先週のFXの結果ですが、実際のトレードは殆ど出来ませんでした。
その引き金になったのが、水曜日の午前9時頃の対円のペアの下落。
今でも覚えているけど、9時5分ぐらいにチャートをみたら、ぐんぐん下がっているのを確認し、背筋が凍るような感覚になったのを覚えています。
自分は値動きは毎日見ているので、おおよその予想はつくのですが、この下げというのは個人的には絶対にあり得ない動きでした。
またこのレートなら、絶対に買いだろうという気持ちはあったのですが、前日安値を更新しそうな下げの勢いを感じたので、建値に出来るものは全て建値にさしなおしました。
結局何かのニュースにより、レートは上がり、建値で逃げれた(本当ならもっと利益が積み上げられたのに)のですが、これでやる気がなくなりました。
その後は金曜日の22時過ぎぐらいから軽く参戦した程度です。
この週は、直近2ヶ月ぐらいの中で一番やりにくい、読みにくい週だったように思います。
相場が変な動きをしてしまう原因ですが、トルコショックの下落の影響(現時点でも根本的な解決にはなったおらず、多くの参加者がびくびくしています)だったり、トランプが休み休暇中なのに、暇なのかツイートを連発してきたり、米中の貿易関連のニュースが流れたりと、全体的に不安要素が多くある中、参加者が少ないのもあり、変なニュースで変に反応し、非常に不安定な相場だったように思います。
来週の相場展望
来週も基本海外は夏休み相場です。日本勢が戻ってくるので、若干の動きがあるかもしれませんが、基本横ばい、様子見ムードが強い相場展開になるのかと考えています。
また重要な経済指標関連は、22日のFOMCの議事録公表のみ。
一応これだけはチェックしておきますが、後はボンヤリというか、夏季休暇でもとって遊びに行ってた方が良いのではと個人的には考えています。
そんな中での個人的な売買戦略ですが、月曜日と火曜日の日本時間は、ドル円に関してのみ売られる可能性があるかもしれないので、買いは控えておきたいと思っています(この水準だと、売りはきついので、売りもしません)
それ以外では基本様子見。
ポンド円も、ここまで下がったらと感じられるレベルにはありますが、こういう時は様子見しておきます。
それ以外で面白そうなのは、AUD/USDなどのUSDとの複合ペア。
先週金曜日はドルが下がり、それ以外があがるという展開で、USDの複合ペアが軒並み上昇しています。
今週はこの流れが続くのかに注目しています。
簡単ではありますが、これで終了とさせていただきます。理由ですが、本当に変な相場になってきていると個人的には見ています。貿易やトルコ関連が落ち着いて、相場参加者がビクビクしないで売買できる状況に早いところなってもらいたいものです。落ち着くまでは怖くて様子見しか考えられません。今のところは相場参加者も少なく方向感も出てないので、なおさらなんです。すいません。