先週の為替と来週の相場展望 – 40代無職が働かないで生活するブログ

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先週の為替と来週の相場展望

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下記あくまで個人的な見解ですので、当たり外れはご容赦願います。

また、最初に結論を紹介しますと、2月3日からの為替については、基本的には丸々1週間見送った方が良いと思います。

理由はコロナウィルスです。先週木曜日まで市場参加者は楽観論が主流でしたが、週末に悲観的な考えに傾いています。

投資が心理状況を大きく加味して動いている状況になっております。この状態は変な値動きになってしまう可能性があるためです。

以下、詳細について説明しますが、以下は参加される方だけで宜しいかと思います。

先週の為替

先週月曜日はコロナウィルスの件で、ドル円に関してはやや下窓でスタートしました。

水曜日にやや上げ、窓を埋めました。

木曜日はWHOがコロナウィルス(以下ウィルスとします)について発表をしましたが、さほど強い警戒を示すものでは無かった為、木曜日は109円前後で終えています。

しかしWHOの決定は中国に配慮したものである。その時に実際に流れている被害などを確認すると、そうとしか考えられないという国が多く、その中でアメリカが、金曜日に中国に対する航空便を基本的に全便欠航するという決定を下しました。(これはアメリカの航空会社の職員が訴え、それをアメリカ側が認めたとされています。)

この決定により、アメリカがそのような対応をするのならという懸念もあり、今まで楽観的に見られていたウィルスが、急に悲観的にとらえられるようになり、相場も大きく下落して終えています。

尚金曜日の終値が下落した要因は、ウィルス以外に、月末のフロー、2月3日に中国市場がオープン予定だが、その際に下落が見込まれることも要因であると言われています。

ポンド、ユーロはさほど下げなかったのは、中国から離れており、比較的被害が軽傷と現段階では考えられている事、ポンドは独立した日だった為、ユーロはポンド高の影響を受けた為と個人的には考えています。

来週の相場展望

来週は3つの要因で動くと考えます。

1つめ ウィルス

アメリカが中国への航空機の欠航を決めたことは、アメリカ経済に悪影響をもたらします。

株価を気にするトランプが居ながらもこのような事をするのは、やはりウィルスに対して、かなり悲観的な姿勢だからだと考えます。

先週の木曜日ぐらいまではこのような動きは無かったので、急変したとも言えます。

なので、上記の状況から更にウィルスが悪化するという考えなら、下がると思われます。

逆に薬が出来たというニュースが流れ、沈静化に向かうと考えられるのなら、上がると思われます。

一応日曜日の早朝、ブルームバーグのアメリカ版で、ウィルスに効果のある薬がアメリカで開発されたという内容が流れています。武漢からアメリカに帰国した人の中に、ウィルスの感染者がおり、その者に投与した所、全快になったということです。また医師からの情報なので、情報も確かだと思います。しかしながら日曜日の早朝にニュースになったのに、今16時ぐらいですが、日本のニュースにはなっていません。

このニュースが各国で報道され、実際に中国側でその薬を投与することで症状が回復するというようなニュースが流れれば、市場の心理状況は変わると思います。

但し、薬に関するニュースは、先週中国側は薬が出来たと報道しましたが、スルーされました。今回のアメリカの薬も、今のところ取り上げられていません。水面下では世界中の医療機関がウィルスの抗体を作ろうと努力しています。またウィルス自体は新種ではなく、過去のウィルスとの類似点が多いと言われているので、薬の開発に関しては、さほど遅くないのではといわれています。なので、今は取り上げられなくても、近い将来には開発、投与の流れで、最終的にはニュースになると思います。但しあくまで思いますとしか言えない問題でもあるので、どっちかにポジションを傾けるのはまだ早いような気がします。

2つめ 中国市場オープン

1月28日ぐらいから、中国市場は休場しました。春節という正月のシーズンだったので、ウィルスの為、連休を増やしたような感じです。

しかし2月3日からオープンします。1月28日と今とを比較してみると、ウィルスは悪化の一途をたどっているので、大きく売られると言われています。

しかしこれに関しては、隠ぺいしてでも体裁を保つのが中国という国であり、混乱が無いように(暗に大きく下がった場合、パニックにならないように買うという意味)中国人民銀行が措置をするというようなコメントを出しています。

実際に買うというコメントは出せないので、どうなるかは分からないので、注意が必要です。

中国市場が単独で大暴落となった場合、他の世界の市場も影響を受けるので、中国市場がクローズするまでは注意が必要かと思われます。

後、中国の会社は、基本的に9日ぐらいまで休暇をとるようです。なので、明日以外でも株価に影響が出る可能性があります。

3つめ オーストラリアの金利発表

来週はオーストラリアの政策金利が発表される予定です。

利下げとなった場合、オーストラリアは売りで反応する可能性があります。その場合、他通貨のクロス円も若干ながら影響を受けると思われるので注意が必要です。

来週の相場展望のまとめ

上記はあくまで一般論的な話です。

以外にも、アメリカ株式と日本の株式が政府の買いざさえで成り立っており、この機会にそれを突き崩して儲けようと考える参加者などもいるだろうし、他色々とあり、これで値動きが決まっているというのが今いち特定するのが難しいような状況にあります。

そんな状況なので、基本的には月曜日の窓から確認し、その後東京市場、中国市場の株式の値動きを見て(株式が下がっても、相場と連動しないこともあります)、最後は欧州と米国の株式の値動きと相場の値動きを確認するような感じになっていくと思います。

金曜日は上記に加え週末リスクもあり、大きく売られています。

土日を挟み、ウィルスの感染者などは若干拡大しましたが、それがどう受け止められるか?また最大の注目は休み明けの中国市場がどのような値動きになるか?

その点かなと思います。

一部では急落もあるとも言われていますが、このウィルス自体、そんなに大きなものでは無いと個人的には思っていますが、どうなるかは相場を見てみないと本当に分かりません。

後この記事以降に、中国側から何か特効薬が出来たとか、病人の受け入れ態勢が取れたとかのポジティブなニュースが出る可能性はあると思っています。中国はとにかくメンツを重視する国です。今まで経済指標なども嘘のデーターを平気で上げてきたことがあるので、月曜日の中国市場が大きく下落しない為にも(下落すると国民や企業から、国の対応について不満がでる。何故なら中国は実質国が主導権を握っているからです。また他国への配慮のあります)何か発表がある可能性はあってもおかしくないと思っています。

それと以下国内の感染者の情報です。中年男性の発症が多いと言われていますので、目からの感染を防ぐ眼鏡、マスク、手洗いはやっておいた方が良いかと思います。ウィルスという下らないものに時間を取られないよう、注意するのが無難かと思います。

中国武漢から日本に帰国した人の内、16名に関しては、1名が全快、3名が軽快、1名が軽快傾向、3名が症状安定、4名が治療中、4名は症状なしで入院となっています。

治療に関しては、患者の体を大事にする(栄養休養で元気にさせる)ことで免疫力をつけるのが基本ということらしいです。ベッドと看護婦など、受け入れ態勢があれば、さほど酷くならないのではないかというのが個人的な感想です(日本だけかもしれませんが)

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