8月17日から22日の相場展望ですが、先週同様の小動きとなると考えています。
但し17日の月曜日に関しては、休み明けの東京勢が出てくるので、仲値までの値動きには特に注意してみたいと思っています。
仲値以降に参戦しても良いかなと考えています。
積極的に狙いたい通貨ペアはありませんが、
個人的にポンドルは高いとみています。
クロス円は、日本のGDPが発表される予定(17日AM8時50分)になっており、-20%以上と、非常に悪い予想になっているので、その発表時、ならびに発表後の値動きを見るまでは売りは控えたいと思っています。
後先週懸念していた、15日の米中会議ですが、中国側が日程調整がつかないという理由で延期になりました。
次回会議の時期は未定です。
延期のニュースは以下
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081500278&g=int
今までトランプと交渉した場合、どの国も8割以上が一律に被害を被っています。
トランプは自分が得したいという考えで、滅茶苦茶な理屈や個人的な意見を相手国にぶつけます。相手がYESと言わなければ脅すなど手段を選びません。また素直にYESと言えば、次回、次々回とゆすりたかりのように何度も話がきます。
中国側は相手したくないというのが正直なところだと思いますが、今回はテレビ会議です。渡航して会議する訳ではないので、延期するにしてもある程度の期間までだと思いますが、11月にはアメリカ大統領選が控えています。
もうこんな時期なので、何とかして時間を稼ぎ、うやむやにした状態で大統領選を迎えたいというのが中国側の要望だと思います。
この会議の意図が何かが分からないので何とも言えませんが、トランプ側が何かしらのアクションを起こしたかったものの、それが延期された関係で、何かしら別の事を言い始める可能性もありますので、その点並びに再度会議のネタが出た際には注意したいと思っています。
一応世論調査では現時点ではバイデンが9ポイントのリードです。
前回のトランプ選の際は、ライバルが3ポイントリードだったのがひっくり返された結果となりましたが、9ポイントリードとなると、難しいのではと言われており、トランプ敗北の可能性が高いと言われています(あくまで世論調査という点のみの予想です)本人も理解していると思いますので、後数カ月のもがきが出てくる可能性があると考えています。