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先週のFXの結果と来週の相場展望

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先週のFXの結果ですが、全体的に小さなレンジ相場のようになりました。個人的にこういう相場は得意なので、先週、先々週と同じぐらいの収益になりました。(今週から具体的な収益の公表は控えさせていただきます)

先週の相場の値動き

先週の相場を振り返ってみると、どの通貨も売り方と買い方が同数ぐらいいるような感じで、相場はこう着状態、典型的なレンジ相場のようになっていました。

どの通貨も同じように動き、最終的にはやや円高にかたむいて終えました。

こんな時というのは完全に材料待ちです。

毎日必ず収益を上げなければいけない、投資ファンド系の人達も参加しているので、何かの材料が出た場合、それを燃料に動く可能性があります。

ということで、来週注目の経済指標について紹介します

来週注目の経済指標

7月31日 日銀金融政策決定会合結果発表

8月2日 イギリスの金利に関する発表

8月3日 雇用統計と貿易収支

他の経済指標もありますが、一番やばそうなのは上記だと考えています。

ここからは個人的な売買戦略を書いていきます。

7月31日 日銀金融政策決定会合結果発表

まず、7月31日に予定されている日銀の指標、過去にも同様の指標が発表されたことがありますが、動くときは割りと大きく相場を動かすので注意が必要です。

また警戒するべき点は、円高。今週の値動きがやや円高で終わったのも、この会合の発表を控えてかもしれないと個人的には考えています。

それ故、ドルのポジションに関しては、この発表前までに出来るだけ軽くしておきたい(損切をしてまでは軽くしませんが)と考えています。

ドルに関してはこの発表後、再度入りなおせば良いという考えです。

個人的にここからのドルの動きがどうなるのかは本当に未知数。

今の水準だと割安に見える人達も多々いるかもしれませんが、トランプ氏が何を言い出すかがわからず、また日銀の円高リスクもあることを考えると、この日だけは様子を見るために、軽くしておくのが良いかと個人的には思っているからです。

8月2日 イギリスの金利に関する発表

先週のポンドは、若干円高になって終わりました。ただ、その他の通貨もほぼ同様の動きだったので、この下げに関しては悲観するほどのものではないと考えています。

そして8月2日の金利発表ですが、こちらに関しても、その時間帯をリアルで確認し、その後の値動きもきちんと見てから、そして相場がある程度落ち着いてから(10分ぐらいは様子をみるのが良いかと思う)エントリーを考えるのが良いかと思います。

ポンドは発表時に大きく吹き上がったと思ったら、5分後に急降下とか、発表時は無風だったのに、数分後にどっちかに100pip以上動きだすなんてトリッキーな値動きが多いので、基本的にはそういう要素が無くなったころを見た上で相場に入るかを決めていきたいと思っています。

今のポンド円のレベルは、やはり下がりすぎ感が強いので、売りは避け、出来たら買いで入りたいという気持ちではいますが、値動きが落ち着いてから、尚且つ入りたいと思えたらという程度で、個人的には積極的にとりたい通貨ではありません(ポンドを触るなら、ドル円とか、オージー円に手をだします)

8月3日 雇用統計と貿易収支

この指標自体は結果を見てみない事には分かりません。但し貿易関連の発言により、結果が変動している可能性もあり、注意しておいた方が良いかと思います。

大方の予想は良い(前回の結果を元にした予想のため、結果は良好となる可能性が高そう)となっているので、リスクは悪かった場合。

悪かった場合は円高に動く可能性があります。

但しこの点は、7月31日の日銀の発表の際にどの程度動いたかなどを見れた後なので、1クッションあるのは良い点。

また仮に指標が悪かったとしても、ある程度下に動いた際は、割安感から買いが入る可能性が高い通貨であると思っています。

これに関しては本当に結果待ち。但し、結果が出てから大きく下げた場合は、ある程度のレベルになった際は、買いで入っても良いかなと考えています。

来週の相場戦略

来週の相場ですが、上記のような指標があることから、月曜、火曜はドル円のポジション整理。

水曜日は夜中の3時にFOMCがある関係で、あまり動かないように思うので、ちょっと参戦。

木曜日はポンドには触れずそのまま参戦。

金曜日は再度ドル円を軽くして相場に望み、発表後は勝負してみたいと思っている。

大きな指標発表後というのは、割と大きく上下するパターンもあり、そういう時は10pipから20pipの往復を、何回も取れることがあります(経験上)それを狙って、入れそうなら普通に参戦します。

来週の注目通貨

豪ドル円については、今週若干下がったとは言え、まだ上に行く可能性があると考えています。

但し買いに関しては、今の水準より30pip程度、若しくはそれ以上下がったところの方が無難。今週上昇基調となるのかを観察してみたいと思っています(私自身、先週もかなり触りました。利食い幅が少ないので、利食い、再度下で買って利食いをしています。先週はこう着状態だったので、こんなのが有効でした。)

ポンド円に関しては、今の水準なら参戦しても良いかと思いますが、今週の指標を確認するまでは未知数の部分が多い。またブレグジット問題も解決しておらず、EUとの色んな交渉もあり、またEU自体がちょっと不穏な動きもしている関係で、そういった不安要素、不明な要素が多々潜伏しているので、読みにくい通貨。

先週までは持っても良い。今も若干そうは思いますが、掘れば掘るほど不安要素が見えてくる通貨でもあるので、見合わせても良いかと今は考えています。

理由ですが、ユーロドルが10月頃に確か何かの期限があり、その際に悪い数字が発表されるかもしれないと噂されています。そしてこれが現実となると、ユーロはかなり下落するかも知れず、またポンドはそういった影響を受ける可能性があるからです。

ただ、ユーロに関しては、先物は正常になりました(先物による売りの圧力はなくなりました)今まで10万以上あった買いが無くなり、相場が大きく下がりましたが、何故この時期になったのか?その点は個人的に非常に気になるところであり、ちょっと様子を見てみます。

色々と書きました。意味不明な点はご了承ねがいます。

来週もお互いに頑張りましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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