自分はマルハン大山に行くことが多い。なぜこの店に行くのかというと、やはり天下のマルハンだけあり、ジャグラーにも設定6を使っているように見える台があるからだ。また自分自身も1度この店で高設定をつもり、4千枚弱だしたこともあり、割と頻繁にこの店を使っている。そしてここ最近感じるのだが、今年の7月8月と、9月10月の客の行動を比べると、明らかに違いがあった。今日はそのことを書いて頭のもやもやを解消する。
マルハン大山でジャグラーを打つ客の行動(2023年7月8月)
今年の7月8月に行っていた際、1部の客はジャグラーのハマリ狙いをしていた。ハマリ狙いとは文字通り大きくはまっている台を狙うという、正直やめた方が良いと思えるような戦法なのだが、高齢者の中ではこれが流行っているようで、500ゲームを過ぎた台が空くと、おもむろに高齢者が座り、台を打ち続ける姿が多く見受けられた。
またこの店には常連の高齢者が多い。年齢は60代から80代ぐらいまで幅広い。杖を突いた人、頭の毛がないひと、よぼよぼの人などがほとんどだが、皆オカルトを信じているのか何だか分からないが、ハマリ台があると抑えに行き、当たるまで打ってくれるので、マイジャグ5の島は常に満席御礼だった。店側としたら笑いが止まらなかっただろう。かなりの儲けになったと思うのだが、9月あたりから行動が変わり、10月には行動が一変してしまった。
マルハン大山でジャグラーを打つ客の行動(2023年9月10月)
9月10月もマルハン大山でジャグラーを割と頻繁に打っていたのだが、この時期にも常連の高齢者はいたものの、皆ハマリ台には一切手を付けなかった。
皆徘徊しながらデーター表示器を何回も押してみていた。自分が隣にいた際に見たのは、スランプグラフを凝視していた。そのスランプグラフが客側のプラスになっていれば打つが、そうでなければ打たない。そんな事を高齢者軍団全員が徹底してやっているように見えた。
誰かが教えたのか何かは分からないが、高齢者軍団がこういう行動をとると、ハマリ台や客が負けている台は誰一人として座らなくなる。
そうなるとどうなってくるのかというと、昼の12時には見切られた台が放置され、そのまま閉店を迎えるか、夕方サラリーマンがちょっと打つぐらいで終わることになる。数か月前と比べると、稼働は大きく落ちている状態だ。また打たれない台がとにかく増えた。これは自分は結構な頻度でデーターを見ているのだが、そのことにも表れているので間違いないと思う。
高齢者軍団は何をしているのか?
とりあえずこのマルハン大山にいたジャグラーを打っていたすべての高齢者は、出る台は出るが、出ない台はでない。だから出ている台だけしか打ってはだめだ。出てない台を打つと金を失う。そういう大事なことが分かった。また皆時間はあるのだろう。本当に出てない台は打たなくなった。
また若い人はそういうのを理解している。当然のごとくでない台は若い人も打たないので、店には稼働がないジャグラーが増えたという状況になった。
このことは店が儲からなくなったということを意味するが、これは結果的には出しにくくなったという事を意味する。パチンコは店との勝負ではなく、客と客とでお金を奪い合っているだけの話だ。下手な客がいるから、下手な客が負けてくれるから、そのお金が店に吸い上げられたあと、経費を引いたお金が一般客に還元されるが、下手な客がいなくなったら、吸収するお金がないので、還元するお金もなく、結果的には出せないという方向に行ってしまう。
なぜこんな事になってしまったかは分からないが、とりあえず個人的にこの店は終わってしまったなと感じている。暇とお金があり、尚且つ気前よく負けてくれる高齢者軍団は、一般客にとっては格好の鴨。本当に良い意味でいいお客さんだったのだが、これが賢くなってしまったことにより、目の前の景色ががらりと変わってしまった。
またこの流れは全国的に広がっていくと思う。最近もパチンコ店の閉店が止まらないが、このような無知な客が知識をつけて賢く立ち回ることにより、店側はどんどん窮地に追い込まれていくのである。
最後に
