今週の為替ですが、結論から紹介しますと、何もなければ小動きの(レンジ取引?)値動きになると考えています。
何もなければ?と書いたのは、
中国が国際法に関して香港を統一したのですが、
このことに対し、反発している国があるからです。
イギリスは、香港国民に、
イギリス国籍を与えると公表しました。
これは、香港国民を、イギリス内で
生活出来るようにするものです。
1番の被害者に対し、救いの手を出しています。
またオーストラリアも同様にする考えがあると
発言しています。
香港には世界中の人が住んでいますので、
自国の人が不利益を受けないように、各国は
必死に考え手を打っています。
危機意識が高いイギリス、オーストラリアは早めに公表しましたが、中国と揉めてるカナダや、仲が悪い
米国も、何かアナウンスする可能性は秘めており、
それらが議題になると、為替への影響が心配です。
因みに中国は、遺憾だとコメントしているだけですが、
今後対抗措置を公表する可能性があります。
この点が少し心配です。以外にコロナや株の動き、
後ポンドは自由貿易の話、自国の経済を立て直すべく対応策の検討をしているようですが、未だに謎が
多く、難しい通貨になりつつあると考えています。
以下どうでも良い話ですが、今回の中国の事実上の香港統一により、香港国内で中国の悪口を言うと逮捕されるようになりました。香港にも日本人が居るわけで、日本人が逮捕されたらどうするの?と思います。
中国は死刑も平気でする国です。
日本ではあまり話題になりません。政治家は大丈夫だと思っているのかもしれませんが、沢山の人質が香港にいるようなものです。
同様に考える国も多く、今後世界中の注目の的になる可能性があると思いますし、この国際法違反が平然に許されても良いものか?も気になります。
とりあえず悲観的に考えた場合、今香港には行かない方が良い。出来たら中国にも行かないのが賢明だと思います