先週のFXですが、先々週の終値と比較すると、
ドルとポンドはほぼ横ばい、オセアニアが113pip、ユーロドルが80pipの下落となりました。
ユーロドルはイタリアの予算関連で売られ、オセアニアに関しては、米中貿易懸念が再燃した事で調整が入ったものと考えています。
また、先週は木曜日金曜日がアメリカ感謝祭(日本の正月と同じようなもの)だった為、ポジション調整の動きがあったと言われています。そんな事も踏まえ来週の展望を考えてみました
来週の相場展望
先週はポジション調整の動きがあったと考えられるので、この週は、初めの方は値動きを見てから考えていくようにします
ドル円
23日のNYダウは下落しましたが、その下落にはあまり影響を受けていないような底堅い動きを見せました。
来週はその流れが続くのか、上を攻めるのかを見ていきたい
ユーロドル
ここ最近はイタリア関連で散々売られている通貨です。もはや経済要因などは無視されていると思えるぐらい下げていますが、個人的には買いたいとは全く思わない通貨です
今週も政治的な要因で上下するかとみていますので、とりあえず様子見。ここまで下げるとある程度のリバウンドでも大きく動きそうなので、ビクビクしながらトレードするつもりです。
ポンド円
ポンドは25日のEUとの会議結果が鍵になるとみています。
ブレグジットが上手くいくかいかないかにより相場も反応するので、この問題がどういう方向に進んでいるのかを判断し、それで売買を決めていくつもりですが、基本的には予想が出来ないので、極力ポジションは持たない予定です
オセアニア
今月末に米中で貿易に関する協議が予定されています。
その結果次第では、再度動く可能性があるので、その点を頭に入れてトレードしていきたいと思っています
来週の相場展望のまとめ
来週の相場ですが、ここの所神経質な値動きだったことに加え、感謝祭の休暇も絡んでいるので、実際にどう動くのかを見極める週だと考えています
よって週初めはレートを見てから。
ある程度方針が出来てから売買するつもりです。
但し来週はポンド関連、米中貿易会議、ユーロの政治的要因などにより大きく動く可能性もあるので、その点は注意しながら、数量控えめで取引していきたいと思っています
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