今日は、仲の良い、社長をしている友人と夜ご飯を食べに行った。
その人は、沢山の人を使っており、社長自らが直接指示を出しているらしいが、その指示が適切に伝わらないのか?それとも従業員のやる気が無いからか?
最低限の事も出来ない事があり、お客様に不便をかけてしまった事もあり、その事にかなりストレスを抱えているようだった。
従業員に対し、こう言っても、半分くらいしか出来てないとか、人が見てない時に、サボりまくる人がいるとか、、。
自分も会社で人を使っていた時があるから、多少の相槌は入れたけど、会社は何かあっても、損するのは会社。社長の場合、何かあると損するのは本人なので、問題があったとしても、その捉え方にかなりの温度差があり、うまい相槌が打てなかった。
会社経営は、日々の積み重ねで信用を掴み、味方が増えていく。コツコツ全力でやらないと難しい。
暗にそんな事を言っているように見えた。
きっと頭の中は、理想の会社像、仲間、次の事業などで一杯なんであろう。
その友人は、会社の愚痴もどきを言い終わると、必ずと言って良いほど、次に何がしたいのかを言ってくる人です。しかも大体3つ位、頭の中にある事業の話をしてくる。
目の前には、色んな事を熱く語る友人がいるにもかかわらず、自分は、食事中にもかかわらず、机の下で、必死にユーロドルを売ったりしていた。
自分の頭の中にあるのは、fxのレート。
レートのみで頭が支配されていると言っても過言ではない。
因みに友人はfxを知らないと思う。だから頭の中は、リアルな事業の事で一杯。対する自分はレートだけ。
今は良いけど、これが何年も続いたら、物凄い差になってしまうと薄々怖さを感じた。
自分が考えるに、fxは片手間でも充分です。
レートだって、約定して次のポジションを取る時だけ見るとか決めておけば、1日でどんなに取引しても、2.3時間もあれば充分だろう。
レートなんかで頭を一杯にせず、気になってレートを見る時間を無駄だと認識し、見ないようにし、それ以外の事、別の何かに取り組むべきだと何となく思いました。
人は自分に甘いものだと思いますが、友人は自分に厳しいタイプです。
自分との根本的な違いはその点。
少し目が覚めたような気がします。
明日からfxは片手間に、それ以外で何をするか?考えてみたいと思います。