今週のドル円相場ですが、方向感がなく推移すると思われますので、様子をみながら小ロットで取引したいと考えています。それと第1週目なので、重要な米指標の発表が多いですが、なかでも金曜日の雇用統計は注意したいです。 米はコロナで失業者に対しても手厚い対応をしており、それにより働かない人が増えていたのですが、この対応を見直した関係で、雇用がよくなっている可能性があると言われています。ポジティブサプライズに注意したいと考えています。
ドル円先週の状況
先々週の金曜日の終値が110.55付近でした。先週はFOMCの発表が控えていましたので、この発表に合わせて先々週は割と大きく上げて終えたのかと考えていました。すなわち先週は先々週に大きく上昇して終えた110.55をFOMCなどでぶち抜き、上を目指すのではと思っていましたが、なんのことはない、月曜日から木曜日までダダ下がりとなり、金曜日にちょっと戻し、引けは109.7で終えています。
アメリカのコロナ感染が拡大していること(日本と同じように感染が拡大している)、FOMCが弱気の発言で終えたことなどからドルは売られたようですが、値動きだけを見てみると、底値も堅いのがわかります。自分は丁度109.37付近に突っ込んで売られた際の値動きを見ていましたが、滞在時間が数分で、あっという間に買い上げ玉が出ていたので、下がったら買っても良いかとも思っていますが、それは先週までの話。
先週下げて終えていること。後はアメリカコロナ感染が拡大していること、今週は米経済指標の発表が多いことから、決め打ちはせず、出来たら指標を見てから売買するというのが一番リスクが少ない気がします。
それと本日の日曜日に日本の緊急事態宣言の拡大などが発表されましたので、月曜の窓で影響が出るかを見極めたうえ、一応月曜日の午前9時、株が始まってからトレードをしたいと考えています。