
自分は昔会社に勤めていた際、その時の上司が言った言葉が未だに忘れられない。それは何かというと、【新しいものが脳に入ると、古いものが出ていく!】その上司は結構な年齢だったので、物忘れなんて事も日常から気にしていたような人だったからか、そんな発言をしたようである。実際に昨日は、試してガッテンという放送を見て刺激を受けたのだが、その後ある事が思い出せなくなったと言っていて、脳には容量があり、その範囲内でしか記憶ができない。新しいものが入った場合は、古いもの(記憶)が無くなるなんて事を真顔で言っていた。
当時それを聞いた自分は、別になんとも思わなかったのだが、最近になり、これとちょっと似たような症状がおこっていることに気が付いた。
物を学ぶとブログを書きたくなる
ここ最近の自分はアフィリを頑張ろうと思い、その事に対する勉強の機会が増えている。勉強といっても自分にとっては割と新しいこと、初めて目にする情報も結構多く、理解するのに結構時間がかかる。1度読んだだけでは全然頭に入らず、何度も何度もそれを読み、何とか理解しているような状態だ。
とにかく本当に理解しないことには進まない。それは分かるが1度では全然理解できない。そして出来たら何回も連続してそれを読むことで短時間で理解したいのだが、それを読むとその後は猛烈にブログを書きたくなるのである。それが今なのであるが、冷静になって考えてみると、新しい知識をいれるために、脳にあるもやもやとしたことを、このような形で書き出している(容量を空けている)のではないかと思う。
忘れたことも沢山あることに気が付いた
それとこういう事を書いていて思ったが、昔の自分は例えばジャグラーの設定1から設定6までのBIGとREGの確率をすべて暗記していた。ジャグラーも色々なシリーズがあるが、それらは全て頭に入っていたし、それ以外の機種もほとんど暗記していたのだが、今はそれらを全て忘れてしまっている。
本当にきれいさっぱり脳内から消えていることに気が付いた。
おそらくだけど、自分の中で大事な情報に対する優先順位のような物が変わったからだと思う。
人の脳内は個性で溢れているから自信を持とう
そしてこれらの事を総合して考えてみると、人の脳内というのは年齢や経験と共に中身が全く異なるものに変わっているのだということだ。
また同時に脳には容量のようなものがあるので、特定の情報しかため込むことができない。
よく二足のわらじを履くなんていって、なんでもこなせるような人がいるという例えがあるが、それはある程度の年齢か、特殊な能力の持ち主ができることで、普通の人は、ある特定の情報しかためこめないんじゃないかと想像している。
そして世の中には色んな業種が存在するが、それもまたそういうことなんだろう。
本当は専門家なんかに頼ることなく自分で解決したいが、脳のキャパが限られていること、また勉強してもすぐには身にならない。ある程度の時間がたたないと理解できないため、結局そういう知識を持っている人、餅は餅屋みたいな理屈が通用するんだと感じた。
それとこれが事実だと仮定するのなら、皆十人十色みたいな生き方をしているわけだ。特に無職なんかは皆自由に色々なことをしているんだと思う。それはあまり他人と被らないと思うので、そういう方はブログのようなものを書くなどすると、単調な生活を送っている人や、檻のような社会人生活をしている人にとって、珍しいものとして映り、少しは興味の対象になってくれるかもしれないと思って書いた。
いつでも良いが、無職が脚光を浴びる日が来てくれないだろうか?職業は何ですか?と聞かれたさい、堂々と無職です!といえるような時代が来ればいいと漠然とそういった事が心の片隅にあるが、そのような時代にするには、今の無職が脚光を浴びれるように頑張らないといけない!とそんなことになるのだろう。自分も少しそんな事も考えてみたいと思う。