかりません。

(税務署に申告すればです。しなかった場合、利益100万に対して、約20万の税金を支払う必要があります)

 

まとめますと、

海外FXと国内FXを利用した場合、利益に対する税金が、

海外FXの場合は、累進課税。

国内FXの場合は、一律20.315%と異なります。

主たる収入が国内FXのみという方は、法人化はしない方が良いというか、個人のままの方が税金は少なくて済みます。法人化した場合は、累進課税に変わるので、利益が大きい人は、個人でやるよりも税金を多く支払わないといけないため、法人化はしない方が良いと思います。

が逆に、海外FXがメインで、利益も年間500万以上出ている方。もしくは年間で100万単位で損を出している方(法人化すると損失が繰り越せますが、個人だと繰り越せないです)は検討の余地があるかと思います。

今回は主たる事業はあくまでFXのみの方を前提に、法人化するべき基準について紹介しました。

因みに私は法人化の業者の回し者ではありません。1個人で国内と、海外のFX業者を利用してFXをしていたのものですが、利益が出すぎた為、色々と調べたので、今回紹介した迄です。

個人的には法人化するのは面倒くさいので、出来たら避けたいという気持ちはあるのですが、私の場合は海外FXも積極的に活用しているので、今回はおそらくすると思います。

この事に関しては、ネット上でも、書籍でも(東京の大型書店に目当てのFXの開業についての本の在庫が無いか確認しましたが、10件以上連絡してどこもありませんでした。結局ネットで仕入れましたが、あまり置いていないものです)情報が異常に少なかったことから書いてみました。誰かのお役に立てれば幸いです。

 

 

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