5月2日からの相場展望だが、この週はGW期間なので、東京時間はあまり動かないと思われるので、その時間帯だけは小動き前提で、ちょこちょことした値動きを狙って取引をしたいと考えている。それ以外は様子見にする予定。
為替では戦争は終結方向に向かっていることを織り込み始めたように思う。今後は西側諸国の団結による新しい動き(新NATO加盟国、新しい協定など)アメリカの利上げ、コロナ後の各国の大きな差などが意識されてくるように思うが、今はその序盤なのかと思うので、少し様子を見たい。
先週の値動きの概要
先週の値動きだが、木曜日にドル円が大きく上昇した。理由は日銀黒田総裁の円安を容認する発言だといわれている。
今は月曜日の午前9時48分。
金曜日にやや下げた後今は129.92程度の値にいるが、この先上昇するのか下落するのかは判断が難しい。なぜかというと国内には円安を歓迎する人とそうでない人とで分かれているからだ。またその人たちがそれぞれの立場で発言するたびに相場が乱高下するような事態が続いている。正直な話、政治家クラスが円高円安を議論するのは構わないが、意思を統一してから発言をしてもらいたいものだと思う。
ちなみに日銀の黒田さんが円安賛成派。
円高賛成派は、公明党、経団連会長、日銀の中でも黒田さん以外の若手など。
どっちが正しいのかというと、日本にとってはほぼ確実に円高が望まれる。これは他の国を見ていてもわかるのだが、どの国もみな自国通貨高にする政策をとっている。理由はコロナにより経済が低迷している関係で、輸出よりも輸入が大事だからと考える国が多いからだと思う。どの国もほかの国から何かしらの輸入をして、それで機械を作ったり、食品を輸入して口にしたりしているのだが、そういう内需の商品が安く手に入るような金融政策(自国通貨高)をとった方が、コロナが収まるまでは経済にとって効果的と考える国が多いからだ。その顕著な国がアメリカやイギリスである。
またなぜか世界中がこういった自国通貨高政策をとっている中で、逆行している唯一の国が日本のみとなっている。
ちなみに黒田さんが円安にこだわる理由は、今アメリカがインフレなのでそれに加担する形で円安を容認しているという話もあるが、アメリカは今後NATO加盟国が増える見込みで、武器も相当売れると思う。別に好景気の国に対して忖度なんかする必要も余裕もないと個人的には思うのだが、日銀総裁という立場で言ってしまうので、どうしようもない。一応黒田さんの任期は後1年だが。
日本は値上げラッシュに突入
ちなみに自分が頻繁に利用しているスパディオという日帰り温泉施設も、6月から値上げすることが決まった。1回につき50円から60円上がるだけなので、死活問題にはならないが、何だか損した気分になるので、あまりこういう事は控えてもらいたいと本気で思うが、こういうのは幅広い業種で増えてくることが予想されるので、こういう時こそ、相場が落ち着いた際にチョコチョコと為替で小遣いを稼ぐとか、それ以外の方法で補填するなどしていかないといけないのかなと考えている。少しお小遣いの稼ぎ方みたいな点についても、情報があったら開示するようにはしていくつもりです。

ちなみに今回の円安の諸悪の根源は黒田さんなので、こういう時はどうすれば良いのかというと、黒田総裁の家の前でデモ活動を行うのが効果的だという話だ。イギリスのジョンソン首相が妙にウクライナに肩入れをしているが、それはイギリス人はジョンソン首相の耳に届くような場所で、ウクライナに何かしてあげてくれ!と懇願し続けているからだといわれている。日本でもウクライナに対する抗議デモがあったけど、それらも岸田首相の家の周りをぐるぐる回る形で行った方が効果があるという人もいたが、岸田さんにとってはカエルの面に小便かもしれないが、黒田さんなら効果があるのではないかと個人的には考えている。まあそんな時間があるのなら、円安を利用して、海外から見たら安くうつる日本のブランド品などを海外へ転売するとか、他の方法で稼ぐことをやっていった方が良いとは思うが。











