FXって何だ?FXって稼げそうだけど一体どうすれば良いの?
FXについて勉強するのは嫌だけど、適当にやって稼ぎたい。
FXで週に2千円程度稼ぎたい。
そんな方は多分多数いらっしゃるかと思います。
また、今の収入よりも、もう少しお小遣いが欲しいけど、これ以上仕事はしたくない(時間的に不可能)。稼ぎたい気持ちはあるけど、何をしたら良いのかが分からない等。
でもこのまま何もしないでいると、この悩みは解決しないままとなってしまいます。
年を取れば、会社がどうなっているかも分かりませんし、自分の体調だってどうなってしまっているのかが心配になるものです。
そこで今回は、FX専業である自分が、今までの経験の中から、この手法なら、多分月に8千円程度は勝てるだろうと思えるものを紹介します。尚予め断っておきますが、FXは投資なので負ける事も勿論あります。
その事だけは十分にご理解のうえ、ある程度のリスクは承知の上だという方だけご確認願います。
初期投資6万で月に8千円稼ぐFX手法
FXにおいて、基本的に勉強は必要だと個人的には考えていますが、ここではその勉強を一切しない、若しくはしたくても出来ない人を対象に、全く知識を持たない方が、FXでお金を増やすための方法を紹介します。
それ故に、下記のようなルールがあります。それぞれの理由も記載しますので、もし興味がある方は、これを守ってやってみて下さい。
取引する通貨ペア
取引する通貨ペアはドル円のみ。しかも売買は買いのみとします。
理由は、仲値※という特殊要因を使うからです。(今は分からなくても、FXをやっていると分かる様になると思います)
取引する時間帯
取引する時間帯のベストは、9時40分~45分の間に買い、9時55分に決済するのがベスト。
但し上記だと利益が少ないので、もう少し利益が欲しい方は、早朝の4時から6時55分迄の間に買い、30pip上がったら決済する(その日は終了)、若しくは9時55分に決済する。
のどちらかを推奨します。
決済時間が双方ともに9時55分となっているのは、これは仲値※と言って、日本の銀行がその日のドル円のレートを決める時間になっているからです。
9時55分前後(前後数分)は、銀行からの大きな取引が持ち込まれるため、基本的にドル高になりやすいといわれており、FXをやっている方の中では常識となっています。またそれを狙いこの時間帯専門でトレードをしている人もいます。
それに加え、東京時間といわれる日本の市場のみ営業している9時~15時の時間帯というのは、日本円を売って、外貨を仕入れる取引が主流です。例えば防衛庁がステルスをアメリカから買うことが決まりましたが、そのお金はドルで払われます。そうなると日本のお金をドルに換え、ステルスの代金をアメリカにドルで支払うので、円売りドル高となり、ドルが上がる傾向になります。ステルスの決済がいつ行われるのかは分かりませんが、基本的にそういう円を売り、そのお金で外貨を買うという取引がメインとなっているので、東京市場というのは基本的に円売りという取引が多いので、全体的に若干ですがドル高(他通貨高)となる傾向が強いのが特徴です(これはFXの教科書に書いてあることです)
後、仲値ですが、末尾が5か0の付く日は、貿易の決済が集中する日なので、更にドル高になりやすいといわれています。取引できる日数が限られている方は、この末尾に5か0の付く日のみやったほうが、絶対に良いです。(普段の日をやらないで、この日だけ取引するほうがベターですが、それだと売買機会が激減するので)
取引する単位
取引する単位ですが、自分は1万通貨を推奨します。
理由は、1000通貨単位で取引を出来る会社もありますが、スワップ、スプレッド、時間帯等の点で、1万通貨の取引と比べると、不利になる(損する)事が多いこと、利益も少なくなるので、モチベーションが下がること等です。
取引の方法
上記の時間帯で買いを入れたら、どちらも直ぐに、指値は30pip上に、逆指値は60pip下に入れます。※逆指値とは、自分が買ったレートから、想定外の方向に動いた場合、そのレートになったら損しても決済するというレートです。60pipというのは、6千円です(1万通貨の場合)。負けると6千円失いますが、この逆指値さえ入れておけば、どんなに負けても6千円で抑えられます・
9時55分になり、買ったレートより、少しでも上がっていた(利益が出ていた)ら、その場で手動決済してその日は終了とします。
