先週の為替ですが、相場参加者は米中貿易問題がどうなるかを見守っているようで、そこのところがはっきりとしないので、結果的には小動きとなりました。
若干なりとも動いたのは、米中問題が上手くいく→円安に。
米中問題が破綻する→円高に。という感じで、ニュースに振られた感じの値動きになりました。
結局のところ米中貿易問題に関しては、解決についてはかなり先になりそうな感じです。すぐに方向性が出るということは現段階では考えにくく、今後もこの問題がどうなるかの見解により、上下に振られる展開が続きそうです。
ということで、来週の相場もおそらく先週と同様の値動きを引きずるのではないかと考えています。結局のところどうなるかが想像できないので、何とも言えません。
一応注視するべきは香港問題。
詳細は省きますが、この問題を契機に米中の仲が懸念されています。
香港問題が良い方向に進めば円安になりますが、更に悪くなった場合、またアメリカや中国が本格的に腰を上げる、コメントをするなどした場合は円高に動く可能性が高いです。
とりあえず24日の日曜日が香港の選挙です。デモの意を組む政党が議席を増やすと予想されていますが、中国側の候補者などからの選挙妨害、選挙結果改竄などがあった場合は厄介です。
またデモ参加者の意を組む政党が議席を伸ばしたとしても、デモ側が有利になれば、中国側は圧力を強めると考えられているので、どっちにしても注視する、ニュースに振られる展開になると思います
自分はやってもほんの少しだと思います。先週も入りたくても入れずでした。12月中旬に関税が発動予定ですが、未だにどうなるか分からんと言う状況を見ると、あまり上手くいってないんだろうと感じるのですが、ドルは何故か底堅い。
今はどっちに動くかが、本当に難しい状況だと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。