こんにちは、無職の金丸です。
パチンコ勝ってますか?
以前、スロット(ハーデス)打っている時、偶然にもプレミアムフラグを引いた際、隣に座っていた知らない人が、拍手してくれたので、考えました。
これからどのようなリアクションを取るか?
1、嬉しそうなそぶりを見せて、ありがとうという。
2、ドヤ顔をして、俺の成果だと威張る
3、その人は出てないので悪いから話しかける
自分は、3の話しかけるを選択しました。
自分「今日はお客さんがいっぱいいますね。イベントですか?」
相手「今日は末尾○の日のイベントですよ!」
自分「なるほど」「どうですか勝ってますか?」
相手「勝ってないよ!」苦笑しながら、はき捨てるように言いました。
その人は、多分ですが、常連ではないかと思える人でした。
何故なら、その店の店員や客とも親しげに話をしていたからです。
それを見て、自分は多分勝っているんじゃないか?と話しかけたのです。
正直心の中には、勝つ、もしくはプラマイゼロぐらいじゃないと店に通わないだろうと思って聞いたのですが、返ってきた答えは想定外の回答。
やはりパチンコって勝てないのかなー?という思いから、パチンコ店のビジネスモデルについて調べてみましたので紹介します。
パチンコ店のビジネスモデル
あるパチンコ店が新しい地域にパチンコ店をオープンすることになったとします。
その経営者がすることは、大雑把に言うと、先ず経費を出すことです。
パチンコ店新規出店にどのぐらいのお金がかかるのかを把握することです。
先ず、初期費用としてかかるのが、土地代と建物建築費と台の購入費です。
土地は借りる事にして安く抑えたとしても、建物の建築費と台の購入費(今の台は1台40万円以上が相場です)がかかります。
仮に300台の遊技機を用意するとしたら、台の購入費だけで、1億2千万。建築費も坪単価で85万円程度はします。最小限の200坪(600㎡)としても、1億7千万円。それに土地の賃借料(仮に、格安で年間1千万とします)が初期費用です。
先ず、初期費用=初期投資で3億必要です。
次に、店を運営する為のランニングコスト(運営の為に継続して発生する費用)として、電気・水道などの光熱費の費用、人件費がかかります。
人件費ですが、景品交換所の人件費も含めて、10人、1人当たり月額30万とします。水道光熱費は、月額100万円とします。
そうすると、初期投資が3億。ランニングコストが月額400万円かかります。
ここまでが店側が負担している費用です。
店側が投資した初期投資とランニングコスト、これをどこから回収するか分かりますか?
そうです。当たり前のことですが、お客さんに負担をしてもらうのです。
今回は良心的な店で、初期投資は20年で回収するとします。
そうした場合、月額だと、3億割る24ヶ月となるので、1千2百50万円。
ランニングコストが400万円かかるので、合計月額1千6百50万円以上客から回収する計算になります。
この店の遊技機は300台なので、16500000÷300台÷30日にすると、1日当たり1台につき1833円客から回収すれば良い計算になります。
これでやっとプラマイゼロライン。
店側はそれに加えて利益も取っていかないと存続できないので、1台当たり1833円に利益分を加えた額を客から回収して初めて経営が成り立つ計算になるのです。
どうでしょうか?
間単にまとめてみましたが、パチンコ店は店を存続させる為に、お客様の財布からお金を奪っています。それだけは絶対的な事実です。
そして改めて振り返ってみると、よく経営が維持できているなーと関心してしまうのですが、やはりそれだけパチンコファンというのは多いのでしょう。
youtubeで動画を探してみたところ、依存症気味の動画がありましたが、こういう方たちに陰ながら支えられていると思います。
少なくとも皆様はこのようにならないでください。