来週の相場ですが、個人的には中国武漢のウイルスの状況により、相場が動くかと考えます。
更に酷くなるなら円高に、逆にウイルスに効果的な処方薬などが出来る、事態が鎮静化に向かうとなれば円安にと考えていますが、後者は時期的にまだ早いと考えてます。sarsと言う同様のウイルスがありましたが、その解決に半年かかっていますので。
武漢ウイルスに関しては色んな情報が出回っていますが、時間が経つにつれ、悲惨な報告が増えていますので、自体は悪化の一途となっているように見受けられます。また中国が海外旅行禁止にしまたが、これは中国の航空会社、旅行会社が大ダメージだし、渡航予定先の国にとってもダメージになります。なので事態の悪化から円高、株安に移行しやすくなると考えています。
後、武漢ウイルスですが、風邪と同様の飛沫感染と、目からも感染するようなんで、中国人観光客が訪れるような場所、東京なら銀座、秋葉原、大阪なら梅田、道頓堀などには近寄らない方が無難かと個人的には考えています。皆さまも充分に注意してください
ドル円
トランプ弾劾の件、アメリカ政策金利の発表が予定されています。後先週、近々中国と貿易交渉を再開する予定だと、ムニューチンが公表しました。
トランプは選挙後まで進捗しないだろうと言っていたので、矛盾していますが、武漢ウイルスでアメリカ株式市場も下落していますので、株価を戻す為にトランプが部下のムニューチンに指示をしたのかもしれません。
上記材料はあるものの、多分無風だと思います。
但し上げる要素は少ないので、下だと考えています。
ユーロドル
オージーは中国と関係が深く、週末夜に武漢ウイルスの影響で他通貨と比べても大きく下がりました。
ユーロはオージーと同調する動きになる時があり、週末の下げは同調と考えています。
チャートからも、先週の値動きからも、どうも上がりにくいとしか見えないのですが、1月31日にポンドがeuから離脱するにあたり、手切れ金を払う予定のようです。ポンド側は、ポンドを売り、ユーロを買うオペレーションなんで、時期は分かりませんが、ユーロ買い、ポンド売りのオペレーションが今週出る可能性もあるので、今は積極的に売りたくないと考えています
ポンド
1月30日に、政策金利の発表があります。
先週は、利下げするとかしないとか?
言われてました。
その点がまだはっきりとしていないので、
今週は政策金利発表まではポジションを取りません。
ギャンブルトレードになるからです
オセアニア
オージーが2月の1週目に政策金利を発表する予定です
未だ利下げするかしないかがはっきりしないので、今週は超短期以外はポジションを持ちません。
またこの通貨は中国関連なんで、今週も下げてもおかしくないと考えています。
来週の相場展望まとめ
土日に武漢ウイルスのニュースが流れたので、窓から東京時間はそれなりの動きが出るかもしれないので、値動き見ながら進捗にトレードしたいと考えています。
但し、ある程度は織り込み済みなんで、東京時間がだだ下がりなんて形にならなければ、落ち着くだろうし、下げても月曜日に107円台は無いと思いますが、念のため、市場の反応を見てからのトレードにしたいと考えています。
何というか、武漢ウイルスに関し、市場がどんな反応を示すか?は見てみないと分からずなんで、週初めは様子見。週中は、武漢ウイルスの報道に合わせ、市場の反応を見て、あまり影響無いようなら参戦すると言う形を取りたいです。
個人的には円高予想ですが、ドルなら108.5程度で止まってもおかしくなく、小動きを取る程度と考えています。