
昨日と一昨日の行動を、ここに書くことで振り返ってみます。理由は何だか頭がもやもやとしているからです。2日間を過ごした今、一体自分は何をしているのか?とそんな感情が消えないので書いていきます。
9月4日(月)の過ごし方
この日は朝から和光市にあるお風呂の王様和光店に向けて家を出ました。しかしこの日は東武東上線が朝から止まっていました。7時台のニュースに上がっていたぐらい大きな遅延で、電車内で確認しても、まだ動いていない状態でした。自分はこの電車を使うので、これでは温泉までいけません。
仕方なしに池袋で降り、楽天池袋店に向かいました。小雨が降る中地下鉄の入り口(スロット一般入場が待つ場所)で待ち、10時15分ぐらいに入店しました。
この日はマイジャグが増大の日。4階に2島増大されたのですが、一般入場ではとることができず、3階にある前からあったマイジャグを打っていましたが、結果的には8k程度の負けで終了。
時刻は14時過ぎ。ここから巣鴨など、近くにある温泉に行けば良いのですが、行っても2時間程度しかいられないから勿体ないなんて下らないことが頭に浮かび、結局パチンコを打つことにしました。
この日は新台で入ったナナシー(1/66)が空いていたのでそれを打ったのですが、1k回っても18程度で、全然回りません。しかし8k程度使った所で当たり、その後2回目の当たりの最中に、右打ち時に結構連荘してくれて、何とか3000発程度の球を得て、その後はそれで遊戯し、最終的にほとんど減らすことなく終えれたので、パチンコでは3kのプラス。トータルでは5kのマイナスで終わりました。
パチンコフロアを後にしたのは17時30分。
大の大人が10時前に並び、17時30分まで打って、マイナス5kの結果です。なんだかしみったれています。また何故か惨めな気分になります。
並んでいるときは勝つ気まんまん。今日は最低でも2万ぐらいは勝てるのでは(入れ替え初日だったので、高設定がかなり入るかと考えていた(実際池袋楽園は、数か月前はマイジャグ全456とかやってくれていた日もあったから)のだが、3階のマイジャグはあって中間ぐらいだった)と思っていたのだが、蓋を開けてみれば大体こんな感じだ。
期待しすぎているからこそこうなってしまうのかもしれないと負けた際に感じながら帰宅。
帰宅後はこの5kを取り返そうと競輪で勝負しましたが、【これなら当たる!】と割と自信があったレースに賭けたものの、あっけなくハズレてしまい、さらに負債を増やして終えることになりました。
9月5日(火)の過ごし方
この日も和光お風呂の王様に向けて出発しました。天気が良かったので自宅を出た後レンタル自転車を借りて向かっていたのですが、到着時刻が10時ぐらいだったので、とりあえずジャグラーを打ってから行くことに変更しました。何故ならこの日は5が付く日で、ジャグラーのイベント日だからです。
温泉近くにあるミリオン和光朝霞店に到着したものの、この日のスロットコーナーは15時開店のようで打てず、そこからヤスダ朝霞まで移動したものの、こちらは全館15時開店で打てず、ここで帰れば良かったものの、何だか打たないと気がすまなくなってしまい、朝霞駅前のピーアークまで行って、既に打たれ、放置されたマイジャグを何台か打ち、結果当たらず、その後はスマスロの北斗、ニューパル、パチンコなどを打ち、ニューパルでREGが1回引けただけで、後は何も当たらず、20k程度負け、12時15分に店を出ました。

ピーアーク朝霞に着いたのが10時半過ぎ。この店は5が付く日がイベント日。自分が入店した時間に朝1台は無し。こんな状況で打って勝てるわけがないのだが、何故行ってしまったのか?そんな事を考えながら温泉に向かいました。
ただ温泉では温泉につかりテンションが上がったのか、今日は充実した(短時間に3店のパチンコ店を回ったことで、旅打ちしているかのような気分になった。また体も動かせたのが良かったのかもしれない)なんて考えていたのだが、何だか脳内がもやもやとしているのでここで書いてみた。
結果的から見れば時間と金の無駄

