
今週月曜日の話だが、その日の自分は本当に鬱病のような状態に陥っていた。直近3週間のパチンコは全敗。なんと15連続負けという記録を作り出した。またそれを取り戻そうと競輪に手を出し大やけど。精神的にやられ、肉体的にも超明るい光を出すパチンコ台にやられ、ほとほと疲れ果てていたんだと思う。ゲームだとHPのようなものがあるが、そういう意味での体力的なポイントはゼロだったんだと思う。一応今は回復したので、その時の状況と回復法について忘れないように書いておきます。興味ある方だけご確認ください。
うつ病のようになりかけた原因
うつ病とは色々な定義があると思うが、個人的にそう感じが症状は、
自分の行動を否定する(一体何しているんだ?何していたんだと自分を責める)
不安が襲ってくる(将来に対する不安な感情のみ脳内にある状態)
良いことがあるのだが、それを認めようとしない。
とにかく脳内は悲惨、不安、自己否定という感情しかない状態になる。
と、上記のような感じになってしまった。
おそらくこの原因は、肉体的な疲労からきたものだと思う。
この感情に陥る前に3日連続でパチンコを打ったのだが、この3日間だけで毎日4万以上失った。自分の場合は丸1日パチンコを打っていると疲れてしょうがなく、翌日は温泉に行くことが多いのだが、この時というのは取り返そう!という気持ちが先行したので、珍しく休まなかったのだが、これで体力的なものが全て無くなってしまったんだと思う。
またそれ以外でちょっと気を揉んでしまうような事があり、それで相当のエネルギーを消費してしまった。
たまたまではあるが、こんな事が重なり、疲労がピークになった際、脳が鬱的な状態になってしまったんだと思う。
うつ病になって何をしていたのか?
この症状に気が付いたのは、マンガ喫茶に入店してアフィリ作業をしていた際だ。
一応前日は温泉に行ったので体の疲れは取れている。今日は作業できると思ってある程度やる気をもって入店したのだが、作業は一向に進まなかった。「せっかく入店したんだからやらないと!」と脳はいっているのだが、頭のほうがついていかない。結局普段の1/3程度しか作業ができず、自分でも、不思議に思うぐらいやる気が起きなかった。またこの時に既に不安や焦り、自己否定の感情が脳内を支配していた。
とりあえず退店の時間になったので、16時頃に店を出た後、目の前のパチンコ店で甘デジ(とあるの游タイム付き)を打った。以前この店で打った時は、千円で20回程度回ったのと、回転数が180回転で、後220回転回せば遊タイム突入だったからだ。
結局当たったのは320回転前後。8k使ったところで当たったが、2連(3R×2)で終了。500発の出玉をもってジャギ(1/199)を打ったが飲まれやめ。その後は1/319を打ったが、まったく当たる気がしなかったので、合計10k程度負けたところで珍しく店を出た。
その後は何故か公園に行きたくなり、暗がりの中ベンチに座っていた。
なぜか自然を求めるというか、そういう場所に行きたくなったのは不思議だ。
ただ公園のベンチで休みながらも脳内は不安な感情や、何しているんだという自己否定的な感情でいっぱいだった。
帰宅後も、食事を済ませてもその感情が消えず、youtubeでメンタル疾患とか、うつ病と検索した際に出てきた、【ほっしーのメンタルハックちゃんねる】なるものを視聴してみた。たまたま見た動画では、【寝るのが一番】と言っていたので、言う通りに早めに寝たのだが、夜に目が覚め、ちょっと前に冷蔵庫に入れておいた良い牛肉をたらふく食べてから再度寝た。
どうやって回復したのか?
翌日は少し回復していた。変な感情はほんの少ししか残っていなかった。普段の自分とほぼ変わらない状態で朝を迎えたが、完治とまではいっていないというのが少しわかった。
なぜかというと、この日もパチンコに行きたいという気にはならなかったからだ。おそらくだけどパチンコを打ちたいといっている人はメンタル疾患にはならないんじゃないかと思う。こんなどうでも良いノー天気な事に時間を投下できる人は、良い意味で何も考えていない人だろう。
実は前日は精神科医樺沢先生の動画も視聴し、メンタルが弱っている時には運動が良いという情報も得ていたので、この日は温泉に向けて出発したのだが、行く前に40分程度歩いた。
適度な散歩の後、温泉の最寄り駅に到着し、昼飯を済ませた後入浴。その後は爆睡(2時間ぐらい寝た)したのだが、おそらくそれにより回復したんだと思う。
今だからこそわかるけど、メンタル疾患のような状態になったと感じたら、
1、先ずは体を休める。
2、美味しいもの栄養があるものを食べる
3、気分転換をする(脳内にある変な感情を置き換えるぐらいの気分転換が必要。例えば散歩、ゲーム、動画など何でも良い。脳内にあるネガティブな感情を考えないようにする時間を作るのが大事)
の3つが大事だと感じた。メンタル系はとにかく脳がやられる。嫌な事、不安なことを考えたくないのに考えてしまうからだ。またその時間が続けば続くほど、弱ってくるのが分かる。そうでない景色がバラ色だとしたら、メンタルが弱っているときに見える景色は本当に地獄だ。
同じ時間なのにも関わらず、見る景色がこうも違ってしまうものかということを生まれて初めて少し理解ができたが、そのぐらい違うものだと感じた。
自分はどちらかというと昔から超楽観的だった。鬱の友人も近くにいたし、話も聞いたが、結局理解はできていなかったんだと思う。そして自分がそんな状態に陥って、初めてこういうのは病気で、こういう状態になると本当に悲惨なんだということを感じたので、書いてみた。
とりあえずこのようなメンタル疾患を予防するには、やはり体力が必要だと感じる。健康な肉体は健康な精神を作るという言葉があるように、自分の健康な体を維持するために、最低限の運動と、栄養などに気を付ける。それだけは必要だと思う。
またそれ以外では、気分転換というか、脳の切り替えをすること。変な感情がわいてきた際には、考えられないようにするために、散歩するとか、何か他のことをすることで切り替えた方が良いなと感じた。
あと、疲れたとか、疲弊しているときは無理しない。
そんな考えを持つ必要があると感じました。
また自分の可能性にふたをしないのも必要だと思いました。例えば年だから、釣りは出来ない!登山はできない!なんて決めつけてしまうと、自分の選択肢が減っていきます。そもそもこういう考えに至ること自体がおかしいのですが、こういう変な考えを捨てる。人はいつでも何歳でもできる。年齢は関係ない。そういった前向きな視点で考えていかないと、再度足元を救われかねないなとも感じました。
そういえば昔会社に、異常なぐらい楽観的かつ前向きな60代の人がいました。当時はいくらなんでも前向きに考えすぎだろ、自分の都合のいい解釈しかしていないだろ!と不思議がっていたのですが、今振り返ってみると、そういう考えだからこそ元気でいられ、そういう考えだからこそ前向きに生きていられたのではないかと思います。
人は人、自分は自分。十人十色が真実です。
何かを気にすることなく、自分の好きなように、自分の都合のいいように解釈して生きる。そんな事も必要なんじゃないかなと感じました。
皆様もメンタル的なものにやられないようにする為にも、お体を十分にご自愛ください。