逆に下がっていた場合は、損して決済しても良いですが、損が嫌な方は、自分が購入したレートに対し、指値を上限10pipまでの範囲に注文を訂正しなおします。(逆指値は60pipのまま放置しても大丈夫です。(勿論逆指値がひっかかり、6千円失う可能性はありますが、それを承知の上ならです)そのまま様子を見ます。但し15時前にレートを見て、万一利益が出ているようでしたら、僅かでも良いのでここで決済して終わらせるのが無難です。東京時間は15時で終了。その後は欧州の市場が動き出すのですが、欧州は大きく動く事が多いので、比較的小動きとなる事が多い東京時間の中で決済してしまうのが無難です。(200円位の損なら、その分を我慢してここで決済してしまうのはありです)相場は毎日開催しているので、損をする可能性のある時間帯に突入する前に、明日に備えてポジションを決済してしまうのも全然アリな戦略です。
尚、指値や逆指値は自分が推奨するもので、必ずしもこのレートにする必要はありません。但しそれぞれには意味があります。
先ず指値30pipの意味ですが、早朝の時間帯にドル円を買い、9時55分までに30pip上昇することは経験上非常に少ないです。10日に1回あれば良い方だとぐらいです。また仮に30pip上がったとしても、その後は下がることが多いです。それ故個人的には9時55分までは上がっても30pip。これだけ取れれば良いだろうという考えだからです。
逆指値の60pipの意味ですが、これも経験上からの判断です。これ以上逆行するようなら諦めた方が良い。そんなポイントであると同時に、1回で損する金額を特定しないと、明日勝負するお金にも影響が出るからです。例えば逆指値(損きり)を入れないで取引をした場合、万一リーマンショック級の下落があり、5円程度下がったら、強制的に決済されてしまいます。強制決済されても、証拠金は残りますので、マイナスになる事はありませんが、6万預けたとしたら、最悪2万程度しか残らないという事態にもなりかねないので注意が必要です(どんなに少なくても2万は残ると思いますので、何かあっても4万負けで終われます。この最悪の事態は、あくまで逆指値を入れない人の話です)
相場には動く時期、動かない時期というものもあるので、指値、逆指値はある程度慣れたら自己判断でも大丈夫だと思いますが、逆指値に関しては、損に直結するので、一回で大きく失わないようにする為にも、ある程度の所にすることをお勧めします。
想定される利益
9時40分~45分の間に買い、9時55分に決済する場合、一日の想定利益が5pip程度×4(1週当たり)で、1週間に2千円、1ヶ月で約8千円の利益
早朝の4時から6時55分迄の間に買い、30pip上がったら決済する(その日は終了)、若しくは9時55分に決済する場合、一日の想定利益が10pip~15pipで週3回で、1週間に36pip、1ヶ月で約15千円の利益
この程度は取れるのではと個人的には考えています。
FXというのはポジションを持っている時間帯に比例して、期待値もリスクも高まります。よって保有時間が長かれば長いほど、利益にもなるし損にもなる可能性が高まるということです。
初心者にちかい方が始める場合、最初から損をするのは絶対に嫌だと思うので、最初は利益は少ないですが、9時40分ぐらいから参戦してみて、何日かやって様子を見てみる。やっていると値動きなど分かってくると思うので、大丈夫だと思ったら、早朝の時間帯からやってみるなど、調整してみるのが良いかと思います。(この時間帯の値動きを見ていると、あまり動かないので、そんなに恐ろしいものでは無いというのが分かるかと思います)
取引する口座
取引をする口座ですが、個人的にはDMM FXを推奨します。
これは自分がメインで使っている口座です。このブログで収支報告を上げていますが、その口座もDMMFXです。自分は殆どの口座を開設し、それぞれで取引をしてみましたが、コストや損を少なくして取引するのなら、DMM FXが一番の為、お奨めさせて頂きます。
この口座を推奨する理由ですが、
1、ロスカットは証拠金維持率が50%割れになるまで発動しない。
国内のほとんどのFX会社が、証拠金維持率100%割れでロスカット(証拠金維持率が100%を下回ると、強制的に決済されてしまう)となるのに対し、DMMFXは証拠金維持率が50%割れにならないとロスカットとなりません。その分お金を有効に使うことが可能となります。
因みに証拠金の計算方法ですが、2月10日現在、ドル円1万通貨に必要な証拠金は43,905円です。仮に6万円入金したとしたら、22,000円でロスカット(43,905円÷2=22,000とする)となるとしたら、38,000円の損まで耐えられます。38,000円とは、3.8円。380pipです。この程度の余裕があると気持ち的には楽です)
2、スプレッドが小さい(手数料の事です。ドル円だと1万通貨購入するのに30円取られます。なので、-30円からのスタートとなります。会社によってこのスプレッドが違うのですが、DMM FXに関してはこのスプレッドが業界で一番安い水準です。またこのスプレッドは新規取引の都度取られます。DMM FXは30円ですが、40円~の業者も多々あります。大した金額ではありませんが、同じものを買うのに手数料が違うのは非常に勿体無く思うので、自分は安いところにしています)
