自分がお気に入りだった漫画喫茶、「ゲラゲラ西荻窪店」様が、2019年1月21日の朝9時をもって閉店しました。
ゲラゲラ西荻窪店の思い入れ
ゲラゲラ西荻窪店は、個室内の照明が明るく、ネットでの作業が非常にやりやすかった事、店員さんが皆まじめで一生懸命に働いていたこと(部屋の清掃が行き届いていて、快適でした)、その割りに値段も安かったこと。駅から近く便利だったこと等々、思い起こすときりがないですが、良い印象しかない、良いお店でした。
こんな事書いてもしょうがないけど、自分がもし漫画喫茶を経営できるようになった暁には、ここの従業員さんを是非とも雇用したい。そんな感じのお店でした。
昨今の漫画喫茶事情
ここ最近の漫画喫茶ですが、結構閉店しています。
モンテローザ系のWIPという漫画喫茶が東京に数店舗展開していましたが、全部閉店。直近では、三鷹店、高円寺店、代々木店、調布店などが閉店しました。
それ以外に漫画喫茶ゲラゲラさんも、吉祥寺店というのがあったのですが、こちらも一昨年ぐらいに閉店しています。
今は漫画もネットで読めるので、そういう需要は減っているのかもしれないと思うし、ネットでの検索はスマホが代用するので、そういう意味での需要も乏しいのかもしれません。
漫画喫茶自体は減っていますが、逆に増えているのがネットルームという形態。
ネットルームとは、ネットがある部屋のみを利用する形式のお店になります。
漫画喫茶のように漫画や雑誌はありません。飲み物もありません。単なる個室にPCがあるだけです。但し漫画喫茶の1室よりは室内が広くとってあるので、寝ることも可能。鍵もかけられ、時間内なら自由に外出も可能です。
東京だと、吉祥寺、高円寺、新宿、神田などにお店がありますが、どこも割と混んでいて、空いていない時もあります。料金は漫画喫茶と同じぐらいなんですが、横になりたい。完全個室でのんびりしたいという需要があるのでしょう。
これからの予想
ホリエモンがネットが社会に浸透したら、殆どのお店は無くなるといっていましたが、ここ最近、町を歩いていても、そんな光景を多々目にします。
とにかく実店舗の閉店が目立つ。
閉店したのはいいものの、その後が入らないで、シャッターが下りている店も非常に目立ちます。
単に漫画喫茶だけではなく、殆どの店がそういう環境にさらされているのでしょう。
今後実店舗のような形態は本当に限られるぐらいになり、更にネット社会が浸透し、ネットでの商売しか生き残れない。そんな世の中になるのではないか?
何かそんな事を考えさせられました。
それと、時は進む。刻一刻と時代が変わっています。悔いのない生き方をしていかないと駄目だなとも思いました。
今日は西荻ゲラゲラの閉店がショックで、記録の意味で記事にしました。
従業員の皆様方、今まで色々とありがとうござました。こんな所に書いてもしょうがありませんが、感謝の気持ちを伝えたくて書きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。