10月11日からの相場だが、結論から紹介すると、【様子見】としたい。
理由だが、1,原油高をはじめとした商品相場の高騰(今のところ解決のめどが立たずの状態。今でも円売りに反応しているが、さらに継続する可能性がある)
2,イギリス、アメリカを中心としたインフレ懸念から、長期金利が上昇(金曜日の米雇用統計は、雇用者数という点では数字が悪かったが、インフレ懸念からドルが上昇している。いまだコロナの真っただ中のアメリカにおいて、現実を見るとドルが買われるのは不思議に思う点もあるかもしれないが、これは金利のせい。金利が反応し始めると個人的には読みにくくなるので落ち着くまではまちたい。)
3,日本株暴落の件(日本株暴落の件は、以下に詳細を記載します)
と3点の理由から。
1,2が特に大事だと思っています。解決しようと思えばできることなので、その解決策が出てくる可能性があるので、今週ぐらいに何か動きがあるかを見てからにしたいと思います。
それと経済指標だと13日の米消費者物価指数の数値に注目が集まるかもしれません。これまでに2が解消されていれば問題ありませんが、未解消ならここで反応する可能性があります。
いずれにしても相場に歪みが出てきているように見えますので、今週は控えるようにする予定です。
日本株暴落の件
日本株暴落の件ですが、海外の報道では【岸田ショック】として報道されています。
首相になった岸田さんですが、開口一番はなった言葉が、
増税します!
で、これを聞いた海外勢が揃って日本株を売り始めました。
日本株の大半は海外勢が所有していたので、これにより大暴落となったと言われています。
ここで日本株が売られた理由ですが、
コロナにより経済が冷え切っている状態。東京の秋葉原の駅前ビルは1棟丸ごと空きが出てしまっているような状態にもかかわらず、【増税】というのは明らかにおかしい。ここで増税したら、コロナと増税のダブルショックで日本経済は絶対に回復しない!
何か国民に対し景気回復策を講じてから増税というのならまだ分るが、そういうことをしないで増税というのは普通に今の世の中を見ていたら言えない言葉だ!しかも岸田の言う増税とは、庶民から金をとり、それを庶民に分配するだけの考え。公務員を減らすとか役人を減らすというものではない。こんな糞みたいな人間に鉛筆なめなめされて増税なんて、腹立たしいにもほどがある。コロナでも全く影響を受けない役人気質の役人らしい考え方だが、このものの言い方が、海外勢はおろか国民全体の怒りのようなものを買ったのではないかと思う。
因みに10月10日(日)の10時ごろのニュースで金融増税は当分見送ると、やっと訂正に近いことを言ったようだが、個人的には遅すぎる発言だと思うし、庶民と比較してあまりにも温度差がありすぎで、こんな人が総理をやっていて大丈夫なのか?と自分でさえも心配になってしまう。
ということで、10月末は議席を決める大事な選挙が控えています。
読者様の清き一票を、期待するところに入れてくださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。