今週のドル円の相場展望だが、結論から言うと【様子見】にしたい。
先週は下げるのではと予想したが、今週も個人的にはやや下ではと考えてはいるものの、今週は指標や会合などが多くある点や、金曜日の日銀短観なども控えているので、その結果により動く可能性があるので、何とも言えないというのが正直な気持ちだ。
先週と今週でコロコロ変わるのかと思う方もいるかもしれないが、これは当たり前のことで、そんなもんだと理解してほしい。(為替は常に変化しています)
先週の内容
先週はドル円は月曜日の値動き見てから、月曜日が陰線またはそれに近い弱い線なら売りで入ると宣言し、実際に売りで入った。
しかしこの時月曜日の米市場が一部休場だったことをうっかりと忘れていて、火曜日の休み明けの米市場組がドル円を大きく上げたが、木曜日金曜日で月曜日の終値よりも下げた場面があったので、上昇時に刈られていければ、何とかなったのではないかと思う。
一応今の物価高などの影響が深刻であることから、本邦の何かしらの対策が出るのかと少し期待していたが、口先はあったものの具体策は出ていないような状況で終えてしまっている。参院選を控え、さすがに何かでるかと思っていた点もあったが、今まで何もしてこなかったわけで、もうこういうことには期待できないなという気持ちも結構でてきたので、そういう点もあり、今週は様子見に決めた。今は9時36分。ドル円は134.9付近で動いている。先週末は135.2で止められているが、この当たりの価格が抵抗として意識されるのかを見ていく週になるのかなとも少し思っている。