3、スプレッドが小さい取引時間帯が非常に多い(スプレッドというのは変動します。固定されていないので、時間帯により大きくなったりしてします。例えば午前9時ならドル円を買うのに、手数料30円払えば良かったのに、深夜の4時に買おうとしたら、100円払えと言われたらちょっと勿体無いと思いますよね。同じものを買うのに、会社によって値段が違うなんておかしいですよね。自分はこの点は非常に勿体無いと感じる方で、今まで他社の会社も多数使ってきましたが、結局の所、他社様はこのスプレッドが大きくなる時間帯が多く、結局買えなかった(収益機会を逃した)んです。色々と比較した中で、DMMFXはいつ取引しても大丈夫な位、スプレッドは常に低い状態にあるので、この点も気に入っています
4、スプレッドの変動が小さい。為替は大きく動くと、それに連動してスプレッドも広がります。例えば100pip下落した場合、A社だとそれにスプレッドが加わり、120pip動いた事になったりします。ところがDMM FXの場合、仮に100pip下落したとしても、110pip程度です。他社様と比較すると、明らかに変動幅が小さいです。(DMMFXと他社と2口座で取引をしていた際、同じレートに逆指値をいれておいたのですが、他社はひっかかっり、損をしたのですが、DMMFXはひっかからなかったという事が今まで多々あり、やはりDMMFXが有利という結論になりました)
この変動幅は小さければ小さいほど、プレイヤーにとっては有利になります。
僅かな差ではありますが、結局勝ちというのは、この僅かなものをどれだけ積み重ねられるかというのが個人的な考えです。
けち臭いとか、小さいことに細かいとか印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、FXに関しては、ちりも積もれば山。特に上記のトレードをする限り、コストの意識は絶対に持ってやったほうが良いです。そもそも同じものを購入するのに、値段が違ったとしたら誰だって安いところで買いますよね。それと同じ理屈です。また積み重ねていくと、1ヶ月で数千円の違いはザラ。積み重ねていったらかなりの金額になりますので。
最後に
FXについては初心者、若しくはFXについてあまり勉強をする時間が無い方に向け、個人的にどうやって戦っていったら勝てるのか?勝ちやすいのかについて、自分なりの考えを紹介させて頂きました。
FX取引は、月曜日の朝7時から、土曜日の朝7時まで、夜中も含め市場が開いています。よって取引時間としては、1日だと24時間あるのですが、その中であえて時間帯を特定したのは、その時間帯なら大丈夫(あまり大きく動く事が無い時間帯なので、得も損も小さい。)だろうという考えからです。
(FXに興味はあるけど始められない。FXをちょっとやってみたいという方は、最初はこの時間帯限定で取引してみることをおすすめします。動かないから損しない。比較的安全な状況の中で実践できますし、体感して得られるものはそれ以上に大きなものとなりますので。)
逆に言えばその時間帯以外で初心者がトレードするのはかなり危険です。
それだけは頭に入れておいてください。
また上記を実践し、仮にコツコツコツコツと利益が積み重なる時があるかと思います。そういう時は非常に嬉しく、欲が出るし、変な自信も出るものです。
今までこうだったから、もうちょっとやってみようとか、今までこんなに勝てているのは自分のやり方が良かったからで、自信を持ってもっとやってみようなんて考えになるものですが、そういう時に限って落とし穴があったりします。
相場をやるにあたり、嬉しい気持ちは不要。天狗になるのは自殺行為。
これはトレードが長い人は口を揃えて言うことです。
一瞬先はどうなるか分からない。だから利益が出たらその分を出金し、貯金しておく。
FX口座内には損しても良い金額だけ入れて、絶えず負けても言いやという程度で取引をする。
これでは面白くないかもしれませんが、この位冷めた気持ちでやった方が、個人的には絶対に良い。この位冷静になって、客観的にやらないと、また一喜一憂しないように取り組まないと、相場というのは中々難しいものではないかと個人的には思います。
博打のスリルを求めるより、淡々と同じ事を繰り返し、それでお金を得る。そんな感覚で出来る方が合っているのでは無いかと個人的には思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が何かのお役に立てば幸いです。】