先週の相場展望ですが、懸念していたトランプ大統領の病状は、現段階では回復という形で織り込んでいます。
でも志村けんさんが亡くなったのは70歳です。
対してトランプ大統領は74歳。
ステロイドなど、強い薬で何とか持たしているという話もあり、今後の病状は注意が必要だと個人的には考えています。大統領選が無事終わり、トランプ大統領以外の方が大統領になる迄の期間ですが。
それと来週の層板展望ですが、結論から言うと、正直な話あまりやりたくはないです。
ここ最近こんな事ばかり書いていて、本当にしょうがないと思っていますが、個人的にやりたいのは山々なんですが、来週はイギリスとEUとの通商交渉の期限が10月15日までと迫っています。
先週は交渉について若干ながら進展が見うけられた為、ポンドが上昇しましたが、来週はどうなるかは分かりません。
一番大きく動きそうな要素は、EUイギリスの交渉が15日が期限となっていますが、これが延長されるか、期限ということで合意なき離脱となるか?です。
市場は延長の方を織り込んでいるようです。
普通に考えても、さすがに延長すると思いますが、どうなるかは分かりません。
値動きとしては、延長となった場合、若干上がるか程度。(織り込み済みで売られる可能性もあります)もしも延長とならなかった場合は、2,3円は下がるんじゃないかと思います。
一応動くのはポンドですが、昨年11月ぐらいにも同じような事がありました。EUとイギリスの通商交渉が上手く行くかいかないかの発表が、朝7時過ぎぐらいにあったと記憶していますが、その際は、ポンド、ユーロともに上昇しましたので、ユーロも同調すると思います。
どっちになるかは分かりませんが、流石に延長しかない状況ではないかと思っていますが、イギリス首相もトランプと同じ、何をしでかすかはわからない人なので、その点は注意しておいた方が良いと思います。
あと15日オージーの雇用統計は結果次第で動く可能性があると考えています。
先週も前半はほとんど動かず。後半は余剰マネーの株高で、ユーロ、オージーが同調して上昇した程度です。
読めない。丁半博打みたくなっているというのが正直な感想です。
でも動かない時間帯などは比較的レンジになることも多いので、大丈夫だと思えば時間限定であまり長く持たないという考えで入ってみても良いと考えています。
上記はあくまで個人的な考えです。
やるなと言っている訳ではありません。
相場は自己判断でお願いします。