4月25日からの相場展望だが、この週も様子見にしたい。
大きな理由は戦争。小さな理由は国内で円高にしたいのか円安にしたいのかがはっきりとせず、それぞれの発言で大きく相場が動いてしまっていることが理由。
もう少し落ち着くまで様子をみるのが賢明ではと思う。
日本円について
先週は金曜日の午前中に大きく円高に傾いた。TBSが、【日米で協調介入か?】といった報道をしたことがきっかけだ。日本のお偉いさんがアメリカの金融大臣のような方に対し、【短期間での著しい円安はは、日本経済にとって厳しいので何とかしてほしい】と申し入れをしたのだ。相手の回答は出ていないが、それをTBSが推測して流したので、その際は円高に動いたのだが、夜23時ぐらいだったか、日銀の黒田総裁が、再度円安歓迎というコメントをしたので、一時期129円を突破するという状態になった。
国内で円高が円安かどっちが良いのか意見を統一するべきだ!各人が各人の立場で発言し、それが報道されるので、その度に上下してしまっているような状況になってしまっているというのが事実。おそらく岸田さんだからだろうと思う。何も決められない。まとめられない。責任を負いたくない。そんな姿勢が今のこの状況をまねているのだと感じている。またこれは結構長く続いているが、損切貧乏になりかねない。また来週は日銀政策会合が開催されるが、その際の黒田さんの発言で再度動く可能性もあり、少し休んでおくのが得策かと思う。
ユロスイについて
2週間か3週間前に、ユロスイの買いを推奨する記事を書いた。
なんとも歯切れが悪く、おすすめなのかそうでないのかが理解できないような記事だったと思うが、一応その際に書いたレートよりは大きく上に行ったのと、かなり離れてはいたが、ストップのレベルには到達せず、結果的に利食いできたとおもうので、一応これは正解ということで終了にしたい。
実は結構自信があるペアだったのだが、そういうときに限って逆に行くこともあるので、なかなかこれ!ということを言えない。
でも結果オーライということで、よかったことにしてほしい。