ここ最近、東京の赤羽駅と、成増駅付近を歩いたのだが、その際浮浪者風の人が結構多くいるように見えた。今回はこの点について書いてみたい。
赤羽駅周辺での話
赤羽駅東口にたい焼き屋があるのだが、それを左に見て入った路地の中間ぐらいに、大きなリュックを持った日雇い労働者風の男性が、たばこを吸いながら地べたに座っていた。(地図だとこことカラオケビッグエコーの中間の路地)時刻はAM9時55分。
自分はパチンコ店への入店を待っている間、その周囲を散策していた際に遭遇したのだが、年齢は40代ぐらい。身長175ぐらい。がっちりした体型で、型枠大工みたいな仕事をしているような、はたまた解体工のような感じに見えたのだが、顔は日に焼けて油まみれ。俗に乞食みたいな顔いろをしていたこと、また髪も全然洗っていないようで、油でギトギトになっているのを見て、「多分宿がない人なんだろうな」と想像した。
因みに自分はこの場所は今まで何度も同じ時間に通ったことがあるが、こんな方は見たことがない。
またこの日の16時頃、同駅の駅前に点在する昼間から営業している一杯飲み屋群を通ったのだが、その際も道端で座っている人が何人か見かけたのが印象に残った。
だがここは何といっても東京でもかなりディープな街。なぜかというと駅近くに平日の昼間から飲める一杯飲み屋街が元気に営業しており、それを目当てに沈没してしまったような人達でにぎわっているからだ。仕事をしている人にとっては昼間から酒を飲む、その行為自体に抵抗を感じる人がいるかと思うが、この街は、ただ昼から酒が飲みたいがだけにそこに集まってくる人が結構多い。また駅周辺は居酒屋の横でピンさロが営業しているところもあるし、一杯飲み屋街は見た目がかなり怪しそうなビルも結構多い。またその中にいる人は当然ながら見た目がかなりやんちゃな人も多かったりする町だ。
だからあまり気にしなかったのだが、以下の成増でも同様の光景を目の当たりにした。
成増駅周辺での話
時刻は昼12時ごろ。川越街道からクレープ屋に入る場所(成増駅南側)の路地の地べたに座っている男性がいた。この男性も大きなリュックを持っていて、日に当たりながらボケーっと座っていた。身長は170ぐらい。30代から40代だろうか、やせ型の人で、髪は油でぎとぎと。顔は乞食のようにお日様と油で真っ黒といった風貌。見た目乞食だが、昔からの乞食ではなく、最近なりたてみたいな感じにみえた。
またその日は暖かく、さんさんと太陽が降り注いでいた。その心地よさにその場所から離れられないでいるかのように見えた。
ちなみにこの通りは一杯飲み屋街や飲食店が軒を連ねる通り。酔っ払いなども多い場所。
それと成増駅は東京の板橋区になる。板橋区は東京で一番生活保護者が多い町ともいわれており、貧困な街の象徴という見方もある。実際にこの成増周辺は物価が安く、成増会館というパチンコ店の近くで、路上で野菜果物を常時販売していたりするほか、今でこそ少なくなったものの、昔はパチンコ店が混在しており、ザ貧困がいそうな町のような様相を見せていた。なのでこんな方がいてもおかしくは無い町に見えるが、今まで自分は結構この場所に来ているが、これを見たのは初めての話し。
そんなこともあったので記録のために書いてみた。
宿なしみたいな人が出没する理由
誰だって宿なしにはなりたくない。何か事情があるのだ。そしてその事情は、やはり今の景気が一番大きな要因となっているように思う。またこの光景を見ると、日本は日に日に貧しくなっているなということを痛感する。
それとこれを目の当たりにして思うのは、本当になんとかならないのかなという感情がわく。
そしてその際に頭に浮かぶのは、この人たちを雇ってあげる会社はないのかな?という気持ちと、実際に雇った場合、本当に言うことを聞いて働いてくれるのかという感情。
またこの感情がわいた際、「いけないいけない。たとえ仕事がなかったとしても、最低限の生活を営むぐらいの制度があっても良いのでは?」赤羽、成増で見た路上生活者のような方々は、別にそこで寝泊りしなくても、どこかの自治体などが手を差し伸べてあげられるような世の中であっても良いのではなんてことを感じたが、これは書いてもしょうがないのであろう。
日本の景気が悪いのは当たり前の話
日本の景気が良かったのは高度経済成長期と呼ばれるころだけ。人口が爆発的に増え、飛ぶように物が売れた時代があったが、その時は良かった。しかしそこからは長らく下り坂の経済になっている。
またこのくだり坂の最中に、日銀の黒田総裁と安部首相が国債(国の借金)を異常なほど発行し、そのお金を諸外国にばらまいたそのツケが今国民にのしかかってしまっているような状況もある。
まあ何が言いたいかというと、人が減れば消費も減る。日本は今まで品質重視で各国のライバルにも勝ち抜いてきたが、どの国も技術革新が進み、その差が少なくなり、日本製品だけが売れる時代ではなくなった。また各国も自国の製品を売りたいがために、日本のガソリン車を封じ込めるための政策などを強引に推し進めるなど、また日本はなぜかそういう政策をのんでしまう国、企業を守るのではなく、体裁を重視する文化のようなものがあるのか、政治家はまったく懐が痛まないからそういうことをするのかは分からないが、民間企業を守るようなそぶりを見せない一面もある。(今までの歴史で為替で大企業が倒産してしまった事例もあるが、為替なら国で何とかできるはずなんだが、そういう事はしない)
本当は今この混迷の時代に、未来に光が差すような道を示す政治家がいてもいいようなものだが、そんなそぶりはあまり見受けれず、結局の話、このまま行くと、国民は公務員や議員を食べさせる為に、自分たちはカップラーメンで我慢するような生活が永遠と続いてしまうのかもしれないなんて事も浮かんでしまう。
これからの時代にやるべきこと
宿なしがどんなに頑張っても、また国民がどんなにやる気になっても、もう全体のシェアが減少しつつある中大きな利益を上げるというのは、ちょっと前の時代と比べても難しくなっていると思う。
そんな状況なので、先ずまっさきに公務員、議員など、国民の負担になるものを削減し、国民の税負担を減らすこと。だいたい物価高が止まらない状況がいつまで続くんだという話で、本当にこのまま行ったら日に日に国民がやせ細ってしまうのが現実だ。これを目の当たりにしながらも、何もしない、いやもしかしたらできないのかもしれないが、もしそうだとしても、とりあえず人口減により不要な人員や、不要な組織の排除は、個人的には積極的にやって欲しいと思う。
またこれはとっても小さな話だが、共産党は政党助成金を受け取らない。国民の税金の無駄遣いをしたくないからだが、こういったほんのちょっとの事にしても、他党も同様に、国民に対する負担が厳しい世の中になっているのだから、少しでもそうやって国民の負担を減らそうという正統は無いのかと感じてしまう。
まあこんな事をいっても変わるわけはないとは思うんだけど、国を動かす方々はもう少し今の現状、現実を見つめなおし、今は昔とは違う時代になっているという認識を持って何かをしてほしいなと珍しくそんなことを感じたので書いてみた。