とりあえずもうパチンコやスロットは、とりあえず12月の新台が入るまでは控えめにしておいた方が良いのかと思う。それと今日は〇の付く日なんてものが頭に浮かぶと、行かないと居られないなんて人もいると思うが、そういう時は、エアー(いったつもりになり、データーを見る)が無難だと思う。自分は最近たまにこれをするようになったのだが、【行かないで良かった】と胸をなでおろすことの方が圧倒的に多い。
だいたい、大の大人がジャグラー打っていたとしても、いくら勝てるんだということだ!また仮に勝てたとしても、現実は数千円とか、本当に何の足しにもならないことの方が圧倒的に多いような気がする。またジャグラーに使う時間とお金を考えたら、やはりもっと他にやることがあるんじゃないかと思う。勝てたとしても上限がある小博打に時間を使うなら、もっと他の夢があること(公営ギャンブルとか)に時間を使っていったほうが良いのではないかと、最近はこの高齢者軍団の立ち回りの変化を見て感じることが多い。
それとそう考えているので、実際に競輪投資しているが、今月はまだ1週間も経過していないのに、投資78100円、回収30260円の47840円負け。人生楽ばかりなんて言うけど、人生そんなに甘いものではないのかもしれないと感じる日々を過ごしている。
御無沙汰してます。今日は凄く難しいテーマレース系ギャンブルにおける的中率と回収率について頭の片隅に置いておく事で冷静な車券戦術になるかも知れない話なので御一読を。
まず的中率ですが上げようと思えば幾らでも上げられるものですよね。そう、点数を多く買えばそれだけ的中率は比例して上がります。ただそんなことをしていては回収率が恐ろしく悪くなるのは明白です。そこで合成オッズの考え方です。一般的には3と言われていますが紐解くと1レース一万円の投資をしたら3万のリターンがある買い方をするというものです。そこで何点買えるかという考え方を具体的にすると1点なら当然3倍、2点なら6倍、5点なら15倍のオッズが必要となりシビアに考えると2点の場合1点目が6倍の場合2点目が6倍未満ならどんなに資金配分しても3万に届かなくなります。この買い方だと的中率が33%あればほぼツーペイそれ以上だと回収率100%こえます。まぁこのオッズが物語っているようにこれはいわゆる本命サイドの車券ということがわかりますね。しかもこのオッズなら二車単で充分でしょう。そこで逆の発想をすれば的中率33%もなくてせいぜい10%ぐらいなんだよなーという人はどうしたらいいのかというと、多点数買いをするか合成オッズを10にするかですね。まず合成オッズ10は1点で10倍、3点で33倍、5点で50倍ですね。もう一つの多点数買いは10点なら30倍、20点なら60倍、30点なら99倍で的中率10%以上で回収率100%超え達成です。こちらは穴仕様かつ三連単仕様ですねwまぁ理想論ですがあながちデタラメな理論でもないと思うのでご参考までに。長文失礼しました
返信遅くなりました。すいません。
予約投稿という方法があり、今書いたのを明後日に公開していて、実際はブログにログイン
しておらず、返信遅れました。
それと興味深いコメントありがとうございます。
なるほどと感じました。
何点買うか?と買う点数が決まる際にはちゃんと回収の見込みが
あるかを考えて決めるのが大事なんですね。
確かに商売なんかでは原価から利益を乗せて、
計算してトータルでプラスになるように決めてやっていますが、
競輪に関しては自分はこの観点が全く無く、
まさに目から鱗でした。
本当に理解?というか会得するまでには
時間かかるかも知れませんが、
大事な考えだなと感じたので、
意識してやってみたいと考えています。
それと川さんは、競輪に関してはマジで知識深いですね。
好きだからこそだと思いますが頭が下がります。
また何かありましたらお願いします。
的中率10%の多点数買いの数値に誤りがありました。表記の数値は的中率33%の場合で、正しくは10点で100倍、20点で200倍、30点で約330倍です。う~んまぁ厳しいですねw
でも無くはないか…ご健闘を!
追伸ありがとうございます。
確かに難しそうな気がしますが、自分は買い目は未だに少ないほうなので、
これを頭に入れて頑張ります。
何度もすいません。ありがとうございます!