昨日は東京の奥多摩BBQに行ってきた。
友人が好きで、定期的に開催しているBBQ。
特に気を使うこともなく、そこそこ美味しい料理を食べ、
酒を飲み、自然の中で時間を過ごすというだけ。
しかしながら今回はいつもとは友人の様子が異なっていたので、
ちょっと忘れないように記録のため早めに書いておきます。
あくまで個人的な内容なので、興味ある方のみご確認ください。
奥多摩で気が付いたこと
久しぶりに奥多摩駅について、気が付いたのは、トイレが変わっていたこと。
前のトイレは取り壊され、代わりに新しいトイレができていました。
中は広くホテル並みのトイレのようにキレイです。
奥多摩駅を出た場所にあるので、用がある人は是非利用してみて下さい。
以下は新築トイレの画像です
BBQの料理は何故か美味しい!
この日は比較的人が少なく、カマドが空いていたので、外で火をおこし、
網をしき、その上で食材を焼いて食べました
最初に火おこしをするのですが、炭が燃えるまでやらないといけません。
火おこしだけで30分ぐらいかかります。
火が着いたら網をおいて、食材を焼きます。
この時注意しないといけないのは、火がある部分しか焼けないこと。
火おこし→マキ(角材、木材のきれっぱしなどを使う)をくべる→その部分が良く燃える→その場所に食材を置く。
という流れになるのですが、火おこしをきちんと考えてやらないと(その後焼く食材のことを考えて火おこしをしないと)、結構面倒くさく、BBQは段取りが大事なんだなというのが今回でやっと分かりました。
但し時間はかかるものの、外で火を起こし、その上で焼いて食べる食材は本当に美味しいです。時間かかるし、マキも500円とかかかる(火の為に)、炭代、現地で暑い中という事を考えると、何で?と思いますが、実際にはそれ以上の美味しさがあるので、やるなら沢山作ってたくさん食べるが良いと思います。
因みに丁度川の上にいたので、川を撮影しましたが、テント組も結構いました。
因みに今回我々の宿はバンガローです。バンガローとは、トイレ・風呂が無い(エアコンも無かった、扇風機はある)部屋です。ロッジはトイレ風呂があるのですが、そこと比較するとちょっと安く泊まれます
話が前後しますが、他にカセットコンロも持参したので、それ以外の食事も食べました。
でもやっぱり直接火で焼いたほうが格段に美味しいです。なので、BBQやる人は、網で焼けるような食材を中心に食べてみると良いと個人的には思います。
変化した友人の話
食事は美味しかったのですが、気になったのが友人の変化。
最初に会った時から元気がないなと感じていたのですが、
色々と話を聞いてみると、
コロナで仕事が激減した
人生においてショッキングな出来事があり、未だに傷が癒えてない
といった事があり、
今は週3日程度しか働かず、それ以外はyoutubeで趣味のキャンプの動画などを見て楽しんでいるという事を言っていました。
今まではよく働き、「仕事が忙しくて大変だ」なんて言いつつも、元気で充実感もあるように見えたのですが、この日あった時は、元気がなく、つまらないとか、暇だから何をしているというような話が多く、
同じ人なのに、気持ちが変わるとこうも変わってしまうんだなという印象を持ちました。
多分だけど、コロナで仕事が激減→将来的不安が強い→最近かなり嫌なことがあり、その傷も癒えてない→自分が不幸に感じる→全ての景色が暗く見える、悲観的になっているという状況のように見えました。
何でも良いように考えたほうが良い。悲観的なこと、考えてもどうにもならないことは考えないほうが良いと言われていますが、まさしくその通りで、考えなくても良い時間までも、悲観的なことで頭を一杯にしてしまうと、鬱病になったり、それ以外の病気になってしまうんじゃないかと少し心配になりました。
また個人的にはそんな友人がどうすれば立ち直れるのか?
と考え、昔仕事をしていた時は充実していたし、その人も真面目なほうなので、
オーナーであるその人に対し、ネット関連で集客をすれば、お客は集まってくるのでは無いか?今はネットが主流になりつつあるから、そういう点を攻めていけば良いのではと言ってみましたが、あまり響かないようで、もう仕事はしたくない的な話になって終わってしまいました。
とりあえず1週間の内、3日がパチンコ。3日が漫画喫茶。1日は完全休暇みたいな、全く仕事をしていない自分がそれ以上の事を言えるわけはないのですが、
日々一生懸命に仕事をし、充実していたように見えた友人が、今は仕事をしてくないと言っているのは事実であり、そういう人は多いんじゃないかと感じました。
私は朝電車に乗って移動することが多いのですが、その時間に乗っているおっさんは、大体皆禿げています。
実際には仕事したくない→でも仕事しないといけない。
こんな事を長期間続けていると、頭に変化が訪れるのでしょう。
しかもただの禿ではなく、禿げ散らかしています。
禿げ散らかしているというのは何かというと、禿げているくせに、
残っている少ない髪を整える事もせず、なすがままの状態にしている事です。
禿げはやはり恥ずかしいし、テンションも下がるでしょうし、見た目もありますから、ちょっとでも見た目を変える、もしくは増やす努力をすれば良いと思うのですが、そんな人は電車の中で見かけることはありません。
禿げ散らかした頭を、整える気力すらもはや残っていない彼らは、自分から見たら間違いなく負け組です。
いつかその髪の毛が全部無くなってしまった時に、取り返しがつかないことをしたという後悔の念がわくでしょう。
そうならない為には何が必要なのか?
友人も危険な域に差し掛かろうとしているのでは無いかと思うので、
何かを考え、次のBBQの際に提案してみようと思っています