先週のFXですが、相場自体はいつも通り、頻繁にかつ長時間レートを見ていましたが、
なかなか入ることはできませんでした。アメリカ株の下落などにより相場自体が神経質になっていた
と思われるような値動きであり、びくびくしながらエントリーをしましたが、
時間を費やした割に、利益は取れないといった状況となりました。
一応利益の画像を載せますが、先週は約20万のプラスとなりました。
主要取引は、ドル円と、ユーロドルとユロオジ(玄人通貨の為、これはあまりお勧めしませんが)。ドル円は下がったところを買い。ユーロドルは上がったところを売り、ユロオジは下値模索中だったので、売りで入り、ある程度の値幅をとりました。
因みに上記の利益は出ていますが、いつもと比べると、証拠金をかなり余したままの状態でやっています。
いつもなら、証拠金を全回転させて取引していますが、中間選挙でどのように動くかが分からないので、流石に怖くて
ポジションを持てない。どんなに自信があっても売買できない。正直な話、人生の中で、一番ポジションを持っていたくない時期です。
ということで、私自身が一番気にしているそして懸念している来週の相場展望について紹介します。
来週の相場
来週の相場ですが、一番の懸念材料はアメリカ中間選挙がどうなるのか?です。
選挙は議席数により争われます。
現在上院、下院共に共和党が過半数を握っており、そのことがあるが故に今のレートとなっていますが、
上院、下院の議席数の割合が変更となった場合(民主党が優勢となった時)には、その結果により、株価、為替が反応すると予想されています。
予想としては、
上院下院ともに共和党が過半数を確保(今と変わらないので、安心感からのドル高)
上院共和党、下院民主党が過半数を確保した場合(下院が民主党に変わるので、若干のドル安)
上院下院共に民主党が過半数を確保(この可能性も少ないですがあります。こうなった場合は大幅なドル安となると思われます)
投票は11月6日、開票は11月7日午後13時(日本時間)頃からではと噂されています。
この結果によっては、相場は大きく上下する可能性があるので、私は、この選挙の発表があるまでの間は、
基本的にはやりません。未だ保有しているポジションがあるので、なるべく少なくするような事をします。
万一やったとしても追加でもったポジションについては、選挙までに絶対決済する事を前提でやります。
選挙後の値動きについても、とりあえずすぐに飛びつくのではなく、ちょっと様子を見てからにしていこうと
思っています。かなり保守的に思えるかもしれませんが、選挙というのは蓋を開けてみないと本当にどうなるのかは
分かりません。またその後の値動きも、大きなイベントほど、乱高下するものです。
それゆえ万全の体制で臨むつもりです。
下馬評では、上院が共和党、下院が民主党となる可能性が一番高いと予想されています。
その場合は、若干のドル安といわれています。
具体的なpip数ですが、かなりいい加減な予測となりますが、一時的に50pipから200pip程度下落した後、
反発しますが、元の価格まで戻るかは微妙だと思ってみています。
とりあえず個人的には無風を希望していますが、今と変わらない結果とならない限り、若干は動くと思われるので、
注意が必要だと思います。
それ以外の個別の値動き、経済指標についても、中間選挙しだいなので、今回は割愛します。
株や為替でポジションをお持ちの方は、中間選挙の開票速報などに注意されたほうが良いかと思います。
最後まで読んで頂、ありがとうございました。