こんにちは、無職の金丸です。
以前の記事で、1日で結構な金額を稼いだということを紹介しました。
その時の自分は全力で取引をしていました(今まではかなり片手間。1日3時間程度しか時間を使っていませんでした)
https://xn--40-g73a1ae4fvewa41al29xboepx7hruk8snno5b.com/2017/04/26/4%E6%9C%8824%E6%97%A5%E3%81%AE%EF%BD%86%EF%BD%98%E3%81%AE%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%81%A8%E3%80%81%EF%BD%86%EF%BD%98%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E6%99%82%E3%81%AE%E6%82%A9%E3%81%BF/
その際に自分が活用した手法について紹介します。
但しこの手法は誰にでも活用できるものでは無いと思います。その手法を活用して損失が出ても、一切の責任は負えません。ノークレームという方のみご覧願います。
1日に結構な金額を稼いだ無職が使っているFX手法
今月は地政学リスクの高まりからか、円買いが進み、自分のポジションは塩漬けとなっており、身動きが取れない状態でした。
しかし4月24日、1円超の上窓スタートとなり、ようやく資金に余裕が出来たので、この日は、朝5時30分から、夜中の3時迄FXをしていました。
そして利益は数十万出すことができました。
その際に自分が使っていた手法ですが、
これを紹介する前に、先ずFXに関する根本的な考えをお伝えします。これが分ると、手法についても理解がかなり深まると思いますので、初心者などの方、ご存じでない方は確認されるとよろしいかと思います。経験豊富な方は、手法にお進みください
無職が考えるFXの本質
FXの本質とは、簡単に言うと
1、上がる
2、下がる
3、横ばい(レンジ)
の3つだと考えています。(そんなの当たり前だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、ここからが大事な点です。)
そしてこれらの値動きですが、1か2を繰り返した後、必ず3に入るという特徴を持っています。何十時間も1か2という事は基本的には極希です(但し、実践上24時間上がり続けた日もありましたが)
具体的にどうなるのかというと、1か2の後、3に入ります。
上昇したなと思ったら、レンジ相場に入り、そこから再度上昇か、下降を繰り返すという感じです。
そしてこのレンジ相場の際に、上か下かに行く力をため込んでおり、レンジを抜けた時はどっちかにすっ飛んで、またそこでレンジをするという値動きをする事が多いと思います。
自分が全力でFXをした際は、このレンジ相場を狙いました。詳しくは次に記載します。
無職が全力でFXをした際に使った手法
FXの本質は、
1、上昇
2、下降
3、レンジ(横ばい)
で形成されています。
自分が全力でFXをしていた時は、このレンジ相場をねらいました。
先ず東京時間(9時から15時程度)ですが、仲値が終わった後、昼ぐらいを過ぎた頃からレンジ相場になりやすい印象があります。その時にチャートを見つつ、ある一定の値動きをしている通貨ペアを見つけます。
見つけたら、その一定の値動きの上下を確認し、その位置をストップポイントとします(そこに逆指値を置く)後はその逆指値を背にして、かなりの回数トレードをします。
例えば狙ったペアがドル円と仮定して、レンジが112.1円から112.5円だったとします。丁度中間の112.3円をポイントとして、その近辺を上下に行ったり来たりしていると仮定します。
その場合は、ストップは112円と112.6円とかに置いて、112.3を決済にして、112.3から乖離したらどんどんトレードをします。理想は10pip以上とれる事ですが、例えば、112.4円で、112.3円決済を目標にして売りで入ったけど、112.48とかなった場合は、ナンピンもありです。レンジがしっかりとしている場合は、なかなかその範囲を超えない事も多く、この往復を繰り返すと、ちりも積もれば山となるでかなりの金額が稼げます。
但しこの手法はかなり危険ではあります。
何故ならレンジの後は必ずどっちかにすっ飛ぶから。
この点は経験上間違いありません。自分が希望する方向に飛んで行けば、それこそ大成功となりますが、逆にすっ飛ぶと今までこつこつとやっていた利益が場合によっては一瞬で吹っ飛びます。
