昨日は温泉に行った。行ったことで物凄い元気になったので、興奮冷めやらないうちにそのことを書いておきます。あくまで個人的な記録です。興味ある方だけご覧ください。
昨日は朝から温泉に向けて出発した。一昨日の日曜日は10時~18時までマイジャグ5を打ち、肩がこっていたこと。一昨昨日の土曜日は、昼からパチンコを打ち、16k負け、その足で漫画喫茶で3時間だけ作業をした関係で疲労がたまっていたからだ。
でもその日の朝は朝から色んな事が頭にあった。まず土曜日に16kの負けがなんとも納得がいかない負けで、当日もうじうじと考えていた。土曜日はいかなければ良かったとか、勿体なかったとか、考えてもしょうがないことだが、そんな事が脳内を支配していた。また当日の月曜日は日本が再度為替介入を行うのではないかと個人的には考えていた。先日に持ち越したロングは8時頃の143.4(当日の最安値は143.3)付近でスプレッドが開いているにも関わらず慌てて決済注文を出し、温泉に行く道すがら、頻繁にレートをチェックしていたのだが一向に下がらず。介入するのなら仲値の後、10時過ぎぐらいだろうと勝手に想像してどきどきしていたが、結果下がらない状態が続いた。
午前11時ぐらいに温泉近くに到着。自転車を置き、道端に生えている木のそばに(地べた)座り、自転車をこいで疲れていた体を癒しながらFXをチェック。ニュースなどを一通り目を通してみたが、特に動きがない中、ドルは日米金利差などの要因で上がっているようであった。
いやーどこまで上がるんだろうか?別に上昇したPIP数は現時点ではたいしたことは無いが、日本が介入した145円台に対し、もう144円に近い。この時点で追加介入をしないと、何もできないと思われるかもしれないし、ここで追加球を打たないのなら、牽制にならないんじゃないか?まさか大の大人が場当たり的な筋書きでやったわけではないよな?とそんなことが頭に浮かぶ。
実際に財務省は介入をした。また当日も財務省の鈴木がまだ介入する可能性が高いと発言したのだが、ドル円は下落局面がほとんど見受けられることなく上がり続けるのを見ながら、一体どうなっているんだ?何しているんだ?ということが脳内をぐるぐると回っていた。別にその時点では個人的には大した影響はなかったが、何故か過敏になっていた。多分だが、自分の相場観が当たらない事で、FXに入れない(収益機会を逃す)ことがストレスになっていたんだろう。はっきりと言うと考えなくても良いこと、考えても意味がないことが脳内をびっしりと支配していた状態だった。おそらく疲れがそうさせていたのであろうが、後から振り返ると、自分でも驚くほどにどうでも良いことに対し、脳内のエネルギーを使っていたんだというのが今だからこそわかる。
その後は脳内が下らない考えに押しつぶされていた関係か、気分転換を欲していたのかはわからないが、近くにあったAVIVA綱島店というパチンコ店に入店した。自分はこの店で恐ろしいぐらい負けている。もしかしたら累計で〇〇〇万円負けているかもしれない。温泉でしかこの店には行かないので、他の店と比べると回数的には少ないが、とにかく出さない。毎日ベタピンが当たり前。釘も千円10回転といったところだが、何故この店で負債を増やすかというと、陸の孤島のような場所にある関係で、負けて頭に血が上った際、他の店に行けないからだ。ほかの店に行くには15分程度歩かないといけない。それが嫌でこのボッタクリ店で負債を取り返そうとして、近くのローソンで金を下ろし、追加で大負けを喫したことが何度もある。
でもこんな糞みたいな店でも、【今日は出るんじゃないか?】【土曜日の負債を少し取り返そう】と考えてしまう。意気揚々と入店したものの、スロットで3kでノーボーナス(状況がひどすぎてここで退散)その後パチンココーナーで6k入れて何も当たらずだったが、珍しくここで店を出た。
金はまだあったが、この状態では確実に負ける。そんな事がさすがの自分でも理解できたからだ。
そしてその後は飯を食べる気にもならず温泉に直行。
12時30分ぐらいに入り、温泉につかった後は仮眠所で熟睡。再度温泉につかり17時ぐらいに退店。
温泉にいたのは4時間程度だが、温泉を出た後は、脳内にあった下らないことは全て消えていた。
まずFXに関しては、どうでも良いことは全て頭から無くなっていた。代わりに平常心の自分がいて、少しポジションをとった。温泉を出た後というのはFXにしても競輪にしてもとにかく強気になる。平常心で相場を見れるからか、見た際にこのレートなら買いだろとか、売りだろというのが浮かんできた通貨ペアは即時売買するという感じだ。売買を阻害する大丈夫か?という気持ちが一切ない。逆に温泉前のように、脳内にくだらないことが一杯だと、それが不安材料となり、まともに相場の判断ができない。脳内は最悪のことを想像する。今売買した場合、逆に動き現状のレートからかけ離れたレートになるのではという事を想定している為、その印象が強すぎて中々トレードできないのだ。またこの状態だとやっても小さな利益で怖くなってやめてしまうので、意味がない。
次に脳内を支配していた土曜日の負け、それとその日当日の負けだが、これらもきれいさっぱり脳内からは無くなった。温泉に入り、血流が活発になると、脳も元気になり、おそらくだけど考えてもしょうがないことは考えないようになるのであろう。非常に合理的な脳になったなと感じる。
それと自分は今後の予定とかを温泉内で漠然と考えるようにしているのだが、こっちはこっちでいつも上手くいく。普段の自分は中々こういう事が考えられないので、これも温泉の効能だ。
それと何故かは分からないが、温泉につかった後というのは、下らないことは一切脳内に浮かばなくなる。きっと血流が良くなると、そういう事も考えなくなるんだろうと思うが。あと未来に対する漠然とした不安も減る。いつも思うが本当に不思議だ。
結論
温泉に入ると血の巡りがよくなり、体が元気になる。当然脳も元気になる。脳が元気になると、下らないこと、どうでも良いこと、考えてもしょうがないことは一切脳内から無くなる。また平常心になる。それと同時に脳が合理的になる感じで、建設的なこと、前向きなことしか考えられなくなる。リアルな話だが、自分の場合はこうなる事ばかりのように感じている。一言で言えば、脳のパフォーマンスが3割程度上がる感じた。
即ち、頭が悶々としている時、脳が疲れていて良いアイデアが浮かばないとき。悩みが脳を支配し、それで身動きが取れなくなっている時などは温泉に行くと良いと思う。また温泉に行く時間がない方は、お風呂でも銭湯でも良いと思う。また温泉に限らず、スポーツ、ウォーキングなど、血の巡りをよくすることなら何でも代替できると思うので、疲れているとか、脳が疲弊していると感じる時は、ぜひチャレンジされると良いかと思う。それとその際だが、水分補給だけはこまめにしておいた方が良いと思う。自分はスパ西新井という温泉で、全裸の状態でピクピクと全身が痙攣している人を見たことがある。多分脱水症状なんだろう。脱衣所まではこれたが、そこで意識を失ったような感じだ。幸い救急車にまではならなかったようだが、可能性としては誰でも起こりえると思うので、水だけは飲んでおいた方が良いと思う。