無職になると無職ながらの景色が見える – 40代無職が働かないで生活するブログ

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2023年の過ごし方

無職になると無職ながらの景色が見える

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かなり昔の話になるが、会社員だった時、自分よりも先に辞めて独立した人がいた。その方は他社の方だったのだが、自分が昔勤めていた会社とは取引があり、自分の所に頻繁に顔を出していたのだ。特に仕事の話はせず、馬があったのか辞めた後の現状や、今後どうしていくのかという点を語っていた。それを羨ましく思っていた自分は、それが顔からにじみ出ていたのかもしれない。自分よりも年上だったその先輩は、自分に対して、【無職になると分かるけど、全く違う世界が見えるよ!】と言った。当時の自分は何のことやらさっぱりと分からなかったのだが、今になるとそれがなんとなくだが理解できる。今回はこの自分なりに見える無職の景色なるものを書いてみたい。

無職から見える景色

その1 会社員時代の脳内の記憶がほぼ消える

会社員時代だった際の自分の脳みそは、毎日会社のことでいっぱいだった。会社のこととは、会社の将来、自分の仕事、近くにいる人間関係など全てだ。自分の周囲には結構な数の人がいた。多分毎日50人程度とは相手していたのだと思う。

勿論顔見知りなので、それほど気を使うことはないのだが、それなりに人がいて、その方々と話をしていると、やはりそれなりに消耗していくものであるし、そういう人達の悩みなどが脳内で反芻されてしまうものである。

毎日のように自分の目の前に現れる人達と接しながら、尚且つ中には仕事の依頼だったり、個人的にはどうでも良いと感じるような話だったりと、そういうことと接する機会が多かったことから、脳内はそれを消費消化することができず、慢性的な脳疲労というか、脳疲弊に陥っていたんだと思う。

何というか、毎日接する人が持ってくる悩みや問題、それに加えて自身の将来への不安(会社が傾いていると感じていたので、この先大丈夫かと不安になっていた)、同僚などに対する対応などで、消耗し、心の余裕やゆとりもなく、ただただ日々をおざなりに過ごしていたというのが近い。

ただ今はそれが無くなった。そして自分で何かをして生きていかないといけないという気持ちになり、そこから色々と模索し始め、それにより今に至るという感じだ。

昔の脳内はその場の環境(会社)の事で一杯だったのだが、今は何をしていくか?何をするか?という事を考えることが多くなったように感じる。

そしてこの点について、これが本来の人としての生き方ではないかと感じる。例えばホリエモンという人がいるが、あの人も何かに縛られるというような生活はしていないように思う。だから自由奔放な意見を述べることができる。ひろゆきさんもそう。それと個人でやっているyoutuberなどもそうだ。自分の好きなように生きて、自分の好きなことを主張できている。また自分の好きな情報だけを取り入れるようにしている。会社員と比較したら、完全に個性しかない世界だが、自分で何かを選択できるというのは正直居心地は悪くない。

その2 賢くなった

自分のブログを読んでいる方は、これを疑問視する人もいるかもしれない。内容が幼稚だし、考えも幼いと自分自身でも感じるからだ。

でも無職になってからの自分は確実に賢くなった。賢くなったとは具体的に何を言うのかというと、会社員時代には見向きもしなかったような情報を積極的に取り入れるようになった。具体的には生きるために必要なこと、金融リテラシーの情報、健康に関する情報などが中心だ。

無職になると時間がある。時間があるので色んな情報に自然に触れることになる。そしてその中には自分があっと驚くこと、これは知っておいた方が良かったなんてことも結構あった。

またそれと同時に、これは会社員をやっていたら絶対に知らなかったことだなとも感じた。会社員時代はまず時間的な余裕がない。また勤務している人たちもだいたい同じような生活をしているので、そういう情報に接する機会がないのだ。今の自分からしたら知識が乏しいまま大人になってしまった悲しい集団だ。

だがそれぐらい知識の差が生まれる。そんな事を今も痛烈に感じる

。それとこれは自分がfxをやっていたからかもしれない。fxをやるとどうしても世界の動向が気になり相当な量のニュースを見るようになる。そしてそれをすると、社会の動きが理解できたように感じる。そしてその事により、それなりの常識がついたと感じるし。無職になると社会から隔離、サラリーマンが考えるような事、同じような視野が無くなったと感じるが、自分はfxきっかけで大事なニュースは誰よりも頭に入っていると感じている。それが社会を理解してるとなり、自信につながってるんだと思う。なので無職になったら、何でも良いから興味を持てるような事をやり続けると良いと思う。

その3 そんなに悲観的でもない

無職になると無職そのものに絶望する人もいるのかもしれない。

働いていないということだけで罪悪感を感じる人もいるだろうし、世間から見たら、無職=何もしていないという風にとらえられ、何かしろ!なんてことを思う方もいるだろう。

そういう点を含め、無職自体が厳しと感じる人もいるかもしれないが、実際になってみて思うのだが、そんなに悲観的な気分になるわけではない。

というか、もし悲観的な気分を感じたり、絶望を感じていたら、こんなブログなんか書けない。書く意欲もわかないだろう。だがこういう事を出来ているだけでその点は察してほしい。

それと自分は割と頻繁にパチンコ店に行っているが、朝から行くと間違いなく無職だろうと思われるような人達が並んでいるのだが、彼らも皆全く現実に悲観してはいないと思う。