そんな事が起きると、正直ダメージは相当でかいです。何故かというと、このトレードは、レンジの時に何度も注文を入れ続けるという作業があり、その作業中、利益が積み重なっている時は楽しいものなのですが、その今までの努力が物の数分で、一瞬で崩壊すると、正直、今まで何をしていたんだろう?という非常に強い感情が湧いてきます。
また、相場の方向感が分らないと結構な確率で逆に言ってしまうので、その点も注意が必要です。
但し、そんな条件でもやってみようと思う方に対しては、3点だけお薦めしたい若しくは注意点があります。
まず1点目、それは数回とることが出来たら、そのレンジから撤収することです。
このレンジ相場には必ず終りがきます。レンジが決まっている間は、利益がどんどん増え続けるので、永遠にやりがちですが、必ずどっちかに飛ぶので、数回トレードしたら、そこで潔く辞めるのが吉です。
2点目は狙いができる時間帯です。あくまで個人的な見解ですが、先ずは東京時間の昼過ぎから15時30分程度まで。次は16時30分から17時30分ぐらいの時間帯(17時30分のポンドの指標や、18時のユーロの指標がある時は、充分に注意して、ご判断願います)最後が、24時過ぎ(24時の重要指標や、その後早朝までに重要指標がある場合は、充分注意してご判断願います)
3点目は、レンジがずれた場合の注意点です。例えば狙っていたポイントが112.3円だとします。売りでレンジ取引をしていたとします。その時間帯は動きがとっても遅く、ある時じわりじわりと自分のストップポイントである、112.6円に近づいたとします。その際、一度ストップを112.8円ぐらいにずらしたら再度下に動いて行ったとします。
今までが、112.1円~112.5円(中間が112.3円で売りで取引)のレンジだとしたら、今度は、112.3円~112.7円の中間が112.5円になったとします。
レンジがちょっと上に動いたような感じです。
こういう時は、今まで112.3円で利益をたたき出してきたし、結構その場所に長時間いたりすると、その位置まで戻るだろうと考えがちです。
その場合、その後112.3円に戻れば勝ちになるのですが、そうでない場合は、結構悲惨です。
このレンジがずれた際に、ちょっとだからといいやとズルズルとやっていると、ポジションの数量も大きくなり、逆に動いたときに大きなマイナスとなってしまいます。
そしてこの手法がある意味ナンピンに変わっているようになってしまいます。
その後どっちに動くかは、運しだいですが、基本的に、決めた数量と決めたレンジ間で取引をし、その間を抜けたら今までの固定観念を全て捨ててトレードをするのが良いのではと経験上思います。
ちょっと分かりにくい点もあったかもしれません。また誰がやっても成果が出るものでもないかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
無職が使ったトレード手法の考察
スマホでリアルタイムでレートをチェックしていると、この通貨が他の通貨に比べてお買い得だから買おうとか、この通貨は買われすぎだから売ろうという判断が可能です。
自分は昔はレートなど見ないで、1日数回の取引である程度のPIPSを取っていたのですが、見るようになったら、上記のような判断が出来る通貨もあり、ポジションをとるチャンスが膨らむことは事実です。
でも、ポジションを取ると、すぐ決済したくなるのが自分の特徴です。とにかく資金の回転率を上げて、利益を積み上げようと考えるからです。
指値で30pip程度は入れることが多々ありますが、レートを見ていると、それを待っていることが出来ない(笑)
ちょっと利益が出たら決済し、他のもうちょっとお買い得に見えたりする通貨ペアを買いで持つ。そんな事を繰り返していますが、正直休む暇がありません。
そこで昨晩は、午後8時位に上昇したユロドルについて、上がりすぎだったので、売りで入りましたが、なかなか決済されないので、待っているのが面倒になり、大きなロットは放置しておきましたが、それ以外の余剰資金で、3枚を成り行き注文。それを0.3pipの利益で指値注文。方向性は下だと決めていたので、そんな事をして遊んでいました。
基本的に、利益を最大限にするにはトレード回数を増やすことだと考えています。
仮にドル円を100円で買いで入り、101円で決済した場合と、同じく100円で入り、100.2で決済→再度100.1で入り、100.3で決済などして、101円となった場合、同じ1円の値幅だとしても、トレード回数が多い方が利益は大きくなるのです。また値動きは上記のように必ずレンジが入るので、ちょこちょことトレードをした方が良いし、途中の急落にも対応が出来ます。
この点をもう少し考えて、何かコレだという何かが見つかれば良いなと今は思っています。