
6月22日から26日までのドル円の相場展望だが、この週は月曜日の終値を見てから、ドルを売るかどうかを判断したいと考えている。
月曜日の終値で陰線または長めの上髭がついた陽線で終わった場合はドルを軽く売ってみることにする。逆に上髭がない陽線のように、強い陽線で引けた場合はドルの取引は控えるようにする。理由は先週の日銀の黒田総裁の発言だ。会見内で円安は日本経済にとりマイナスとはっきりと発言したことと、これにより財務省を含み、日本は円安は経済に好ましくないという意見が合致したことだ。先週は黒田発言の後も円安が進んだが、これは黒田が緩和継続といったからだ。黒田は緩和=円安容認と、円安は経済によくないという矛盾した発言をしている。正直どっちにもとれるわけだが、一応135を超えたときに財務省が3者会談を行い、その後黒田が今までとは異なるコメントを発表したことで、一瞬円高になったこともあり、135をさらに買い上げるような円安には個人的には今週はなりにくいのではと思うからである。だが月曜日だけは様子をみたい。ここ最近は月曜はかなりの確率で上がっているし、大陽線をつけることも多い。強い陽線の場合連続性があることが多いので、そういった場合は様子を見ることにしたいので、今週は月曜日の値動きを見てからにしたい。
おすすめペアの変更
数週間前ぐらいにユロスイは下がったら買いで入ってもいいのではと書いたが、先週スイスがまさかの利上げをしたので、ユルスイは現時点の1.0173(9:29)でも買いたいとは言えなくなってしまった。利上げをした関係で介入の話はどうなったか分からないし、仮に介入の話が残っていたとしても、そのラインが変更されてしまったので、この話はもう使えないと思う。
勿論上がる可能性もあるが、利上げにより状況は変わった。そのことだけはお伝えしておきたい。
ここ最近の状況
最近の為替だが、数か月前と比べるとだいぶん落ち着いたように思う。そこそこの値動きはあるものの、一応ある程度のレンジ内には収まっているので、ちょこちょことお金を増やす(たくさんお金を増やすのは難しいが)ぐらいなら比較的楽に、また恐怖心もなくできるような環境になったのではと感じている。とにかく持ち越してもビクビクするような事が一切なくなったし、夜もぐっすり眠れる。突発的な報道なので超大きく動いてしまう!そんな心配がなくなったのではないかと感じている。
この点は人それぞれかもしれないが、最近はこのような人が増えているんじゃないかと個人的には感じている。落ち着いて冷静にやれば、少額なら比較的楽に増えるんじゃないかというのが今の個人的な感想だが、こういうことを言っていると足をすくわれたりするので、断言はできないが。
それと最近更新が遅いのは、日曜日に漫画喫茶に行きたくないと感じてしまうからだ。個人的な理由だが、このまま継続しそうな感じでもあり、また更新そのものがランダムになるかもしれません。ご理解ください。