9月12日からのドル円相場展望だが、13日の21:30の米指標を見た後、どうしていくのかを考えたい。
理由は、上記の指標が今市場で一番注目が集まっている指標だからだ。
結果に素直に反応するものと思われるが、怖いのは悪い結果が出た場合。今はやや良い結果を想定して為替が動いているが(12日AM10:33で142.48)、万一悪い結果が出た場合、溜まっていたロングが解消される動きも出る可能性から、大きく下がってしまうことになるかと思う。
またこの週は要人発言が無い週だと記憶している。それなので下がった場合も、援護射撃がなくなる可能性があるので、その点は一応注意しておいて方が良いかと思う。
但し、予想通りまたは良好な結果だった場合は、それぞれ再度上を目指すことになるのが一般的な見方だが、材料出尽くし(まださすがに早いと思うが)もほんの少しだが可能性としては否定できない。
ただこれは下がる可能性が高いということを言いたいわけではない(ガチで)
今のドル円はどちらかというと、落ち着いた着地点を見つける時期。それまでは上下ともにがちゃがちゃするだろうと考えている。
個人的には金利に合わせて落ち着いてくれる時期がくることを期待しているのだが、一応先週はがちゃがちゃしたので、ちょっと落ち着くまでは時間がかかると思うが、いずれその時期がくると思うので、そうなった際に積極的に売買するのが良いかと考えている。それまでは乱高下する可能性が高いと考えている。これは売買、需給など色んな要素が絡むもので、相場にはつきもののようなものだ。
明日の経済指標もその燃料になるだろう。上下に動いてある程度の売り玉や買い玉が解消されてからが、相場を見極めるきかっけになるのではと個人的には考えている。
ただし上記はあくまで理想。ある程度がちゃがちゃしていたとしても売買機会はあると思う。また今の相場はさほど大きくは動いていない。この程度の値幅なら想定内という人も結構多いと思う。
それなので、エントリー出来たら入る。そんな姿勢でも、今の相場環境なら良いかと考えている。
とりあえず火曜日の指標までは様子見をしたほうが無難と考えているが、それ以降はタイミングを見てエントリーする予定。
PSそれと余談だが、ロシアがウクライナ東部から撤退したらしい。戦況に変化があり、ユーロやポンドにもその動きが出ている。こちらもまだ初期の動きだが、どちらかというと良い方向に動き出している兆しかなと捉えている人が多いように思う。