
ここ2カ月の間は、異常な頻度で温泉に通っていることが多い。その理由は何かというと、真っ先に思い浮かぶのは、【心底落ち着くことだ】温泉に入ると、本当に普段の何倍か下手したら何十倍も落ち着くことができる。そして落ち着くと何が良いのかというと、些細な事はどうでも良くなる。小さなこと、些細な事に反応しなくなるので、普段以上に冷静になって物事を判断できるようになるのだ。そしてそれが何に役立っているのかというと、自分の場合はそれがFXに役立つという理由で、異常な頻度で温泉に通っているんだと思う。
FXは疲れる仕事
それとFXだが、これが実は異常な程脳を使う。
やっていることは上か下かを当てるようなものなので、単純に1/2の確率の博打を、1日に何十回もやっているような事なのだが、例えば1度上がると思って張った後、上がらずに下がりだしたりするので、その際に頭を悩ませることになるのだ。

今日は上がると思ったが、下がるのかな?どうするか?
相場は自分の考えなど関係なく動くので、早く決断して行動(ポジションを決済するなど)しないと、取り返しがつかないことにもなり変えないぞ!どうするんだ?
とそんな事が頭に浮かぶことがある。そしてこの状態になった際は、逆指値を入れてそのまま放置するのだが、そうしている間は冷や冷やものなのだ。逆指値で決済というのは負けを意味するのだが、自分の思った方向とは逆の方向に動き出し、自分の逆指値に刺さるのではないかと思うと、それだけで胸が締め付けられるような感じになったりするのだが、その感情が強くなると、それだけで心が動揺し、冷静な判断ができなくなったりするのだが、温泉はそれを防止、抑止してくれる効果が高いのではないかと感じている。なぜかというと温泉に行っている際のFXは、例え逆指値にかかりそうになったとしても、どっかりと構えていられるからだ。逆さ指値にかかりそうだという理由だけで、心が動揺することが極端に少なくなる。逆にささったらしょうがないという考えになり、他のことをできたりするのである(気になるときは他のことが手につかない)。なのでおそらくだけどそういう理由が最大の理由ではないかと考えている。
脳はゴミのようなものが溜まるといわれている
人の脳は主に視野に入るものに反応するらしい、また今の世の中は情報過多と呼ばれる時代で、色んな情報が脳内に入ってくるのだが、脳はその情報を一生懸命に処理しようとするのだが、入ってくる情報があまりにも多すぎるため、キャパオーバーな状態になるらしい。そしてその状態になると、処理しきれなかった中途半端な処理で終わってしまったものが脳内に蓄積される。
そしてある程度の状態になると、パソコンの不要なファイルではないが、それと同様にそれらを除去しないと、脳がスムーズに動かないという主張をしている人がいる。
平たく言うと脳もPCのCPUと同じようなもので、PCでクリーニングという機能(不要なファイル削除など)があるように脳も、定期的に脳内にあるごみを除去したほうが、性能がいい脳ということになる。
そしてこのようなごみを除去するのがもう1つの温泉の役割ではないかと感じる。
温泉に入っている間は、情報が入ってこない。風呂の中なのでスマホもテレビもない。そしてそんな時間を長時間過ごすことで、脳がクリーンアップされるのであろう。そんな事を自分は感じることが多い。
なので脳がパンパンな方、FXなど、瞬時に判断しなければいけないことが継続的にあり、それで脳が疲弊してしまう方、パチンコパチスロで大敗。遊戯中はずーっとストレスが溜まっていたなんて方は1度行ってみると楽になると思う。温泉はお金を生み出すことがなく、消費だけの場所ではあるが、平日の昼間といえども、結構な数の人が入っていることが多い。
また定年退職者ではなく、30代、40代の働いていないといけない人も結構見かけるが、冷ややかな目で見られることはないので、無職でも安心して楽しめる場所ではないかと思う(同じ施設に連荘で行くと絶対に無職だと認定されるので、何か所かをローテーションで回るのがおすすめ)興味ある方はぜひ試してみてほしい。