この2日間を振り返り思うことは、結果的には時間と金の無駄になったということだ。実際に収支を計算してみると、温泉内でも競輪をしたこともあり、結構な額を失ってしまっている。しかも莫大な時間を失っている。
ただ実際に打つ前は負けるなんて思っていない。むしろ勝ちすぎてしまったらどうしようとか、設定6を掴み、4千枚程度でるんじゃないか?そんな呑気な事を未だに考えてしまっているのである。
何故パチスロを打ったり公営をするのか?
では自分は一体なぜパチスロや公営をするのかというと、その答えはおそらくだけど、楽に儲かるのではないかと考えるからだと思う。
今打てば当たる!今日こそは高設定に座れる!またもし座れれば、誰が打っても数千枚は出る(これは本当の情報)ことが多いというか、8割以上の確率でそうなる。競輪などに関しては、出走表を見て、これだ!と閃いた時とか、展開からどう考えてもこれしか無い!と思えるような場面になると、当たる気しかしないのでどうしても買ってしまう。そして何故かハズレる。
そんな事からやってしまうのだ。要するにこんな事をもう何千回以上繰り返しているのも関わらず、未だに勝てると錯覚してしまからだと思う。
現実は甘くない
まあ自分に限らず博打をする人は、こういった思考回路があるからこそやってしまうんだと思うが、結果的にはかなりの確率で残念な結果になることが多い。
だから勝てない人(自分のような人)については、あまり行かないほうが良いし、公営も控えめにした方が良い。
また自分の場合、今稼ぐためにネット関連に取り組んでいるが、それよりも楽に稼げるとか、手っ取り早く稼げると考えてしまうので、パチンコパチスロを優先してしまうことが多いのだが、結果的に返り討ちにあい、物凄いダメージを食らっているときがあるので、やはりこういう考えも捨てた方が良いと、今回は珍しく考えている。
因みに昔働いていた時は、仕事をしているのにも関わらず、ギャンブルをしている人を良く見かけた。その中には独立して開業している人もいた。その人を見た際、独立してやっているのなら、なぜその商売を伸ばそうとしないのか?そっちに全力投球した方が、後々大きな利益を得られるのではないか?と不思議に思っていた事があったが、それでも本業をやらず、博打に手をだす気持ちは分かる。きっと楽ん儲かるかもしれない!そう思うからやるんだろう。だが誰もがそう感じるものは、実際はそうでないのだろう。
博打は昔から胴元が儲かると言われてきた。実際にカジノがつぶれないのを見てもわかる通り、バカラなどカジノ側の儲けが1回あたり1%程度の利益しか取れなくてもやっていけるのは、やはりそこには確率論なるものがあり、最終的には確率論にのっとり、1%が確実にカジノ側に落ちるような仕組みになっているからであり、それはパチンコパチスロも、公営も同じことだと思う。
胴元が勝てる理由は手数料(テラ銭)があるから。これがポイント。仮に寺銭が無ければ、還元率100%ならトータルでプラマイ0。
胴元側は寺銭を取らないと運営ができないので、結果的には寺銭を取る。その分客が負けるという単純なゲームなんだと思う。
だがそこには手っ取り早く勝負がつく。それとそのお金は瞬時にもらえる。現金が早く手に入るという魅力が、多くの人達を虜にしているのかもしれないと思う。
書いてみた思ったこと

ここまで書いてみた思ったが、やっぱり自分は博打が好きな方なんだと思った。その中でも楽して儲かるという点にたまらなく魅力を感じるのであろう。一応書き始めは何やっているんだなんて書いたが、今書いてみると、好きなことをして過ごしていたと感じる。
ただいくら好きだといっても、こんな事ばかりではダメだと思う。特にこんな事で儲けようなんて、現実的にはかなり難易度が高い。
金が欲しい、金儲けをしたいという感情がある、そういう目的があるのなら、やはりそれなりにそういう事が見込めること、世の中に必要とされることをする方が圧倒的に手堅く稼げる。だから皆生きていくためにそれをする。
ただそれはつまらない。面白くないし、変化も乏しい。単純作業が多かったりするのだろう。そして世の中の仕事の大半はそういうもの、手堅いのは即ち仕事みたいなものなんだろう。
だからこそ博打場にはそういう事を嫌う多数の人が集まる。そして一喜一憂をしているが、そんな事をしていても何にもならない。でも楽しい。
とそう考える人は、何時間かは我慢して仕事をし、その後は仕事で稼いだ金を使って好きなことをするのが良い。毎日博打ではダメ。でも毎日仕事もダメ。双方のバランスが大事なんではないかと思う。