8月15日からのドル円相場展望だが、基本レンジと考えて取引するのが良いかと考えている。
先週のドル円だが、週中に発表された米消費者物価指数の結果が悪く、ドル円は2円程度下落したが、その後は戻し、金曜日は大きく上昇して引けている。
今後のドル円だが、9月にFOMCがある。その期間が近くなれば、利上げ観測などで上下する可能性があるが、来週はまだそこまでの情報は上がらないだろうと思う。それなので、動きにくい展開になることが予想される。
上昇したとしても、米の景気不透明感や、台湾情勢、中国との関係などが売り要因となり、135円超えは売られると思う。逆に下値だが131円は固いのではないかと思う。なので、下げたら買い。上げたら売り。中間値は相場を見ながらでやっていけば、それなりに儲かるのではないかと思う。
一応来週は月曜日が15日なので、ごとうび。
仲値にかけての上昇の可能性があるが、その前のAM8:50分に日本のGDPの発表もある。
取引をするにしても8:50分の指標を見てからが無難かと思う。
それ以外だと今は経済指標に反応することが多いので、その時間帯を避けるか、そこだけはチェックするか、その時間帯にどっちに動くかを予想して、事前に玉をしこんでおくかなどして取引をしても良いかと思う。
何か大きなニュースにならない限り、レンジが基本になると思うので、レートを見ながら取引をしていっても良い期間ではないかと考えている。