
11月7日(月)~12日(土)の過ごし方だが、週後半はメンタルがかなりおかしくなっていた。頭は働かない。元気な時とは違う思考回路で、違う行動をしている。同じ自分とは思えないぐらいちょっと変わってしまった自分だったのだが、今はようやく回復したので、今回はそのことについて、こうなったらどうしたら良いのかということを忘備録として書いておきます。完全個人の記録です。
メンタルが崩壊した理由

メンタルが崩壊した直接的な理由は疲れたからです。この週は月曜日にアフィリエイトの会社から連絡がありました。特別単価を出すので広告を掲載してほしいという内容で、個人的にはありがたいものだったのですが、調べてみたらその広告主は承認率がかなり低く、いくら特別単価をもらったとして、承認が3割以下(10個売れても3つしか報酬がもらえない)ではやるだけ無駄だなとすぐに思ったのですが、その返事を返すことに対し、そのまま堂々とその理由で返信しても良いものかということにかなり悩みました。アフィリエイターとはいわゆる下請けのようなもので、変な回答をした途端ににらまれるかもしれないと直感的に感じたからです。結局どんな返信をするか?たったそれだけの事を考えるだけで疲れてしまいました。
またその後、別件でアフィリエイトの会社から連絡がありました。前回自分の方から申請した特別単価が通ったので、強化施策を講じてほしいという内容でした。強化施策とは、その商品が今まで以上に売れるために何かをしてくださいという意味で、事前に自分がこの強化施策を講じますと宣言したものになります。
その連絡はうれしい限りであり、強化施策をすることも約束通りなのですぐにでもやるべきことにあたります。またこのような連絡を受けた際はすぐにやるというのがこの業界では鉄則のようで、その点はそういう情報が流れていたので、なるべく早くそれをこなし、その報告までいれたのですが、自分はここで普段より無理をしたのかもしれません。
一応自分は今週やるべきことについて、前の週に漠然と考えておくことが多いのですが、この2点は予想外の出来事です。また予想外の出来事でありがならも最優先でやらないといけない事項だと自分で決めつけていました。
しかも自分にとっては結構な仕事量であり、どうするかという方法を考えることに対し、脳内のエネルギーを取られてしまい、これで結構やる気を損耗しました。
またそれに加えこの週は5回パチンコ店に行ったのですが、全敗で終わりました。
その精神的なショックも重なったのかもしれません。
とにかくこの週は、強迫観念のように、相手があることなのでアフィリの作業をしなければ!と自分に鞭を打つ反面、普段の怠け者の自分が、そんなペースでできるわけないと抵抗し、午前中に漫画喫茶に入店したものの、途中で退店してパチンコを打ちにいくものの負けてしまい、その後に再度違う漫画喫茶に入るという、普段はやらないような行動を頻発した関係で、なんだかとても疲れていました。
そしてそれが爆発したのが金曜日の夕方。多分ですがメンタルが崩壊すると、自然とメンタルが崩壊したような人を欲するようになるのでしょう。気が付いたらメンタルが完全に崩壊しているyoutuberの動画を視聴し始めたのは良いものの、その人の毒をもらったのか、その日1日本当に精神的にやられてしまいました。
何かこういう時というのは自分自身がすごく敏感になっています。メンタルが崩壊したyoutuberの動画の音声を聞いた際も、相手が自分よりもさらにメンタルが崩壊している状態だなというのがなんとなくですが分かりました。また自分からしたらその人の崩壊ぶりはまさしく狂人のように映ってしまい、ああなったら人として終わりだと感じながらも、自分が少しその人に近いようなメンタルになっているなと感じ、若干の恐怖を感じた覚えがあります。
そして元気になった今振り返ると、本当に自分は何をしていたのか?と不思議に思うような行動を随所でしていた気がします。
またそれもこれも原因は精神と肉体の両方の疲れ。
昨日温泉に行き、自宅でも熟睡できたので、それがきっかけで元気になったのですが、先週を振り返ると寝つきがかなり浅く、疲れは全然取れていなかったのかもしれません。
