8月31日はフィッチ社のイタリア格付けの発表に注意

8月31日に、イタリアの格付けについて、フィッチ社から格付けが発表されます。

場合によってはユーロ相場が上下する可能性がありますので、注意して下さい。以下に詳細を書いておきます。

※来週の相場展望に9月7日発表と書きましたが、上記の間違いでした。すいません。

フィッチ社の格付けとは

フィッチ社とは、大手格付け会社4社の内の1社です。FXにおいては、同社の格付けが公表されると、基本的に相場は反応します。

格下げなら下落。格上げなら上昇といった感じで動くのが基本です。

では明日のイタリア格付けはどうなるのでしょうか?

イタリア格付けの下馬評

最近はFXをおざなりにやっているので、少し前の情報となります。合ってないかもしれませんがご了承願います。

少し前に言われてた事をまとめると、イタリアは財政不安で、今回格付けが行われた場合、格下げか、変わらずかと言うのが、大半の見方です。

ただ、今回はそれに加え、少し前に起きたトルコショックを加味する必要があります。ユーロは多額のトルコの債権を保有している為、トルコがコケると巻き込まれるからです。

トルコはちょっと前に一斉に格下げとなったので、この要素を加味するならば、今回は格下げの可能性の方が高いと思います。

そして、格下げにも段階があるのですが、イタリアが今より、確か二段階か三段階下がった場合、ジャンク債扱いとなります。その場合は金融機関の規定によりジャンク債は売らないといけないらしく、大規模なユーロ売りになります。

今の段階では何段階も引き下げる事はないと思います。理由は不透明な部分が多すぎるから。(どうなるかは分かりませんが)

ただ、この点がはっきりとした場合、将来的にはあるかもしれませんので、注意が必要です。

イタリアに関するニュース

最近、ユーロ相場が上下した事がありました。昨日上がり、今日下がったみたいに。

これはイタリア高官の発言が原因だというニュースが流れました。

ちょっとおかしな話なんですが、イタリアには非常にポジティブな高官aと、非常にネガティブな高官bがおり、同じ財政を見ているにもかかわらず、高官aは大丈夫だと発言し、ユーロが買われました。翌日高官bが、非常に悲観的な財政だと発言するとユーロは売られました。

実際にここ数週間の間に起こった事で、為替もそれなりに動きました。1相場参加者の自分からしたら、意味不明です。

どちらが正しいのな分からないから。

ただし、昔から財政不安と言われ続けて来たので、多分ヤバいんだと思います。明日はそういった内容を加味した格付けの発表です。

フィッチ社がどこまでイタリアを理解出来ているのか?高官の意見が別れているだけに、分かりませんが、個人的には下落の可能性の方が高いのではと考えいます。

因みに、今日のフィッチ社のニュースでは、イタリアはユーロを離脱する可能性は無いものの、改革は非常に困難であると発表しています。明日はどうなるか?おそらくニューヨーク時間に発表があります。一応頭に入れて置いた方が良いかと思います。

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