FXで勝つ為に大事な事について個人的な見解を紹介します。
因みに自分はFX投資暦は15年以上と長いですが、毎日毎日欠かさずチャート、レートを見るようになったいわゆる専業暦は5年程度となります。
一応個人的には中堅トレーダーと考えています。それゆえこれから書くことが、初心者のトレーダーにとっては難しいとか、ピンとこないとか感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけは正直に言っておきますが、頭に入れておいた損は絶対にありません。実は自分も昔初心者だったとき、どうしても勝ちたくて色んな情報を詰め込んだ事がありました。その時は「なんだこりゃ?」とピンとこない、また実感できない情報が多々ありましたが、自分が経験していくと同時に以前に詰め込んだ情報がはっと頭に浮かび理解することがありましたので。
という事で、一生懸命に、また分かりやすく書くつもりなので、興味ある方はご確認願います。
FXで勝つ為には自分を理解する事が大事
FXをおやりになった方は実感できると思いますが、レート、値動きに対し、自分ができる事なんか何もありません。
ただ動いているのを見守るぐらいでしょう。
自分がどんなに大量に売買したとしても、それでレートパネルが変わる事はまずありません。おそらく最大限に売買したって、0.001pipも変わらないでしょう。それぐらいFX市場というのは大きなお金が動いているからです。
なので我々が勝つ為に必要な事は、操作不能な値動きについて、それが将来的にどのように動くのかを予測し、その予想を当てる事です。
でこの時点で勝ちまくっているという方は特に今のご自身のやり方を変える必要はないのですが、ここで負けているという方は、是非一度負けているトレードについて、原因や理由を追究してみると良いです。
因みに以下は自分の敗因と修正法です。参考までに掲載します。
自分が負けたトレードの原因と改善策
自分がFXで負けたトレードを振り返ってみると、それにはある一定のルールがありました。それを下記に書き出します(→は改善策)
1、米中貿易協議の協議日、イギリス選挙の選挙日、政策金利の発表日、など等、比較的大きなイベントが1ヶ月程度先に控えているにも関わらず、それがその時点で頭に入っておらず、ついつい目先の値動きに目が行き、結果的に変なポジションをつかんでしまった→イベントを理解していればつかまなかったので、3ヶ月程度先のイベントは今後は頭に入れてからトレードする
2、今年の値動きは異常だったこともあり、チャートをほとんど見ずに取引をしました。日々値動きを見ているので、それでほとんどはカバーできていると思っていたのですが、チャートを見ていれば売買しなかったと思えるポジションもありました→自分は日足だけは昔は毎日見ていました。その際は勝率もかなり良かったので、今後、必ず日足だけは見てからトレードします。
3、含み損、実損を出しやすいペアとそうでないペアを把握し、損を出しやすいペアを避ける→自分はユロオジが好きで、毎年ポジっているのですが、これが結構やられてしまいます。値動きだけはかなり見ているので分かるのですが、動きがかなりトリッキーです。抵抗をぶち抜いて上がったので、上昇かと思いきや、数時間後に全戻しなんてのもザラ。こういうペアとしては具体的に、ポンド円、ポンドオジ、ユロオジ、ユロポン、ポンドドルとなっていますので、今後一切こういうペアの新規注文はとらないようにします。
まとめ
今までの自分のトレードを振り返り、相性の良い、勝率の高い通貨ペアだけに絞りトレードをすること。
今までのトレードでやられた経験があり、その原因がはっきりとしているのなら自らを修正すること。
相場自体を変える事はできないので、変わるのは自分しかありません。
そして変わるためには振り返ることが必要です。
一度振り返り、ルールを決め、そのルールどおりにトレードできたのか否か?
出来た場合勝率が上がったかをチェックしていきます。
そんな感じで修正を繰り返していくと、経験が実になり、相場と友達になれるというか、相場が分かるようになります。含み損を持つ時間が激減し、利益を眺めながらトレードできるようになります。勝つトレードを繰り返すと自然にこういう風になっていきます。
因みに自分は上記を改善点として書き出しましたが、今までも実は色んな点を改善してきました。勿論それにより勝率も上がりました。
それなので、皆様もトレードを振り返り改善することをお勧めします。
因みにこれはかなり前からあった情報です。また勝ち組トレーダーの間では常識とも言える事です。自分は最初この情報を目にした際は、アホらしくて出来るかとか、用は勝てば良いんでしょ!自分には必要ないよとか思っていましたが、負けるた場合とか、次は絶対に勝たないといけないとか、次は絶対に負けたくないと思うと、自然にこういう事が頭に入ってくるようになります。
ということで、今は必要ないと思う方はそれでも大丈夫です。思ったとき、やりたいときにチャレンジしてみてください。また今どうしても勝ちたいとか、絶対に負けたくないと思っている方は、是非これをやってみるようにしてください。多分ですが、勝ち組は全員この道を通ってきていると思います。