月曜の早朝3時から、FXレートを確認できるサイトがあります。
俗にいう、中東レートとか、未来チャートなんていわれるものです。
今回は私が見ている2サイトを紹介します。
大きな窓が開いている場合は、それを参考に、ロスカットを防ぐために追加証拠金を入金したりでき、ロスカット回避などという使い道もありますので、興味ある方はご確認願います。
月曜日早朝3時からレートを確認できるサイト
1、楽天証券
他にもありますが、上記の2つが見やすいです。
お勧めは1の、楽天証券さんのサイトです。
見やすく、軽く、更新頻度も高めです。但し、上記サイトのレートについては、注意点もありますので、下記に書いておきます。
月曜3時からレートを確認できるサイトの注意点
1、国内FX会社がオープンするときには価格が戻る事が多い
上記のサイトを見た際、仮に20pip程度の下落していたとしても、国内のFX会社がオープンする時には、何故か前日終値に戻っている(20pip程度下落していたのに、その分上がっている)事がよくあります。
通貨ペアにもよりますが、10pipから30pip程度の価格差は、あまり気にしなくても良いように思います。
2、所詮は薄商いなので、あまり参考にならない
上記サイトでのレートは所詮は薄商いです。その為、レートが大きく上下しようとも、その薄商いの中での出来事に限定されるという特徴を持っています。
簡単に言うと、市場参加者が少ないので、レートが参考にならないといえます。
あくまで目安程度に考えておきましょう。
(東京市場や欧州、ニューヨークが参加してからのレートの方が、圧倒的に大事で、目安にもなります)
3、参考程度のレートなので、それに固執しないほうが良い
これはあくまで自分の失敗談からです。
上記サイトのレートを見たとき、確かドル円か何かの通貨ペアが60pip
程度下窓でした。しかし国内FXがオープンした時には、前日終値と同値まで戻っていました。
自分はこれを見た際、窓明け前のレートで60pipも下げていたわけだから、下にいってもおかしくないだろうと、売りで勝負したことがあります。
これは何度もやった記憶がありますが、結果は1勝9敗ぐらい。
本当にこのレートは当てにならないというのを痛感したことがあります。
そしてこういう経験をしてからは、参考程度としか見ていません。
この見方は人それぞれなので、強要はしませんが、そういう事もありましたので、個人的にはご参考程度にお考えいただければと思います。
月曜3時からレートを見れるサイトのまとめ
土日に為替を大きく動かすようなニュースが流れた場合、窓明けレートが気になります。
そういう際に、上記のサイトを見るのは、非常に有効な手段だと思います。
理由は、
1、前もって価格が分かっていることにより、ロスカットになる前に、追加証拠金を入金できる可能性がある。
2、その日の方向性を判断する参考のレートにもなる(勿論東京市場の取引の方が主流ですが、事前にレートを確認できることで、売買方針を立てたり、対策を練ることができるので少し有利です)
3、割と多くの人がこのレートを気にしています。実際には国内の投資家等、割と大きな資金を動かす方も、このレートを参照している方はいますので、指標としては頭に入れておいてもいいかと思います
逆にデメリットとしては、このレート自体が薄商いの中でのレートの為、あまり参考にならないという点です。
見ても意味があるのか?それとも無いのか?その点は、判断する人により大きく左右されると思います。
所詮その程度ではないかというのが個人的な見解です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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