先週のFXですが、どうすれば勝てたのか?(負けにくいトレードになったのか?)について、自分なりの見解を紹介します。
因みにこの手法が今週も通用する保証は一切ありませんが、一応今朝のニュースで中国の劉副首相が、10月8日以降に訪米。米中貿易協議は10月10,11日に行われるというニュースが流れたので、それまでの間、米中貿易協議に関するニュースが控えられるとなると考えた場合、先週と似た動きになる可能性はあります。
但し、今週は主にアメリカ中心で重要な経済指標があること。トランプがいつ何を言い出すかは分からないので、どうなるかは全く分かりませんので、その点ご了承の上ご確認願います。
先週のFXで勝つためのポイント
先週のFXで勝つためのポイントですが、ちょっと書くのが恥ずかしいぐらい簡単な事なんですが、先ずは結論を書きます。
自分がポジションを持った後、実際の値動きは逆になった際(含み損)、要するに、自分のポジションが間違えたなと思えたり、これはもしかしたら利食い出来ないなと思った際は、躊躇なく建値に直す事を繰り返していました。
勿論すぐにではなく、 一定の時間が経過(自分は3時間以上だが、この点は個人的に設定して大丈夫です)した場合です。
寝る前は勿論、駄目だなと感じた際は、時間に関係なく建値または建値から1pip程度の利食いに注文を変更しました。
それをすることでどうなるのかというと、結構なタイミングで救出でき、更に遠くから同じ方向のポジションを持つことができ、それにより利益に貢献することができました。
ちょっと難しいかもしれないので、具体的に書くと、
ドル円を107.7で売り、利食いを107.4にした→数時間後、107.8になっているのを確認→これはやばいなと思ったので、指値を107.4から107.7(建値)に変更→ちょっとした要人発言などで相場が動いた際に利食いしてくれ、救出成功→その際レートをみたら107.8だったので、107.8で売り→107.7若しくは107.7以下で見事利食いに成功
もう少し簡単に言うと、下だなと思って売ったけど、売った途端に上昇し、数時間たっても救われないと不安になりますよね。そういう時です。
因みに以下は先週のドル円の日足のチャートです’(右側から5本、右端が金曜日)。107.7付近でもったポジションは、月曜から金曜日のどの日でも救出できたことが分かります。こういう日はレンジ相場では割と出ることが多く、覚えておいて損はないと思います。

因みに自分はFXをやり始めた時は、上記のような事はバカバカしいと思って全然やれませんでした。
考えたこともありませんでした。
でも今は躊躇なくやっています。
基本的にFXというのは、利益から損益を引いたものが純利益となります。今回の件は、かなり保守的。損益防止法みたいなものですが、損益を減らすことができれば、利益は大きくなりますので、こういう観点は必要だと個人的には思います。
こういう事をする、しないは人それぞれですが、FXなるものこういったちょっとした事を積み重ねる事が出来るかどうか?その積み重ねが、最終的には勝ち負けの違いになるのではないかと、今となっては思います。
自分が最大の利益を残せるよう。損失が蟻の一穴にならないようにというのが個人的な考えです。
私自身の考えですが、何かしらの参考になれば幸いです。
蟻の一穴
読み方:ありのいっけつ
別表記:アリの一穴
どんなに堅固に築いた堤でも、蟻が掘って開けた小さな穴が原因となって崩落することがある、ということを表す語。一般的に、どんなに巨大な組織でも、些細な不祥事が原因となって、組織全体を揺るがすような深刻・致命的な事態に至る場合がある、といった意味の格言として用いられる。