土曜日に温泉に行った際は、自宅でかなり寝たなと久しぶりに感じるぐらい長い時間眠り、尚且つ熟睡できたので、かなり疲れていたんだなということを感じました。
結論
人にとって休養は絶対に必要。休養があるからこそ元気でやっていられる。また無理をし続けるとおかしくなり、そういう状態の人を求めるようになる。自分はすぐそれに気が付き脱出できたから良いものの、精神的におかしくなってしまう人の1歩はこういうことなのかなと感じました。
よく鬱病の人は真面目だという話を聞きますが、なんだかその気持ちが少し理解できたと感じています。何かをしなければならない!何かをしないといけない!そんな事が脳内に滞在しているだけで、自分は何故か疲れました。またそのするべきことが膨大な量に感じる場合、何故か疲れているときの自分は一気にそれをやらないといけないと考えてしまうことから、無理だ!やりたくない!という気持ちと、やらないといけないという相反する気持ちが錯綜し、そういったことも精神的につらくなる原因になっていたと思います。(元気な時の自分なら、とりあえずちょっとやってからすぐ休み、またやりたくなったらやるという行動をとるのですが、メンタルがおかしい時というのは変な責任感がわき、すべてをなるべくはやくやらないとという気持ちになります。そう考えると不可能なんですが、それをやろうという気持ちになるから多分おかしくなるんです)
またこのこと自体生まれて初めての経験で、楽観的な自分がこんなになるなんて正直信じられなかったのですが、何かやろう!とか、ここまで頑張ろう!と自分を鼓舞するのは良いものの、やりすぎは良くない。やるにしてもマイペースでやらないとおかしくなる。そんな事を体感できた1週間になりました。
自分は実は実際に鬱病と診断された人と接したことが何回もあります。また其の人たちの口癖というか、本音は、やりたいのにやれない!やりたいけどできない!です。何度も聞いたので覚えていますが、メンタルが崩壊した自分は、其の事が今まで以上に理解できるようになった気がしています。
それと無理ができるのもある程度の若さまで。ある程度の年齢になった人は、頑張るのなら、自分と相談しながら。ある程度の年齢の人に対し、頑張れというのは酷な話なんだなというのも少し理解できました。このブログ内で、自分は葉っぱをかける意味で頑張れ!というような表現を使ってきた気がしますが、その点も反省しています。以後気を付けるようにします。
あと世の中に完璧な人間などいない。人に何かを求めること、期待することはやめるべきだ。後人を責めることはやめよう。なぜかというと、その人はその人なりに一生懸命にやっているからだ。なぜかそんな事も感じました。
因みにこのことは偶然おすすめ動画に上がった、精神科医樺沢先生の動画でも部分的にそうおっしゃっていたとろこがあったので、本当にそうだなと今回の経験を通して感じました。頑張りすぎておかしくなるような人、真面目な人は視聴されると良いかもしれません。
それとメンタルの回復に一番大事なことは、やはり寝ること。寝られる人は寝るのが特効薬だと個人的に思います。寝られない人は好きなことをするのが良いかと思いますが、この点は個人的に想像してみたのですが、メンタルがやられているときというのは不思議なことに大きな好きなことが浮かびません。昔の自分だったら登山でもしてこの状態を脱出しようと考えたと想像するのですが、そういうことは浮かびませんでした。代わりに休みたいとか、今日やるべきことがあるが、今日はやりたくないからやらないといった小さなことを優先するなど、そんな小さな心の声に耳を傾けていくのも楽になる1要素ではないかと思います。
ちょっとメンタルが崩壊しかけおかしくなりかけた気がしていますが、今は回復し、少し大人になれた気がしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。これから寒くなり体調にも影響しますので、読者様もお体には十分にご自愛ください。