11月14日からのドル円の相場展望だが、基本は様子見としたい。
どちらに動くのかを見たうえで、参戦するのが無難かと思う。
注意するべき経済指標は16日に発表の米小売の指標。ここで動く可能性があるかもしれない。
とりあえず先週の値動きだが、木曜日のCPUが予想よりも低く、そこで5円円高になり、翌日も数円円高で先週は引けた。個人的にここまで下げる材料だとは思えないが、先々週の金曜日の雇用統計も、そんなに悪い内容ではなかったのに下げた事実からみると、ある程度大きなお金を持っている人達が、シナリオ通りに売っているのかもしれないということが想像できる。
現時点では大きな売り材料は見当たらないものの、今後出てくるのかもしれない(それを根拠に売っているのかもしれない)ので、今週はそういう意味では様子をみておいた方が無難かと思うが、機会損失にもなりかねないので、やりたい方はやってみるのは全然ありだと思う。自分も値動きを見てから、超短期では参戦するが、長期のポジション(益が出てきたら建値放置ならありだが)は積極的には持たないつもり。
とりあえず現状を見たうえでの個人的な見解はあるが、あえて公表しないことにする。変な先入観は捨てて、相場を注視し、新しい視点を持つべき週なのかなとも考えている。