今自分がアフィリをしているのは、ある情報発信者の影響による。名前は伏せるがその方は昔youtubeで、「アフィリは儲かります!月に10万円程度なら誰でも稼げますよ!」ということを自信満々に動画内で言っていた人だ。
当時の自分はすでに無職だった。またそういう情報を真に受けるタイプだったので、それを信じ、その人の教えの通り(youtube内でこうすれば良いということを配信していた)何個かサイトを作ったのだが、収益は発生せず、1円も稼げなかった経験がある。
そしてその後も見続けていると、その方は最低でも300個のペラサイトを作ったら1人前というような事を言っていたので、とりあえずそれを聞いた自分は再度ペラサイトを作ることを開始した。全部で150ぐらいは作成したと思うが、収益はもっとも高い月でも、月に5千円程度にしかならなかった。
月に5千円しか稼げない場合、完全に赤字だ。時間とお金を使い、最終的には赤字を垂れ流しているのならやらないほうがマシだ。
と感じた。またその後落ち着いた際に、なぜ上手くいかないのか?自分に足りなかったものは何か?そんな事を漠然と考えて続けたが、はっきりとした答えはでなかったが、このあたりでやる気がなくなったので、アフィリは封印していた。
そこから1年後、自分は知人との飲み会の中で、その知人が多分だが失業しているというような事実を知った。その方も自分と年が近い。また超が付くほど真面目で、自分の仕事にプライドを持ち、人の何倍もの時間をかけて丁寧に、お客さんが喜ぶような質まで当たり前のように頑張るような感じの人だった。おそらくだけどそんな性格なので、色々とうまくいかない所があったのだろう。
元気がなさそうに見えた知人を見て、当時の自分は自分がアフィリで成果を出し、そのやり方などをその人に教えて上げられれば良いかなと漠然と考え、アフィリに熱を入れるようになった。
そこからさらに1年後、自分は自分の考えでアフィリサイトを作り続けていたのだが、その中で作ったいくつかのサイトが、まぐれで収益を生み出してくれ、年間の利益だと〇百万の利益になった。
そしてその時に再度自分がアフィリをやるきっかけになったある情報発信者の状況をチェックしたのだが、その人は鳴かず飛ばずのような状態だった。またその後も確認しているが、今もなお鳴かず飛ばずのような状態だ。
一応頑張っているようだが、成果はないような状況に陥ってしまっていた。
無職で悲惨な思いを感じる人の特徴
ここで何が言いたいのかというと、無職になると何かをしてお金儲けをしないといけない人が多いかと思うが、その際に良い成果がでないと結構きつい。
サラリーマンなら何か失敗したとしても、お給料は保証されると思うので、そのダメージをもろに感じることはないと思うが、無職の場合、失敗したり、物事が上手くいかなかったり、儲けるための行動ができていない時というのは、精神的にキツいと感じるようになりやすい。
なぜかというと、自分で行動するより他無いからだ。
自分で行動して稼いでいかないといけないわけだが、その行動が上手くいっていない時というのはサラリーマンが想像するよりも遥かにきついものではないかと思う。
そしてこの上手くいかない時が続いてしまうと、それが原因で動けなくなってしまう人もいる。
よく無職になってしまった後、自室に引きこもってしまったなんて人がいるが、それは何をするか考えても浮かばなかったとか、行動できなかったとか、行動しても上手くいかなかったからではないかな?なんてことが想像できる。
どんな人でも成果が出ない行動を繰り返していたら、そんな行動は無意味だということがわかる。行動をするのなら成果につながることをしないとダメだ!そのことは分かっているが、その中で成果につながる行動を自らで考え出すことができない人も存在するのだ。
そしてそういう人が悲惨な無職だと個人的には感じている。
自分が何をしたら良い結果がでるのかが分からない。毎日焦りはあるが、行動はできない。どんな行動をしたら良い結果につながるかが想像できない。
おそらくだけどこんな感じになるんだと思う。
でも自分も最初は何もできなかった。アフィリに関しても、その他のことに関しても、今振り返ると最初はドラクエのレベル1ぐらいの力量だった。でもやっていく内に色々な武器や装備を揃えていった。それはどうして揃ったのかというと、諦めないで考え続け、考えたことを行動にしてきたからだ。
勿論考えて行動したとしても、上手くいかないことも多々あったが、そこで諦めないでやったので、何とか成果がついてきたんだと思う。
ただ振り返ってみるとここには運の要素も多分にある。
ただ一般論にはなってしまうが、植物も同じ環境下でもぐんぐんと大きくなる苗もあれば、まったく大きくならないものもあるように、素質×努力というか、能力×努力のようなものがあるのだろう。
だが運の要素が多分にあるとしても、ここで最後に笑うのは、考え行動をし続ける人だ。多分だけどそれをし続ければ、素質や能力も高まり、いつか笑える時がくるのではないかと思う。
最後に
今回は自分がアフィリを開始するにあたり、影響を受けた人の事を中心に記事にしてみた。一応その人は今もアフィリに取り組んでいるが、成果は皆無のような状態だ。毎日努力もしているようだが、良い結果にはつながっていない。多分方向性が間違っているんだろう。だがその人はそのことに気が付けないでいるようだ。
そして成果が出ない時間が経過し続けるということがどんなにキツイことか?自分はサラリーマンの時よりも、はるかに気持ちがわかるので、書いてみた。
それとこの記事はそういう方を責める意味で書いたものではない。また馬鹿にしているわけでもない。自分だって未だ道半ばのような状態だ。達観したとか、開眼したとか、そこまでの域には程遠い。ではなぜ書くのかというと、道がふさがっていると思えるような状況にあったとしても、そこから道を作っていくのは自分次第だということだ。自分を信じて行動するしかない。そんな気持ちにならないといけないのではないかと思って書いた。こんな事は分かっているといわれるかもしれないが、実際に成果につながる行動を考えだすのは結構難しいことではないかというのが個人的な見解だ。世の中には床屋、小売店など、独立してやっている人も多々いるが、みな同じような気持ちだと思う。これをする為には日々継続的に考え続けないとなかなかアイデアが出ないし、アイデアが出たとしても、それを行動に移してやりきるというのはよほどそのことが好きとか、興味がないと難しいと思う。
仮にこれをすれば絶対に儲かるというような事だとしたら、その目の前の人参で頑張ることができるかもしれないが、そういう確約がないことだからこそ、難しいと思う。
なので、無職になり、成果がでていない人は悲惨だ。成果が出ていない人は一度俯瞰して考えてみる。行動も変える必要があるのではないかと思う。そしてそんな事を繰り返して実行できる人や、何があっても諦めないで考え行動できる人が成功する。だから諦めないで考え抜く。そんな姿勢が大事だと思う。希望を持ち、無理をせず、これを愚直にこなしていける人が、成功という成果を得られるのではないかと思う。