
昨日は温泉直行。10時50分に温泉に到着し、昼ぐらいにはベッドに寝っ転がりながらFXをしていた。ドル円を114.5付近で売った後、(5pip程度下に指値を置いた。10万通貨の注文なので、決済出来れば5千円の儲け。温泉代を稼ぐためにやった)ちょっとうつらうつらしていたのだが、中々約定通知のメールが届かないのでしびれを切らしてレートをみたら、なんとびっくりの115円台。


ここ数日の値動きを見るかぎりでは自分にとっては想定外のこの値動きを見て、体中から少量の汗が噴きだした。

なんだよーまじかよーどうなってんだよー!なんでこんなに上がってんだよーとニュースを確認してみると、原油価格の高騰と、日銀の黒田総裁が、利上げは考えていないという発言などで上昇したという報道があった。
原油価格の高騰は、昨年ドル円があほみたいに毎日のように高騰した時があったが、その時の原因と言われている。また日銀の黒田さんが利上げしないという発言に関しては、今後利上げが予定されているアメリカとの間の金利差が広がることになるので、ドル円にとっては上昇要因だ。今は115円台にいるものの、ここから更に上がっていっても全く不思議ではない。

今日売ったドル円は、114.5付近で合計20万通貨ある。
逆指値は入れたくないが、この状況を考えたら入れないとヤバイ。またこれ以外にユーロ円の売りも20万通貨保有していた。こちらは130.6付近のものだ。ドルが上昇すれば、クロス円は引っ張られる形で上昇するだろう。こちらもヤバいと思えたのだが、とりあえずこっちはそのまま放置で対応した。ドルの逆指値がついた時に考えることにした。
そんな考えでとりあえずドル円だけ115.5付近に逆指値を置く。
逆指値が付いたら20万以上の損失が確定するのだが、これはしょうがない。
また逆指値を置いた後、なぜ朝何も考えずにこのドル円を売ってしまったのか?
日銀の黒田総裁の発表があるということは事前に分かっていたにも関わらず、なぜ無警戒だったのかと反省しつつ、【逆指値がひっかかり20万の損か?】ということが異常なくらい気になってしまい、レートばかりをチェックしていたのだが、何のことはない、115円を付けてから5時間後ぐらいには114.5付近まで下落し、その時間ぐらいでユーロ円が救出でき、ドル円も24時前の下落で救出でき、事なきを得た。

FXで予想外の出来事が起きた際の対応について
FXで予想外の出来事が起こった際の対応だが、まず事態を冷静に考え、この後どうなっていくのかについて自分なりに想定し、逆に動く可能性が高いと思うのなら、敗戦を承知の上で逆指値を置いて放置。逆に動いているものの、絶対に自分の指値が決済できるという考えが変わらなければそのまま放置。
ということになるのだろう。

もうこの点は自分を信じるしかない!
という結論に至るのだが、個人的にはFXにおいて過信は禁物。過信はタブー。利益を伸ばすという局面での過信はアリというか、利を伸ばすという一面では過信があった方が良いと思うが、逆に動いている際の過信は命取りにもなりかねない。
逆に動いている際の過信は、平気でナンピンという行動になってしまうが、これは莫大な負の遺産になる可能性がある。
ということなので、結論としては、肝っ玉が太い人は、自分を信じて行動するのが一番。
自分のように肝っ玉が小さい人は、指値は建値近くに入れなおす。また逆指値を入れるかどうかを考える。その2点が出来た後はスマホを閉じて、レートを一切見ない。
そんな事が必要なのではないかと感じた。
なかなか実行するのは難しいかもしれないが、書いてみると解決策は上記しかないような気がするので、以降何かあったら上記で対応していくようにするつもりです。

FXをやっているけど、レートが気になってしかたがない。レートが気になって発狂しそうだ?なんて人は、上記を参考にしながらも、自分なりにどうすれば一番負担が少なくて済むのか?そんなスタイルをお考えになってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。