こんにちは、無職の金丸です
前回の記事で、上司Cが壮絶な苛めにあっているという記事を書きました。今回は上司C並びにいじめの張本人である課長も交えた飲み会が開催されることになり、行きたくは無かったのですが、言えるような雰囲気でもなく出席しました。その事について紹介します。
https://xn--40-g73a1ae4fvewa41al29xboepx7hruk8snno5b.com/2017/07/13/dqn%E3%81%AA%E8%81%B7%E5%A0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E7%84%A1%E8%81%B7%E3%81%9D%E3%81%AE10%E3%80%90%E4%B8%8A%E5%8F%B8c%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0/
DQNな職場での合同の飲み会
私が配属されたのは、●●部、●●課です。配属後、●●部と●●課とその他の管理系の部門も併せ、合同で飲み会が開催されました。
総勢30名以上はいたと思います。8畳ぐらいの大きな部屋を貸し切り、コの字型にテーブルが組まれていたので、それぞれが決められた席に座ります。
自分の席は、取締役Aの隣。新人扱いという事で、良い席に座れたのと、一番偉い人の隣なら流石に火の粉が飛んでこないだろうと、安心していました。
宴会は、取締役Aの挨拶で始まりました。
次に、●●部の、部長(超絶DQNでした)が乾杯の音頭をとってスタート。
座敷のような所で座って飲食する所でした。また食事もコースとなっており、その都度運んでくれます。料理も美味しく、自分は取締役Aと話をしていたので、まともな会話を楽しんでいた所、事態が急変しました。
課長がおもむろにマイクを持って、「これから、つるっぱげの係長が芸をします。皆さま楽しんで下さい」と言っています。
言われた係長は、実際には何も言われていないようで、露骨に困惑の表情を浮かべています。
この人は定年が近く、年齢も60歳付近の人です。
傍から見てて痛々しいと感じたのですが、課長は気にするそぶりもなく、コの字のちょうど真ん中の所に、何かを放り投げました。
それは良く見ると「カツラ」
つるっぱげの係長は毛が無いので、それを使って何か芸をしてくれということなのでしょう。
60近い年齢の人が、その放り投げられたカツラを被り、「あー懐かしい」とか、「なかなか似合うかな」とか言っています。
私は可哀そうで笑う気も起きませんでしたが、DQNの人達はそれを見て写真を撮ったり、大爆笑してました。
その後、今度は課長が女性社員に対して「●●さんが、皆の前で芸をしまーす」とふりを出します。
今度は道具も何も用意されていません。
名指しで呼ばれた女子社員は、皆の前に出て、どうして良いのか分からない状態でいると、すぐさまDQNからヤジが飛びます。
「BBAとか、ぶさいくとか、おばはん」とか。その女性は30近くだったので、そういう事を言われるのが一番応えるんじゃないかなーと思っていましたが、普段から言われ慣れているようで、うまーくDQNの相手をしていました。
これを見ても、自分は全然笑えない。むしろ可哀そうという気持ちと、どうせ時間を過ごすなら、皆がもっと楽しめるような形にすれば良いのに。これでは苛められている人が可哀そうだとお腹の中で思っていました。
隣が取締役だったので、その人の様子も観察してみましたが、芸が始まると、終始無言、かつ無表情でした。
きっと違う人種だというように解釈しているんだと思います。
その後2次会、3次会とあったようですが、その飲み会が終わったら、どさくさに紛れて脱皮の如く退散し、すぐ帰宅し、携帯の電源を落とした記憶があります。
今でもこの時の光景が鮮明に頭の中に残っていますが、未だに理解はできません。課長とかDQNが何故こういう事をするのか?という点については。
次は、Cの身に異変が起こったのでその事について書いていきます。