FXの戦い方！攻めと守りの考え方

今日は、私自身のFXに対する戦い方について、紹介します。

因みに負けていた時は、常イケイケ、そしてナンピンしまくりで、最後にロスカットとなっていましたが、

勝率が上がった時は、考えが全く変わりました。

以下に、勝っている時の、個人的な戦い方について紹介します。

勝率アップの一因になれば幸いです。

FXの戦い方

FXにおける攻め

FXに関して、先ず最初にすることは、ポジションを持つ前に、どのペアを選択し、どの程度の利益を得るか？また逆に動いた場合は、どの程度の損を許容するか？

を考えます。

この時はチャートを見て判断します。

沢山の通貨ペアの中から、チャートを見比べて、コレ！というペアを選択します。利益や損失について考えた後は、利益の場所に指値、損の場所に逆指値を置くだけです。

どんなに適当にやったとしても、50％の確率で当たります。

自分の読みが好調で、何回かやってみて利益を積み上げられる（トータルで勝てている状態）なら、そのまま継続。

利食いしたら再度注文を繰り返して利益を増やしていきます。

尚この時に、疲れたとか、ちょっと嫌な感じがするという時、何度見ても今は適切な通貨ペアが見つからないなどという状況の時は、決して無理はしません。

FXで攻めの時に大事なのは、メンタル。大丈夫だという自信、楽しいという気持ち。それと、チャートやレートをみた瞬間に分かる、そのペアが売りか買いかの判断。これらは、調子が良い時は、どんどん上がっていく傾向にあります。

そしてコレを壊すのは負けや含み損。

だから利益が取れている時は、無理は決してしない。分からなくなった時は無理をしないで休んだり、好きなことをして過ごします。

そして気が向いたときや、指標の発表などがあった後、もう一度チャートを見てみて、入れたら入りますし、入れなかったら、そのまま寝ます。

調子が良いときは、無理をしない取引を心がけ、またなるべく利益を残すよう（利益が残った方が、気分的に良いので）に心がけます。

FXにおける守り

TXは調子が良い時は面白いんですが、調子が悪い時もあります。

もはやこれは付き物のようです。

どんなに調子が良かったとしても、あるトレードを境に、全く当たらなくなってしまうと言う時があります。

そして個人的には、この時間をどう過ごすのかが一番大事だと思っていますので、ちょっと細かく説明します。

FXにおける守りの状況

FXにおいて調子が悪い時と言うのは、大別して２通り。

１、何回か逆指値に引っかかっている状態

２、含み損のポジションを抱えている状態

であると思います。

対処法ですが、１のパターンの時は、その後のトレードはなるべく少なくします。理由は自分の読みが当たっていないから。

間違ったメガネをかけているようなもので、このメガネが修正されない限り、同じ誤った結論を出しそうな気がするからです。軽い気持ちでポジションを持ったとしても、逆に大きく動いたら、大やけどです。こういう時ほど、リスクを頭に入れてから、慎重に答えを出すようにします。

とは言え、ガチガチのルールは嫌なので、こんな状態でも新規のトレードもしますし、ナンピンもします。でも、頭の中は、いつもよりかなり用心しています。だから、追加でとった新規ポジションも、ナンピン分も、取ったとしても、ヤバイと思ったら、直ぐに建値で逃げてしまいます。

この点は、自分で言うのも可笑しいのですが、何かビビリすぎている自分が情けなくなってしまうんですが、ある程度の期間相場をやっていると、自然にそのようになってしまいました。

昔は過信してナンピンしまくって、最後にロスカットとなっていたのですが、今は流れに乗らないと損することが分かっているので、調子が悪いとき、ヤバイそうだなと思うときは直ぐに逃げたりしています。

 

2のパターンの時ですが、正直FXにおいてこの時間を過ごすのが一番の地獄だと思います。

ストップに引っかかるんじゃないかとビクビクしながらレートをチェックします。自分のストップに近い場所にあるのを確認した後、その後の時間が気が気でなくなる。

そして１０分もしない内にレートをチェックし、再度後悔するというパターンを過ごしがちです。

この時間が長くなればなるほど、真綿で首をしめつけられるような感覚になります。

こういう時はどうするかというと、救出したいポジションがあれば、ほぼ建値に指値を変更します。苦しい状態から逃れたい一身で、早く救出したいからです。

また、よっぽどの自信が無い限り、新規のポジションやナンピンは控えます。

理由は損が増える可能性の方が高いと考えるからです。

（但し、自信があればやります）

 

そしてこの状態になってしまうと、結局ポジションをもてないような状態なので、FXしている意味がなくなります。

よって、あえて他の事をするとか、気分転換をした方が良いと個人的には思います。

守りというよりも、調子が悪いので、何もしないという事を選択しているようなものです。

FX攻めと守りのまとめ

FXは勝っている時というのは、非常に面白いです。

出来る事なら、この先ずーっと勝ち続けたいと思うのですが、そう簡単には進まないのが相場です。

チャートをみて、今まで何度もこのパターンで勝っているからという、ある意味経験則に裏打ちされた鉄板のトレードをしても、その逆に動いてしまうという悲劇は何割かの確率で発生します。

個人的にFXをやっていて一番大事なのは、この守りの部分ではないかと思います。この不遇の時期を如何に損失を少なくして過ごすことが出来るか？

では無いかと。

 

但しこの点というのは、個人の性格や考え方によって異なります。

自分はポジションを持つときは自信もあり、強気なんですが、含み損を持った状態がある一定期間続くと、心が折れてしまい、急に弱気になり、直ぐに逃げ出したくなるタイプです。（建値に変更しなくても、元の指値のままで大丈夫だった。その方が利益も取れていたという事も割とあるのですが、弱気になると、どうしても強気のときの意思を尊重できなくなってしまうんです）

この点だけは人により様々。

何かの参考になれば幸いです。

因みにFXは青天井です。100億稼ぐとか目標は自由。

頑張って、ソフトバンクを買い取るとか？そのぐらいの金額を目指して頑張りましょう！