
6月25日(日)自分はAM9時50分ごろに大山駅北口付近に到着した。日にちの末尾に5が付く日はジャグラーの日だ。電車で大山駅に着いた自分は、北口に降り、そこから1番近いヤスダ大山北口5号店というパチンコ屋に行ったのだが、そこには驚愕の光景があった。

上記の写真はイメージで、大山のパチンコ店ではないが、駅を降り立ったところから、多くの人が上記に近い感じでパチンコ店の周囲にいただから。抽選を受けたが番号を呼ばれるまで待機している人達が群がっていたのだが、皆良い年齢にもかかわらず、地面に拾ってきた段ボールを置き、同じような人と話をしていたり、唾をぺっぺと吐き散らしながら、同じく地べたに座り開店を待っている人ばかりのように見えた。とにかくマナーが悪いというか、立って待っていることが出来ないのかと思えるぐらい、皆地べたに座り、スポーツ新聞などを読んでいる姿を見て、本当にこの町は終わっているというか、こういう人達ばかりなんだろうと思いながら、自分はもう座れそうにないので、その次のオーシャンというパチンコ店に向けて歩いていると、前方からものすごい勢いで走ってくる黒人が来るのが目に入った。

結局この黒人も、ヤスダの順番を待っているような感じだったので、この人も抽選を受けて並んだんだと思う。
そしてこの黒人を見て思い出したが、この人は今から3カ月以上前からこの大山地区のパチンコ店にいる。確か楽園かなんかでパチンコを打っているのを見たことがある。
アフリカから来たのかどうだかは分からないが、今では立派なパチンコ店の常連であり、おそらく不法滞在者なのであろう。
何か朝から底辺を見たような気になり、嫌な気になったが、隣のオーシャンに行くと、そこはヤスダよりも少ないものの、それなりの人が並んでいたため、自分がとれるジャグラーは無いなと、駅南口に行った。
駅南口すぐの楽園に行ったが、こっちも結構な人がいたので、結局駅から1番遠いマルハンに到着したところ、ちょうど10時になったので入店した。
マルハンは駅から1番離れているからか客は少ない。マイジャグ5をとれたのだが、1500ゲーム回したところでBIG1のREG9という、自分でも信じられないぐらい悪い数字で涙目になったが、その後も追って、最終的には1800ゲームでBIG2,REG11ぐらいのタイミングで席を立った。
スランプグラフは右肩下がり。尚且つ子役が劇的に悪い。またREGはよく引けたが内5回はチェリー重複だったのと、あまりにもBIGを引けないのでここで止めて店をでた。
その後は大山オーシャンのパチンコ館で打ったが回らず10kほど溶かしたところで腹が減ったので丸亀正麺へ。
青唐おろし醤油うどんの大(590円?だったかそんな値段)を食べてみたがこれが結構おいしかった。青唐辛子の辛みがかなりあり、青唐辛子の辛みが好きな人にはおすすめだ。

食事をした後は朝入る予定だったオーシャンを覗いたが、良い台などなく、その後はヤスダ大山北口店に入ったが、入ってみたら結構悲惨な状況だった。マイジャグ5は1台だけ設定4らしき台があったが、それ以外は悲惨な状況。客も飛び、数台が空き台になっていた。何台か打ってみたが、スランプグラフなどや確率を考えると、誰も打たないレベルだと思う。またそれ以外のアイム、ファンキーなどのジャグラーを見てみたが、通常営業と変わらないんじゃないかと思えるぐらいの悲惨な差メダルで、朝地域一帯を埋め尽くすぐらいに集まっていた人は、さぞかし悲惨な思いをしたのではないかと感じた。
自分はこの日は近くのスパディオという温泉に行くつもりでここまで来たのだが、温泉に行く時間でもなくなり、ここで少し打ったが、周囲で打っている客は依存症のような人しか居なかった。
この店には朝本当にたくさんの人が並んだが、結局勝てた人は20人に1人ぐらいだろう。そしてこの光景は今日に始まった話ではない、毎回こんな感じで、掲示板などを見ると、ふざけるな!とか、出さなすぎとか、店長〇すとか、色々と悪口が書いてあるが、なぜここに来る客はこんなにも学習能力がないのか?と個人的には驚くとともに、どうしてこんなに馬鹿なのかと嘆きたくなったので書いてみた。
パチンコ店に並んでいる客は、入店前は前向きな人が多い。「今日は勝てる気がする」「今日は5万勝って帰るよ」なんて事を、ニコニコしながらその店の店員に話しかけたり、仲間内でそんな話をしていることが多いが、午後になるとお通夜のように打っている人の方が多い。
そしてこんな事を永遠と繰り返しているが、いつまで立っても希望通りにはならない。自分が思い描いた夢は叶わないという事に気が付かないのであろう。
1種のはがゆさを感じつつ、大丈夫か?という感情もわきつつだったが、ちょっと複雑な気分で店を出た。それとこの日は自分も結局30kぐらい負けたが、最後ヤスダで店内状況を見た際、自分よりもはるかに悲惨な負けたかをしただろうと思われる店内状況だったのと、未だに出ない台にかじりついて現金投資をしている人達がたくさんいるのを見て、少し幸せな気分になれたのは不思議だ。