普通に考えたらまともな人は無職だったらパチンコ店なんかに並ばないだろう。それこそ必死になって次の就職先を探していることだと思う。何故かというと無職でパチンコをしていたら、次の就職の際にこの間何をしていたのかと聞かれるからだ。

またもう1つ。無職でパチンコをしている人に言いたいのは、それで食べていけるのか?という事だ。パチンコパチスロを勉強することで、永遠老人になっても食べていけるのならそれをする価値はあると思うが、おそらく現行のパチンコパチスロではそれを達成することは不可能だ。

あくまで店のさじ還元。店が出すか出さないかを決めることができるような状態だ。

だからこんな事をしていても時間と金の無駄。それが薄々分かっていながらも朝から並んでいるんだから、実際は相当お金があるのか、若しくは将来の不安などないのか分からないが、無職で朝からパチンコ屋に並んでいる人は、自分から見てもかなりノー天気な人だと思うのだが、実際にはそういう人が結構いたりする。皆無職になっても悲観的にはならない。というか、悲観的になるような人は無職にはならない。個人的にはそう感じている。

その4 確実に成長はしているように感じる

これは自分の場合に限りという話だが、着実に成長はしているように感じる。成長とは何かというと、自分で何をして食べていく(稼いでいくか)かという点を考えるという事だ。おそらくだけど無職が将来困らないぐらいの稼ぎを得ることができたら、ほぼほぼ無敵だと思う。時間があり、お金もあるのだから、これぞ求める生活という人もいるだろう。その稼ぐという点をテーマに、自分は結構そのテーマを割とガチに考えるようになりだしたと感じている。まあ自分の場合は考えているだけで結果はついてきていないので、ここで何かを言えるような立場でもないのだが、何も考えないような時も結構多かったので、この点は自分でも驚いている。そしてなぜこれができたのかというと、無職という楽な生活に慣れたからだと思う。ストレスがなく、余裕があると、人は前向きに考えることができるのだろう。こういう環境だからこそ、この考えが生まれたのではないかと個人的には考えている。それと自分はyoutubeを見るにしても、無職というか、フリーランスや個人事業主みたいに独立して何かをしている人の動画を見ることが多いのだが、皆結構しっかりとしていて、本当に感心するし、動画も面白い。逆に言うと、サラリーマンで動画を出している人もいるが、そういう人の動画は無職の動画よりもつまらなかったりする。要は内容が無いと感じることが多いのだ。無職の方が何かたくさんの情報が頭の中にある。だからそれを見聞きしていると面白い。逆に言うとサラリーマンは会社に時間を取られすぎていて、脳内がスカスカ。だからつまらないのかもしれない。これは偏見ですべてに当てはまるわけではないが、個人的にはそう感じることが多くなった。

最後に

一応自分から見える景色は上記のような感じだ。細かい点は他にもあるが、あまり長くなってもしょうがないので代表的なことだけ書いてみた。

それとこの点は個人の感受性が大きく影響する。皆が一律にこうなるわけではないという事は理解しておいて欲しい。

最後に無職になると一体どうなるのか?その点を一言で表すと、自分らしくなるのかもしれない。

誰にも何も邪魔をされないので、自然に自我が芽生え、自分らしく生きられるようになるんだと思う。だから無職には個性的な人が多い。だが割と情報は入ってくるので、常識的な一面もあるし、博士みたいにある分野に対しては物凄い物知りな人も存在する。多種多様な人種というのが近いのだろうか。個人的には魅力的な生き物だと感じる。

それともう1つ。無職になり貯えがない人は、どうしても何かしらで金を稼ぐ必要がある。

この点に関しては最終的にはそれを見つけることができるんじゃないかというのが自分の意見だが、こればっかりは個体差が大きいことなので、なんとも言えない。

ただ、この事を考えていかないといけないのは事実だ。

そしてこれを考え答えを出すことは、結構時間がかかったりすると思うし、何か決めた後も、結果的にそれを維持したり、修正したりする必要がある中で、結局はまた考え直さないといけない事になることが多いと個人的には感じる。何故かというと時代が変わっている為、それについていかないといけないからだ。

あま何というか、これが義務というのかもしれない。そしてこの点はサラリーマンも無職も同じ。

会社だって存続するために必死でやっているわけで、この点に関しては無職になっても同じような事を求められるものだと思う。

ただこの点は昔よりかはかなり居心地はよくなった。例えばシバターなんてyoutuberがいるが、彼はyoutuberだからこそ大金を稼ぎ、自由な時間を持ち、生活を出来ているわけだ。もしyoutubeが無かったら、彼のような偏屈で、屁理屈を言い続ける人を雇ってくれる会社なんてかなり少ないだろう。もしかしたら本当に公園で寝泊まりするような人になっていたかもしれない。

また今は朝日新聞なんかは全く売れないらしい。新聞なんか読まなくてもネットでニュースをみれば十分だからだ。そういう意味で革命的なことが起こっている。例えば日経新聞の後藤さんが日経新聞をやめた後、ツイッターやyoutubeで生きている。新聞社の何倍ものお金を稼ぐことができている。これを見てもわかると思うが、会社という看板なんてなくても面白ければとか、実力を信用してもらえれば、皆ファンになってくれるような時代だ。そういう意味で、会社も個人も同じ。そういう時代だし、この価値観はこのまま当面は継続すると思うので、何かやりたい人にとって、無職という世界は合うのではないかと個人的には感じる。

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